正直 VAIO Xが欲しいわけである

ともあれ、一般の生活をしている私にとって ノートPCを年に何度もと言うのは十二分に贅沢です。
Vilivなどがどうかと言われると、こちらはおもちゃの世界。
安くて、タイミング(今回はPCの故障が決定的)が良かったから購入したわけです。
勿論、購入する機械の多くには「愛」が存在する方で 長い懸想期間が有るわけです。
昔と違って、「発売日に必ず買わなければ!!」という意識は希薄になってきています。
勿論、お金が続かないからですが・・・
 
昔と違って、この日記(Blogと言った方が良いのかな?)のスタイルも安定してきて お陰さまで毎日書くことが無い日はなく
じゃあ、内容が有るのかといえば無いわけなので申し訳ないのですが・・・・
新しい商品を手にいれて誰よりも速くレビューを・・・で無くなってきただけのことで やはり買えば買ったで同じテンションで書くわけで 人の為と言うより自分の為に書いているような立ち位置なのでアクセスその物は減ったのかもしれません。
現在、この日記に最もアクセスの多いキーワードは「マッハドライブ」な訳ですから モバイル系?すら怪しくはなっています。
 
で、Vaio Xですが欲しいのです。
欲しいの中には 「実用面」で欲しいものと「趣味性」が中心で欲しいものが有るのですが これは前者です。
「実用で?」と疑問を持たれるかもしれませんが、明らかに実用なのです。
持ち歩くカバンは軽くなければいけないのは当然の話で それ故にデバイスは小さくなってきたわけです。
バイスの小型化で最も簡単な発想としては縮小コピーです。
実際にはキーであったり、表示方法であったりと色々な苦労が伴なうわけです。
ハードウエアの技術者とデザイナーの駆け引きに 実用性が加わり三つ巴の争いが勃発するわけです。
出来上がったデバイスは 〜が強かったねなんてこころの中で思いながら見るわけですが どちらかというと技術オタクなので(無知だけど)どれかに尖ったものを買う傾向にあるので 一般受けのしないものを購入し変わり者扱いを受けるとともに 私が選んだデバイスは絶対に無くなるとまで言われるわけです。実際否定できない面も少なくありません。
対して、例えばNOKIAなどの選択は、実用性に向いたものでどんな状況に置いてもNOKIAなら大丈夫と言う安心感があっての選択。
以前にLet's Noteを3世代も使い続けてきたのは趣味性の話ではありません。
この二つが適度に混じりながらこの日記は進んで行くわけです。
 
では、VaioXのどこに実用性を見いだすかなのですが やはり薄さと軽さと バッテリーなわけです。
現在のノートのメインマシンは Latitude E4300です。
仕事の殆どはこのPCで(開発はしないので 文章打ったりExcelを使ったり)行われます。
デスクトップは会社でも既に仮想化されたPCなので、リモートで使うので 自分用のコンソールすら無くLatitudeはその役目も果たしています。
私物ながら会社に持ち込んで使えるのは、ただのコンソールだからなわけです。
だとするとPCのパフォーマンスは早々いらないわけですが、やはり重い処理を動かすときには管理者であるのを良いことに こっそりLatitudeにさせるわけですが ミドルクラスのデスクトップ並のLatitudeは私物ながら会社の中では最速の部類に入るので便利に使えるわけです。
ただ、1.6Kは軽いとはいえ毎日カバンに入れて持ち歩くタイプではないのです。
そうすると1K未満のノートPCが欲しく成るのですが、この辺りは以上に趣味性が強く出てしまうのが悪い癖で いまでもM-Bookはどうだろうと本気で考えてしまうから困ったもんです。
実のところWEBを見たりであれば Vilivも優秀なPCの一つなのですが M-Bookでもそうですが 画面いっぱいに数字の入ったExcelの画面を見たいとは思わないでしょうし 文字密度が上がると見れないと言う話もあります。
故に、海外出張にLatitudeを持ち出して・・・となったわけです。
じゃあ、Let's Noteが欲しいとなった訳ですが カバンに入れたことが有る人なら解ると思いますがカナル分厚いPCなのです。
ニアーなものを何世代か買ってきたわけですが、回顧のようにLet's Noteを思い出しひとに進める際も仕事ならLet's Noteと言うぐらいなわけです。
 
今回のVAIO Xは薄くて軽くて・・・・
ところが性能はぼちぼちなのです。いや、悪いといっても良いでしょう。
ところが画面は大きく、普通のノートPCなみに大きいわけです。
開発の段階で技術とデザインの抗争はあったでしょうが 操作性に関しては通常のPCの物をそのまま使える(あの薄さのキーボードは技術的にすごいとは思います)というのは 一項目抜け落ちるぐらいすごいことではないかと思うわけです。
Vaio Pは実用性があるが妥協が必要で、VaioXではそれが必要ないような・・・
モバイルでも仕事はリモートでコンソールを開くので実は端末の速度は必ずしも反映しないからです。
モバイルPCはもって2〜3年というのが私の諦めつくした持論なので これぐらいなら十分ではないかと。
で、買わない理由は経済的な問題以外ない・・・と言いたいところなのですが それでも性能は気になる。
特にFlashの問題は SlingPlayerや仕事の関係もあり致命的。
チップセットのグラフィックGMA500がFlashの新しいバージョンで効くとなればAirでも効くはずなので 今後も困らないが
そうでなければ 困るかもしれないわけです。
思った以上に悲しいことに成るかもしれないわけです。
「まもなく」のFlash 10.1がGMA500に対応するかなのですが Windows7のGMA500のドライバーによってはアクセラレーションが効くものの 動くバージョンに関して言うなら安定しないと言う 実は今後も対応出来ないのではないかと言う疑問が首をもたげる。
CPUのクロックが変わってもグラフィックの性能はViliv S5と同じレベルなのですから。
3Dもいらなければ、ゲームが紙芝居でも良いのですがそこだけは・・・・
 
おそらく買えば ほぼ毎日カバンに入れて持ち歩くのでしょうが・・
そういえば、買おうかどうするか ずーっと迷うなんて最近してなかったような
迷っている間は色々調べてて 耳年増状態になって・・・なんて
悩んでいる間がの楽しさってあるんですよね。