Pocket Wifi ・・・・

おそらく、この後にはルーターというのが付くと思われているのでしょうが 実はその話ではありません。
最近、そういう形で来られる方が多いようなのですが。
 
Wifiのアクセスポイントが町中に増えてきたものの 使い勝手が思ったほど良くないとか感じておられないでしょうか?
最も多く問題と思われるのは キャリアの問題。
Yahoo BBやNTT DOCOMO、@Niftyだったりとキャリアによって参加できるグループが異なり 接続方法も沢山あり・・
今つかんでいるWifiポイントが自分が使えるものなのかどうかの判断がつかない。
結果的に提供されている自動接続ツールのようなものをPCに入れて使うという使い方となっています。
PCはそれで良くても I-Padなどの機器が出てくると Softbank提供に関してはそれで良いとしても それ以外の会社のWifiスポットを使うとなるとそれはそれで行き場所によってマニュアルで設定する必要があったりと大変なわけです。
結局、物理的にというか運用面でめんどくさくなってしまうわけです。
最近では 対応機器も増えて簡単になってきてはいますが 逆にWifiアクセスポイントを名乗る 偽アクセスポイントがウイルスやクラックウエアの配布の為に存在したりもして本当に南進できるのかどうかの検証も必要になってきました。
Wifiのアクセスポイントは・・・・ 勿論、毎週同じカフェで使うとかであれば問題は無いのですが。
それに登録されている機器からのアクセスしか認めないというアクセスポイントもあり、1台に1契約と携帯電話並みになっているものもあります。
 
じゃあ、というわけでもないのですが
ポケット Wifi ブリッジといいう機器が出ないですかね?なんて思うわけなのですが。
これは結構汎用の機器として登場してもらいます。
そして、PCなどと繋がる側に関しては ユーザーが独自で設定可能とします。
逆に公衆のWifiと繋がる側に関しては契約キャリアに仕様を書き込む仕組みにしておけばいいわけです。
これなら自分で登録した機器ならどれも同じアクセスポイントで繋がる事の出来る Wifiスポット利用ツールとなるわけです。
 
例えばスターバックス無線LANとかHotelでの接続のときにメニューが出てきて 暗証番号のようなものをプリペイドから入れるわけですが そういったものも必要であればWEBからシークモードを選べば入力できる仕組みになっていればいいわけです。
契約時には、Wifiキャリアに機器を持ち込む若しくは 機器の個別識別番号を登録するだけで特別な設定の必要なく繋がるような仕組みは可能なはずです。
Wifiルーターではないので、同時に使える回線数は1回線に絞られています。(接続先の契約による)
キャリアーにとっても1接続に限定されるなら その方がよいはずなのです。
同じIDなどを多くの機器に登録されて同時接続された時の排他処理など負担のかかる接続認証処置は回避できます。
登録できるプロファイルだけが沢山あり、優先順位を任意に登録できるだけで 排他処理はこの機器がやってくれるわけですから。
 
SmartPhone、タブレット、PCと複数持っていてWifiスポット毎に苦労するなら こういう機器があっても良いのかと。
現在のPocketWifi(海外版)の価格からすれば 1万円程度で製品の販売は可能なはずです。
それ一つあれば、SDカード型のWifiや電子辞書のWifi機能も屋外でWifiスポットを簡単に使う事が出来ます。
Wifiスポットを普及するためにこんな危機は出てこないですかね?
出たら面白いと思うのですが 駄目ですかね?
written by HatenaSync