期待できるAndroidタブレット

昨日見ていると Andoridタブレットの高性能なものが登場しているようです。
OSのバージョンは2.1で1ghzのCPUを搭載して256Mのメモリー
もちろんストレージソケットが付いているので SDカードなどで増設は可能です。
唯一、感圧式のタブレットは マルチタッチを許さないわけですが 必ずしも欠点となるわけではありません。
 
i-Padがでてからこういったタブレットは一般的なものとして認識されているようですが 携帯電話をそのまま コピー機で拡大したようなタブレットがたくさんコピー製品(両方にかかってる)として登場しています。
価格が1万円程度という事からも あちこちで見ることができたりするわけですが いかんせん完成度が低いものばかりでした。
OSのバージョンが古い、おそらくフォトフレームやメディアプレーヤーを改造した程度のものなのでCPUやメモリーが極端にチープで なおかつ省電力もまったく意識されておらず 1時間持たないものもありました。
それでも安いから売れたのでしょうが、ようやくそこそこのメーカーのものとそこそこの性能のものが登場しています。
前述通りSmartPhoneとしてみてもトップエンドのスペックという言い方もありますが i-Padのスペックと言っても同じになるからです。
AndroidはAndoridマーケットと呼ばれる アプリケーションの配布の仕組みを持っており ライセンスを持って提供している端末であればそこから多くのアプリケーションを入手することができます。
そこそこの間使っていて 見ている限りはかなりの数があり、その中にはライトアダルトなものも少なくなく 端末として流行る要素は持っているわけです。
 
現状、登場したもののTablet用というカスタマイズがなされていないものが多いので 拡大コピーの延長線上で バッテリーの持ち時間も使い続けると2時間持たないものが多いようですが 小型のディスプレイのものでDELLなどから出ているものは長時間の駆動を意識したものとなっています。
用途そのものに実は私は疑問を持たないわけではないのですが、それはPCもな時と言えるでしょう。
そして、PCと同じという意味では長時間駆動で軽量なものがあるわけです。
たとえば電子ブックビューアーとしても 少し高機能なフォトフレームとしても 1万円台半ばで7インチ程度となると十分に購入層に訴えるものとなるでしょう。
それで日本語の入力や、ブラウザ、メール、地図の参照など考えればいろいろおな用途に使えるわけです。
 
日本国内では回線業者との抱き合わせ以外でこういったものが販売されるような実績はあまりないわけですが
モバイルルーターがほぼすべてのキャリアで用意されているわけですから、購入後のオプションなどでこういったものが見られるようになるかもしれません。
現在使っているユーザーに、パケットの利用など毎月の利用料を延ばせる何かがあれば、新規の契約を取るより効率の良いこともあるからです。
すでにIS01のようなキーボード付の端末は登場していますが(これはSIMカードの入る通信機器)i-Padを販売できないキャリアにとっては良い商材となるでしょう。
この価格であれば 配ってしまうことができるような値段だからです。
ネットブックよりも 縛りの少ない価格で、i-Padのように使える、そしてDOCOMOAUも独自でアプリケーションを提供する仕組みを作っているので いつでも参画できるわけです。
登場するタブレットが魅力的なら 面白い市場になると思うわけなのですが、少なくとも抱き合わせでフォトフレームを売るよりは・・・
written by HatenaSync