昨日にExchange連携で、あちこちのデバイスでリマインダーが鳴るという話を書いていて
「じゃあ、なんで複数台連携させるんだ！！」といわれるので補記的な
確かに３台を連携させることに大きな意味はありません。
ただ、二台まではそれなりの意味を持ってやっています。
そのあたりの話を・・・
Exchangeサーバーの最大のメリットは、データを端末側には一時置きにしかしないことです。
もともと、メールの量が人より多い仕事をしていますし、仕事のアカウントもそうでないアカウントも携帯端末に送るようにしています。
ところが、メールのアドレスの習得が人より古いことと、どうしても日記のタイトル＋メールアドレスと言うようなアドレス使いをするのでSPAMメールの塊をどうしても処理することになります。
もちろん、G-Mail等のフィルタリングで処理するものもありますが そのフィルタリングの場合漏れてくるのはともかく 必要なものがフィルタリングされてしまうこともあります。
その問題を避けるために、自宅のPCを常時起動してOutlookの迷惑メールフィルターに順番にアドレスを登録してゆき 登録のあるものだけ透過してゆくような手法をとり、現在はそれを優先事項として 標準のフィルタで処理しているわけです。
確かにSPAMも抜けてはきますが、通らないメールがあるよりはマシだというわけです。
まあ、このフィルタをかけるだけでも 日に２００〜３００通のメールは振り落としてくれています。
なぜ振り落とすかということについては、振り落とさないと携帯デバイスの着信が止まらなくなるからです。
まあ、それほどメールが急ぐかというと 実はそうでもないわけなのですが それを言うと話が終わってしまいますので・・・
実際、会社の女の子たちが私への連絡の際には よっぽど急がない限りメールで連絡をくれるようになりました。
一日中、事務所でもメールの着信音を鳴り響かせていて その度にチェックするので メールでもかなり頻度高く確認しているということを分かってくれているからです。
そして、そのチェックの終わったものだけを Exchangeサーバーへ転送という形で送信しています。
Exchangeサーバーには メールのPush機能があるのでWMでもNOKIAでもそれを利用してメールの着信管理を行っています。
たとえばNOKIA E71（ストレート端末 キーボード付き）とXperia（スライド端末キーボード付き）の場合
多くの場合こういった組み合わせを持ち歩くのですが。
メールを受信して、それに対する返事が「分かりました」とか「はい」で済む時はストレートのキーボード付きの端末で処理します。
そして、それがその範囲を超えたとき。
あいさつ文から始まって、体面を整えたメールが必要な相手の場合 Xperiaを使うことが多いわけです。
その際に、メールアドレスなのですが Exchangeのアドレス帳が共有されていますので どちらの端末にも送信すべきアドレスがあるような状態になります。
もちろん、メールもそれで両方に来ているわけなのですが
NOKIAで見て処理したメールは既にその時点で既読メールとなり、もう一台のXperiaでも既読メールとなります。
もちろん、WEB上のOutlook WEBでも同様に既読になります。
つまり、どれかで読んだメールはすべての機器で既読扱いになるわけです。
メールの内容に合わせて 端末を使い分けているので どこまで読んだかという情報が共有される事が非常に便利な内容となるわけです。
そして、どちらかの機械でメールをしている最中に 日にちの確認などをしようとしたときに 現在入力中でない端末の予定表アプリを起動すれがカレンダーを確認できます。
で、そのカレンダーにもちろん予定を書き込むこともできて その内容も共用されます。
それ故にリマインダーが全部の機械で鳴り響くわけです。
私は便利だと思ってやっているのですが どうでしょうね？
この運用である必然性から、Pushメールに一日中アクセスしてもバッテリーの持つ機器が必要になり必然的にそういう選択に。
それが ｉ７８０であり、ＮＯＫＩＡ Ｅ６１，Ｅ７１であり、Ｘｐｅｒｉａであるわけです。
Ｓ２１ＨＴは拡張バッテリーを付けてようやくその能力を認められるようになるわけです。
運上の切り替え直後なので いまのところ みんななるとあわあわしてしまうわけなのですが・・・・
いくつもの機器を使っていると、だんだんどの機器に何を登録したか忘れてしまいます。
もちろん、データそのものをオンラインに置くこともできるのですが
予定表等のデータを 携帯端末で見るというのは待ち時間なしに見れるということでしょう。待たされるのは非常につらいことなのです。
ゆえに、この使い方は非常に素晴らしいと思い使っているわけです。
新しい仕様のサービスが出てきていて、Ｇｏｏgleに対して WindowsＬｉｖｅに対しても同じ種類のサービスが開始されました。
無償で良いのですが、仕事で使う関係もあり 安心感から有償サービスをと選択しているわけです。
必要最低限の機能はそろっていますし、ＷＥＢでアクセスすれば端末にない過去のデータも含めて検索サービスなども利用可能となりました。
逆に複数の端末で共有できるとすれば 高いサービスでもないというのが良いところです。
これからスタートするなら、ＧｏｏｇｌｅやＬｉｖｅのサービスを使う手も含めて 複数台持っているならこういうサービスのどれかを利用するのが良いかと思っているのですが・・・・
