SoftbankのDC-HSDPA

2009年に既に申請はなされているので驚くことではないのですが、1.5G帯のDC-HSDPAのようです。
既存のというか今までの 2Gの基地局(多くは3Gでも使われているので併用)をそのまま変えていったものと思われます。
もともと、2Gでは全国もうだったわけですから 全国に展開するのであれば速いと思われます。
今年の アンテナ増強計画に既に立てている1.5Gのアンテナを申請して 一気に「どん!」と載せれば劇的なゴールになるのかもしれません。
 
1.5G帯10Mで展開するならいままでの回線に影響を与えることもなく 展開可能なわけですが。
すでに、その準備が出来ているというより3月まで急ピッチというところでしょう。
基地局の場所は共用なので、現在のエリアマップと同じで データ通信網が出来上がるはずです。
E-Mobileとの関係がどうなるかが謎なわけですが。
もしかしたら1.5と1.7でお互いカバーし合って 初期投資を抑えるという事かもしれません。
1.7Gを受けて1.5Gに変更するリピーターを置く手もありますので。
急激に立ち上がるパケット抑えるためのバックボーンに現在も手を付けてないわけですから そのあたりが大きく軽減できます。
もっといえば、E-Mobile基地局に1.5Gのアンテナも併設してもらう手も・・・・
これもアンテナ増設数に組み入れると・・・とか 勘ぐってしまいます。
 
1.5G HSDPAは世界的にも少数派で、現状存在する多くの端末が対応していないはずです。
もちろん、非常に帯域が近いので設定レベルで何とかなると思われますが 端末調達に苦労するかもしれませんが E-Mobileのここまでの普及を見ると Softbankならもう少し早く展開することも可能でしょう。
ただ、この帯域だけで どれだけの数を支えられるかは今後の・・・・という感じでしょうか。
楽しみですね。選択肢が増えることは喜ばしいことです。