ノートPCを購入しました

気がついたと思いますけど「ノートPC」と書いています。くどく書いたのはネットブックやネットノートではないという意味で書いています。
今回購入した子は 我が家では「モナカ」と呼ばれるPCです。
実はVaio Xを何度も購入しになんば(日本橋)と梅田をうろついて最後まで購入することができませんでした。
仕事で出張に行くときに持ってゆきたいと思えばこそ、軽く薄いものがほしかったわけです。
趣味的にはここはM-BookからスタートしたUMPCっぽいものが欲しい所ですが、正直ちょっとつらいところがあります。
まず、ひざの上において使いたいわけです。
ひざの上においたときに、ひざの上において液晶画面の文字が普通に読めるサイズのものがほしかったわけです。
とすると10インチ超の液晶画面です。
キーボードに関しては画面サイズに比例して大きくなるので11〜12インチぐらいでかなり快適になります。
CD-ROM等は必須ではなく、どちらかというと無線関連が重視されます。
バッテリーの持ち時間ができれば5時間ぐらいは使いたいというのが希望です。
この条件で探して・・・というと
そう、最大の要件として予算の問題。
ここは予算を無制限に広げると Dynabook RX2等も入ってくるのですが そうはいかない。
10万円以下でできる限りやすくと言う条件も入ってくるわけです。
となると、うまく買えればVaio Xというのがもっとも順当な話となるわけです。
今回、E-Mobileの切り替えとタイミングを合わせての購入です。
 
ほかに比較したのは ほぼ同じコンセプトというNEC Vesapro Ultra Light VSはコンセプトとしてVaio Xにそっくり。
同じ金額でいえば 中古で2007〜2008年度モデルのCore2Duoの超低電圧版の中古
CLUVのネットノートの軽いものが1.3Kでこのあたりが限界点なのです。というか、普段持っているDell Latitude E4300が1.6Kなのでその重さになるならこれをもって歩きます(笑
もっている方には失礼なのですが、予算的に苦しければVaio Pの安いものも考えたのですが 正直ひざの上におくと解像度の高すぎる液晶画面ではひざの上の文字を明確に読むにはつらいのです。年はとりたくないものです。
大本命はVaio Xでしたがなかなか決断ができなかったわけです。
ひとつは以前も書いていた動画再生の問題で、海外でもSlingBoxの動画を見るのが日課の私にはその点がつらいかも。
あとはWindows7前提ですのでAeroの起動がつらいという点にポイントがあります。
複数のアプリケーションを起動して切り替えて使うスタイルが多いのでメモリーの量は十分かとは思いますが、切り替え時に慣れてしまうとAeroの画面表示がないことは実は結構つらいのです。
特にWordやExcelの表が複数あいていると、切り替え時に迷ってしまうのがかなり軽減されてうれしいのです。
そういう意味でNECのVesapro Ultra Lightはメモリーのサイズの問題で落ちているはずなのですが ほかのものと違い中古で7万円ぐらいとVaio Xに比べて3万円は安いので価格差との妥協点があるわけです。
なによりSSDの速度はぴか一でメモリーの少なさを別な意味でカバーしているので迷ってしまうわけです。
Vioa XにおいてもSSDを128Mにまで拡張できれば横並びになるのですが。
そしてキーボードですが薄型化したことで ストロークのないキーになっていることが耐えれるかどうかなのです。
店頭で触っている分には十分満足のいけるレベルかと思ったりもしたわけですが・・・
 
中古でいえば おなじSonyだけを例にとればVGN-TZ90番台、70番台等がターゲットなれど GMA950というグラフィックチップは前述のATOM Z系と同様VistaWindows7の画面操作の補助にはならず、画面を切り替えてゆくだけでCPUのパワーが消費されてゆくのを感じます。
ほかのPCでの話ですが、負荷が高くなると画面操作が追いつかなくなるのは 今後だんだん対応したアプリケーションが増えればつらくなることが考えられます。
CPUに拘っても、今後Vaio-Xと同様の不満点を抱えてしまうことが将来に対する憂いなわけです。
あっという間に飽きてしまうと無駄な買い物となってしまうわけです。
そうすれば、CLUVのネットノートのほうが将来性がある。
1.4Kという重さを我慢すれば・・・って、Latitudeを使いましょうとなってしまうわけです。LatitudeにはDVDもついているわけですから。
思えば難儀な性格で、おそらく心の中での最大の問題は「メジャーなものである」ということへの反抗心も手伝ったことでしょう。
 
