自分の会社の商品を愛してますか??

私の会社は一般消費財を作っている会社ではないので、じつは普段の生活をして会社の商品を使う機会は全くありません。
稀に使うことがあるのですが それぐらい。
おそらくソフトの開発をしている人たちも同様の方が多いでしょう。
自分の使わないものを生産・開発していると 商品に対しての愛着などがわきにくいこともあるでしょう。
それでも、開発の人たちは 作る喜びを感じているのでしょうが 販売だけの場合 自社の商品に対して お客さんの前ならともかく社内では辛口な評価が飛び交います。
これはどの業界でも同じことだと思うのですが・・・
これが普段使うものだと、自分でも使ってみて 余所よりの利点を見つければ営業トークにも身が入るというもの。
実際のところそのあたりがモチベーション確保にとっては難しいところなのですが。
 
先日、階段の電気が切れました。
階段は途中で90度に折れており、小さな家なので階段の折り返しに踊り場とかはありません。
その割には吹き抜けになっていて、階段から電球までの距離は最も短いところで3m弱というところ。
階段には出窓があって、足場板をその出窓に掛けて階段の上を 両手を広げて綱渡りをするように歩いて行って交換するようになっているのですが
普通の家には足場板なんてありません。
もともと付けた時には、家は建設中で足場板が置いてあったので取り付けできたのですが いまは足場板がない。
その足場板も2.5mぐらいの長さの90K近い私が乗っても折れないものが必要なので・・・・
適当に年もとっているのでもし板を置いてもそこに乗って交換するのは怖いわけです。
 
まあ、普通の人なら電気屋さんでも呼ぶところなのかもしれませんが
実は私のところではそうういう器具もやってまして、ちょっと営業から展示会で展示するやつを借りてきました。

セールストーク的には十分に分かっていて
「電球型蛍光灯も交換できるようになりました」とか、「1.8mのポールが軽量で・・」とか頭では分かっていたのですが
いざ、階段の下に来て電球を交換始めると
下からポールを伸ばして、「ぎゅっ」と差しこんで 「くるくるくる」とするだけで電球がとれます。
交換用の電球は、白熱球は最近のはやりではないので 電球型の蛍光灯を用意しました。
確かにいまさら白熱球を付けようとは思いまっせんが、電球のようになだらかなカーブを描かない電球型蛍光灯はこういう器具が使えず 大手メーカーはその外に樹脂カバーを必要とするわけですね。私の使った電球は安い奴だったので むき出しでも まあ対応してるということだったので交換できました。
23Wの電球型蛍光灯で だいたい90W相当らしいので十分明るくなります。
ポールに電球を付けて、器具に「くるくる」と取り付けました。
むちゃくちゃ簡単でした。
 
まあ、5年に一度か二度あることなので わざわざ買ってまでという感じですが
あれば便利だなと・・・
私の家は小さいから これで交換しないとダメなところは僅か一か所ですが(私は背が高いので 天井まで手が届くので他がいらない) 女性しかいないとか 長い廊下があるとかだといるのでしょうね・・・
と、頭の中で話が広がってゆきました。
やっぱり実際使ってみないと愛着がわかないのかと 思ったりしたわけです。
自分の会社の商品なのであれですが 一応リンク
http://www.jefcom.co.jp/detail3/1511/6933/