Windows 7 XP modeはすごいかも??

クレーム対応で時折使う USBマイクロスコープを取り出してきました。
いままでは当然XPのPCでやっていたのですが 今回はLatitude E4300につないでみました。
Vista用のドライバーは存在するので 動いてもおかしくないという・・・
DINO Liteというタイプです。
結果は惨敗・・・
プログラムは起動しますがメニューも何もまったく見えません。
 
VISTAにもあったのですが、プログラムの互換モード。
プログラムをマウスで差した後に、右クリックででるメニューの中にフォルダーを開くというのがあって開いたフォルダーのプログラムのプロパティの中に互換モードで動かすというのを選択することができます。
互換モードには、WindowsXPの各リビジョン(SP0〜3) VISTA各リビジョン、もっと古いWindowsまで選べます。
とりあえずVistaもだめでXPでもだめ。
あ〜あと思っていたわけなのですが
 
Virtual PC上にあるWindowsXPなのですが Hyper−Vなどと異なるのはUSBを利用可能なこと。
もしかしてと思い、DINO Liteのドライバーを入れて、上部のメニューからUSBを選択するとUSBカメラは認識されており それをマウントすると XPの機械にこのカメラがUSBを経由して差しこまれたようにドライバーが認識を始め動作しました。
ちょっと感動でした。
で、何事もなかったかのように仮想環境のXPの上で動きました。
 
「大したことでは(笑)」
と、思われるかもしれないのですが 実は意外に大したことでUSB カメラなどを持っている人はPCにつないでみるとわかると思うのですが映像は動画なのです。
800x600の画像をUSBカメラで取り込みながら 動画を仮想機械上で再生するというのはかなりパフォーマンスの必要な作業。
なぜなら、XPの画面は仮想画面なので基本的にCPU描画です。
なおかつ、スループットの問題もあるのでCPUが高速だから何とかなるという問題ではありません。
DDR3のFSBも高速なPCだからできたのか、それとも・・・・
どちらにしてもかなり多くの機器がXP Modeで大丈夫そうですね。