前置きが長いので とにかく写真を

サイズ的にはほぼA4ノートでA4の用紙と比較すると こう

上から見ると差が微妙すぎて見えないのですが 長編が少しはみ出ていてこれぐらい

これじゃあわからないということもあるのでおそらく今のモデルもサイズが変わっていないと思うので
Let'sNote W2というB5ノートと比べるとこんな感じ

先ほどよりは厚みがありますので差がわかりやすいかとは思いますが念のため差の部分を

厚みは周りを見回すとちょうど同じぐらいのものが

習慣の少年漫画雑誌と同じ厚み(笑
大体状況がつかめたと思うのですが
まあ、おそらく予算重視でA4ノートを買ってお茶を濁したという風にちゃんと見えてますか?
サイズが大きいので手の大きな私でもパープレスとに手を置けるわけです。
尚且つ、カードスロットがPCMCIAであることからも時代が伺えることと思います。
って、誰かこの子の型番わかる人いますか?
Vesapro VM-6というのですが・・・
 
モバイルノートといえば Let's Noteでしばらく愛用していたわけですが 今の状況となると昔と変わらない20万を軽く超える価格は今となっては手の出しにくいPCとなってしまいました。
各社、追跡するような商品を出したのですが 私が知っている中で健闘したのは Dynabook RXシリーズだけかと思います。
Sonyは明らかに別路線で どちらかというと富士通もなんて思っていると どこもビジネス向けにはいろいろな商品を出しているようです。
このもなか君はNECのだしたそういう機種で、この前の型があまりにも不恰好で不人気だったという話は聞いています。
ちなみにこの機種のリンクはこちら
http://www.nec.co.jp/products/bizpc/versapro/vm_wxga/index.shtml?mode=mvj
思わす調べていて吹き出しそうになりました。
この子はこのサイズのボディなのですが、重さは私の持っているDVD付のモデルで1.1Kg
実際買ってから持って見ると 最近、小型の軽量デバイスばかりを触っていたので 見た目の割りに重いデバイスが多かったのですが
これをもってみると思わずモックかな?と お店の人には悪いけどちょっと振って見たりして(笑
で、命名「もなか君」なわけです。
スペックを見るとほぼCF-W8と同じスペック。
動画再生支援機能がBlueRayの再生支援機まである GMA4500MHDを搭載しているわけです。
で、スペックを調べてみると驚きの現行機種。
で、値段が193200円〜って駄目ジャン。

ところが店頭で見つけたのは、NECさんが出荷したけど帰ってきちゃったPCを手直しして改めて販売するReFreshed Model。
バッテリーを見る限りInfoで見える性能は劣化がないのでほぼ新品。
外装は交換されたのか、自己修復機能のある樹脂を使っているからかぴかぴかの新品状態。
もちろん付属品はすべてついて、工場から出荷する際にOffice2007付にしてくれた特別仕様。
もちろん、メーカー出荷モデルなので1年間のメーカー保証までついて新品より少し安いわけです。
バッテリーは7時間半ほどとカタログスペックですが 実使用では5時間ちょっととVaio−Xと変わらない結果になる。
もちろん、欠点がないわけではない。
無線が全部ないのである ものの見事に何にも。
裏から懐中電灯でこっそり覗いたらMiniPCI Expressスロットはからっぽ。
でも、その気になれば 家にはWifiカードの在庫はある 男は度胸!!
で、店頭で値段交渉が15分。
今時WifiのないPCはおそらくみんな避けるから ここがチャンスだと説得を店員さんに続けた。
結果、最後には63000円で終結を見た。安すぎる(笑
 
モリーは2GでHDDの80G、でもメモリーDDR3を使うのでかなりビデオのパフォーマンスも速いかなりとがったモデル。
ただ、外から見たらよくこんなに重いもの持ち歩いてますねのPC。
いわゆる 羊の皮をかぶった狼ほどはすごきないのでコヨーテぐらいのモデルなわけです。
Wifiカードの下りはまたそのうち書くとして、今のところはPCMCIAの適当なカードがあったのでこちらを流用。
輝度の明るいながら表面のグレア処理が Let’sNoteもそうですが少し雑な画面ですが 見れないこともない。
Let’sに比べてわずかにキーが広いために変則部分が少ない。
もちろんかばんの中の邪魔度は高いが 重さ的に最も軽いRX2などと並ぶ軽量級 Core2Duo(Centrino Proといいたいが無線が無いので言えない)の最新モデル。
なかなか面白い、そして誰も知らないに近い選択ではないかと。
おかげでネットの情報がほぼ無くて・・・・
 
明後日
Duckに参加するので 内容をメモするのに持ち込むわけですが 興味があれば「もなか君」を横から持ち上げてみてください。
SmartPhoneの高密度に慣れている人なら 間違いなく笑えてしまいますから。