E-Mobileの3G回線を使ってIDEOSでSling Playerを使う。

SlingBoxHD(クラッシックでも動くと聞いています)を使ってテレビを見る方法となるわけですが
実はそんな難しいわけではありません。
SlingBoxにチューナーを繋いで インターネット回線につないで同じLAN内のPCより設定すればOKという比較的簡単な手順で接続できます。
この辺りは、提供元のイーフロンティアさん、もしくはSlingboxに日本のサイトを見てもらえばわかると思うのですが
今回は、Android用の端末が今日から提供されたので そのあたりなのですが
 
まず、Android MarketからSlingとでも検索していただければSlingPlayerというのが出てきています。
https://market.android.com/details?id=com.slingmedia.slingPlayer&feature=search_result
有料版でUS$29.9での購入となります。
おおくの端末ではMarketが使えると思いますのでダウンロードを行います。
 
起動すると
SlingMediaに登録したユーザー名とパスワードを聞かれますので それを設定して終わりとなります。
あとは起動するだけで 自動的に接続されてSlingBoxより配信されたテレビ番組が視聴できます。
操作はなのですが、すでにPC版で リモコン登録などがなされているなら 自動的にその設定をSlingBoxから提供を受けますので 設定は必要ありません。
基本的にはオートの設定が適用されるので まず触るころはありません。
と、レビューしようにも・・・という簡単さなのです。
 
とりあえず、IDEOSにおいては 高画質モードに切り替えると回線状態によっては紙芝居に。
というかもともとQVGAしか解像度の無いIDEOSにHQモードは意味がありません。
だいたい、コンスタントに300Kほど確保できていればたまに回線の関係で引っかかることはあっても 画面が小さい事以外には不満は出ない事でしょう。
Wifiで使うのであれば画面サイズの問題は解決しませんが滑らかさはぐっと増します。
あと、チャンネルの切り替えから画面が変わるまでの速度がぐっと上がります。
3Gで使っているとチャンネルを変えて反映するまでに15秒ぐらいかかるときもあります。
 
注意点が二つあります。
一つはパケットの消費量です。
ストリーミングは常時大量のパケットを受信し続けるので キャリアの規定するパケットの制限値を簡単にオーバーしてしまう可能性があります。
止まることはありませんが遅くなったり・・・はあると思います。
余り続けて使うとそれこそ 目を付けられたりするかもしれません。
二つ目はバッテリーの消費量です。
通信と、特に高解像度の端末であれば ほとんどフルパワーの状態が続きますので みるみるバッテリーは減ってゆきます。
TABをもってしても3時間程度なので ワンセグなどに比べても消費量は大きくなってしまいます。
ただ、この二点を超えても凄い機能だと私は思うのですが・・・・・