S21HT

最近、パタパタとデバイスを入手して とても手が回らないので何にも書いていませんが手に入れました。
これも譲っていただいたわけなのですが・・・
E-Mobileはデータ通信専用契約で基本的にモデム運用なのですが、現在持っているモデムは二種類とも3.2MのHSDPAタイプであるので・・・
という状況で E-Monster Liteを買って1.8Mに落として使って やはり買い替えかと思ったときに お安い価格でご提供いただいたというわけです。
通常のUSBのモデムのように接続ソフトがあったり 自動接続の先として指定できるわけではないのですが
インターネットシェアという機能を使いモデムとして利用することができます。
価格を気にしなければ他のキャリアでという選択もあるのですが 価格的に安く比較的高速なE-Mobileは非常に重宝しています。
また、インターネットシェアリングは PCからみた場合USBのイーサネットアダプターを取り付けたように見える接続形態となっています。
故に、回線への接続情報の設定がPC側に無く いつでも接続を試せるという利点もあります。
万一君として確保している DOCOMOのパケット契約はできる限り使いたくないので こちらの方は汎用性のあるWMWifiRouterを入れてS21HTの方は当面この使い方だけで行こうと思っています。
バッテリーの問題からも、BluetoothWifiで接続すると2時間も持たないという事情もありますので 有線でインターネットシェアをかけるのは理にかなっていると思っていたりします。
このモデムとしての運用の多くは車の中だからということもあるのですが・・・・・
 
車の中にはいつも車載スタンドに取り付けられたEverunが待機しています。
前回外したのは車検の時というレベルでつけっぱなしです。
香港の方に影響を受けたのでしょうか(笑)
SlingPlayer専用機に近い運用です。
もちろん、HSDPAモデムが取り付けられているのですが(現在は Latitude E4300に取り付けてみようと外しています。)この回線での利用はお財布に危険ですので E-Mobileでの接続となります。
車に乗るときには
Everunの電源を入れる(大体30秒ぐらいで起動 CF→HDDなので)
S21HTのインターネットシェアリングを起動、接続ボタンを押す。
○車載ホルダーにS21HTを入れてUSBケーブルをつなぐ
とこれだけの操作で完結します。
このあとは タッチパネルが使えるので指で画面を触ってショートカットのアプリケーションを起動するだけです。
Everunは前面にキーボードが着いておりタッチパネルなので車載用途には向いています。
 
モデムの多くはダッシュボードに滑り止めを敷いて転がしてあったのですが、S21HTはおさまりが良いので携帯電話用のスタンドに。
インターネットの閲覧は画面と音声の問題で Everunが便利になっています。
画面に関してはやはりサイズでカーナビ相当のEverunは十分なサイズですし(字を読まなければ)、音に関しては車のスピーカーから出るようにしてあるのでこれもめんどくさいことを考える必要がありません。
ダッシュボードの上に比べてエアコンの吹き出し口は電波状況は悪そうなのですが それを感じさせられたことはありません。
それよりもこれから暑くなってきたときにエアコンからの風でS21HTが常時冷やされる環境の方が好ましそうです。
もっとも、本当に暑くなるとEverunが熱で自動シャットダウンすることとなるのですが・・・・
 
S21HTのすごいと思うところはやはり速度。
クロックなどの問題ではなく、全体にハードウエアにソフトウエアが追いついた感のある速度感。
どちらかというと全面キーボードのi780は電話と比較することが多く、今でもXperiaと比べてごそごそしたことがあまりないのですが XperiaとS21HTは正面切った比較対象になり 特にXpanelがあまり高速ではないので速くなったと感じられるのかもしれません。
もっとも GoogleMAP以外のアプリケーションが入っていないハードリセット相当の状態を見てどうかといわれても困ると思いますが、Touch Flo 3Dもありがたいことに遅く感じることはありません。
もちろん、他に二台の端末をメインとして使ったうえでの一台ですから、そう重たい処理を要求しているわけでないというのも大きなポイントですけどね。
 
S21HTの利点として感じられるのは、ミュージックプレーヤーとしての使い勝手です。
操作性がとか音がどうとかいう問題でなくて申し訳ないのですが 私は音にあまり詳しい方ではないのでもっぱらBluetoothのヘッドフォンを使います。
最近は、JablaのBT3030を使い(sonyのがいいのですが 充電に専用のアダプターを必要とするのがちょっと・・・ ちなみにこれはUSB)ヘッドフォンにはMDR-AS50Gを使っています。
音楽を聴くというより、自転車で走っているときなど リズムを外から入れていないと かなり引っ張られてしまいますもので・・・
で、使う時なのですが 常時Bluetoothの待ち受けになっていると へっウドフォン側の電源を入れて再生ボタンを押すと自動的に接続が認証され もう一度押すと再生が始まります。
当たり前のように聞こえますが、基本的にWM機ではそれでは音楽は始まりません。
MediaPlayerを起動してライブラリーの音楽を選択して それから再生ボタンで曲が始まるのが普通です。
Touch Floの中に音楽プレーヤーがあり Todayとして起動しているために ヘッドフォンからの再生の指示で Playlistの音楽が再生されるようになるわけです。
すこし、使い方に癖があるようなのですが(PlayListの選択の仕方)とにかく先に作って置けば S21HTの電源さえ入っていれば 本体を触ることなくヘッドフォン側のコントロールだけで接続から再生まで可能となっています。
いちいち鞄を開けて出さなくてもよいのはかなりありがたいことです。

反面、やはり欠点はバッテリーの問題。
900mAのバッテリーは高性能なSmartPhoneには少し約不足ではないかと・・・
一日、DirectPushでExchangeと15分毎に同期をとっているだけで帰るころにはバッテリーが切れるようです。
毎日車に乗るたびに繋ぐので そのことに不自由することは普段は無いのですが 音楽プレーヤーとして使ったり休みの日にすると困ったことに。
DayTime以外はマニュアルもしくは1時間に一回等のエコ運転が必要かもしれません。
現在、2000mAのバッテリーを実は頂いたのですが(Mugenバッテリー)これがX04HT用のもの。
バッテリーとしては使えるのですが裏ぶたの止め方が違う。
PocketGamesさん、S21HT用の拡張バッテリーの裏蓋だけって別に販売していただけないですかね??
まあ、せこい対応策を恰好を無視して考え中です。
 
新しい機器は当然良くなるのは当たり前なのですが、バッテリーの持ちもこのバッテリーにしてはということで考えれば十分よく持っていると思いますし やはり薄くて軽いことは何にもましてすばらしいことだと思われます。
また、画面をタッチして使うインターフェースもおそらく 初めての人だったとしてもわずか数十分もすれば十分標準機能を使えるようにはなるでしょう。
アプリケーションも日本らしく、とりあえず必要そうなものを最初から詰め込む式ですし、既に日本に入ってきて何代目か
かなり研究されたようなイメージのある端末でした。