Viliv S5を購入した

もちろん、恐ろしいほどほしかったのであるが、少しだけ言い訳をさせてほしい。
 
私は信じられないかもしれないが仕事で出張に来ています。
まじめに仕事もやっているのである。
電器街は夜が遅いので 寝る時間を絞ったり、移動を自腹を切ってでも高いものに切り替えたりと細かい努力をしているだけである。
もちろん、昨日のように休みの日もあるわけなのですが・・・
本日(月曜日 祭日)も仕事である。
明日は展示会場で荷物を預けて回るのであるが その時の自転車の取り扱いに苦慮しているわけである。
とにかく、仕事で来ている。
ブロードバンド回線の確保も、なにかあった時のためのバックアップなのである。
 
今回はまとめる書類が多く途中に休みもあるので香港でまとめてしまうためも含めてDELL Latitudeを持ち込んだ。
空港で荷物を預けるとき以外はトランクの中でふだん持っているわけでもないのでそれはそれでいいのである。
DVDも見れれば文章を打つのも苦ではない。
ところが、台湾に着いた次の日からおかしくなる。
つけっぱなしでも ずーっと「かっこーん」、「かっこーん」と音がしている。
私はこういった音には敏感で非常に気になる。
ちなみに、このHDDは通常使っていたものとは違うものである。
以前書いたがWindows7RCからのアップデートで挙動がおかしいメインのHDDを置いた状態でインストールを考えたため予備のHDDを入れた状態が今の状態。
ちなみにこのHDDはこのPCを購入したときに動作不良が発生してその原因がHDDの不良でそのチェックが済んだあと購入した店舗に出向いたときにお詫びとともにいただいたものである。非常に善良的な対応をいただきました。
そのHDDなので新品ではないと想像はするのだが この音はいただけない。
壊れなければいいのだが・・・
 
香港について妙に深夜の更新に気がついた方がいらっしゃるでしょうか?
私はシンデレラと噂されることもある体質で、現地時間12時になると体が勝手に眠ってしまう難儀な体質なのです。
それが起きていたのには理由がある。そう、PCが起動しなくなったのである。
ストレージの認識で止まってしまうのである。
OSが無いらしい。いや無いことはない!!
すったもんだして、爪とぎでHDDのねじをはずして(笑
少し振ってみて音が出ないのを確認して・・・
組みなおして30分ほどBIOSを初期化したりしているうちに動き出した。
恐ろしくて電源が切れないのではあるが ホテルの部屋を掃除に来るときに机の上に置きっぱなしにできるほど人を信用していない。
ましてや部屋を出るときにカードを抜いたとたん部屋のコンセントの給電が止まるので意味がない。
そして、帰ってきて自転車の下りを書くときにも15分ほど起動に要した。もう駄目なのである。
それでも動いている限りはと・・・
で、今から出かける下りとなったわけです。
 
実はシンセンでもチャンスはあったのです。
日本で見ることができない黄色いトップパネルのネットブックが安かった。
しかし、どうも挙動が変な感じがする。店頭の商品だけかもしれないのであるが 全く知らないメーカーのもの。
一緒に売っていたのはMac Book Air Mini等微妙な商品だけに怖い。
明らかにMACのものではない筐体ながら見かけだけかもしれないが OS-Xが動いている。
念のいったことにトップパネルのリンゴマークが時折光っている。
信じろという方が無理である(笑
私はここで買うほどの度胸もないので帰ってきた。
そして香港でとなったのですが、腰と背中が痛くて・・・
 
それでも SIM City、Computer Center、先達商場と回ってみた。
先達商場は関係ないといわれそうだが、今回の渡航ではMifiの入手をたくらんでいたのである。
最後の希望というか無ければあきらめようと覚悟を決めて。
前評判では三万円をちょっと切るぐらいでは?と言われていた。それなら何とかと思いながら。
しかしなかった。それはそれでよかったのである。もしあったら身を引きちぎられかねない。
落ち着いて安いPCを見ることができた。
 
こちらでのネットブックは日本とほぼ同じか少し高い価格。
3〜4万円ぐらいで、こういったものに関しては秋葉原などの価格が世界でも最も低価格な部類に入るのではと思います。
何軒か回るのですが 恐ろしく安い価格が付いているものは何らかの契約が必要なもの。
数千円(これは月額のコストのよう)〜1万円ぐらいの価格が付いているものはどうも通信契約が必要なようで
「I am Japanese」という時点で高い違うものを進められるので駄目なようです。
そして、中古は結構年代物が多く X40等もそこそこの価格が付いて並んでいる。A110やGeodeも結構現役価格だ。
もう少し詳しければ何とかなるのだろうが、そこまでは何ともならない。
で、見つけたのがViliv S5
ネットブックと比べて安くはないのではあるが、これなら買って帰っても後悔はない(いや正確にはある どうやって払うんだという)
あとは適当なキーボードさえあれば。

ましてや日本に比べて明らかに安かった。
HSDPA付きではないが、60GSSDモデルがHK$3800(通貨レート場は4.4万円ちょっと越え)
実は、最も安全な手段として買い物隊に連絡を入れて引き取りに行くというパターンにするつもりであった。
しかし明日は日本の休日ということは・・・・というのも気になった。
おそらく高いし安全度も低いが、無いというわけにはいかないということで中国語OSというのも基本的に困らないという理由で決断した。
非常につらい半面うれしい決断である。
一応、一番安い(私が見た限り)安いネットブックは3万1千円程度だった。
正直Eee PCは区別付きません。
 
実はかなり購入はもめたのである。
少しでも支払いを減らしたいからである。
かなり店頭でやり取りして、HK$3880からわずかHK$80値切るのにかなりの時間を費やした。
もともと付いているのだろうと思うが別に売るのが香港流の可能性もあるカーキットもすったもんだの間に付けてくれた。
さすがに予備バッテリーはなかったようである。
今日は起動に1時間かかったLatitudeで書いている。
今のところ怖いのは、Latitudeの障害がHDDで無かった時のこと。
音が鳴り始める止まらないLatitude E4300、最後まで持つのか?
それとも予想通りVilivが活躍するのか、現在も予断を許さない。