Windows Mobileはがらけーだったっけ・・・

実は今週に入ってから ずっとWindows Mobile SmartPhoneを使っている。
機種名は Touch Pro2という名前の端末。
実は時期的にも金銭的にも非常につらい時期に入手しました。
かなり欲しかった端末ではあるが 欲しくなったときには最新鋭の端末ではなかったというものです。
2009年の後半に発売されたもので、Windowsmobile最終期に登場したものです。
表現が悪くて気を悪くされたら申し訳ないのですが 食べ物は腐る寸前が最もおいしいものです。
実際には後になってからしかわからないのですが、最も熟成されたと言い換えてもよいわけです。

ハードウエア的にどうかというと・・・・実は二台ほど持っている端末と変わらないわけです。
一つはXperia X1でこれはWindows Mobile 6.1OSの端末です。
もう一つはAcer M600という端末で CPUは600MHzぐらいのものでスライド式古キーボードのものです。
画面解像度はWVGAという点でも同じです。
唯一、Touch Pro2はOSが6.5であることと、メモリーが潤沢であることでしょう。
質感的には残念ながらM900にあると思いますが それ以上にコンパクトに見える端末であることは確かです。
現行のAndroid端末を見慣れると「分厚い」という感想しか持たれないかと思います。あと、重い・・・
 
WindowsMobile OSに関しては何も言うことはありませんが 「迷走」という言葉がもっともふさわしい終焉を迎えるわけです。
OSというよりもブラウザを中心にアプリケーションを構成するような仕組みが増えてくる中で 完全なるプログラム単位で動作するというイメージの端末でした。
それでも、多くの方のカスタマイズプログラムは豊富で 現行で必要なサービスを実行すべきアプリは潤沢にそろっています。
OSもかなり最終のものなので 例えばFlashも単体で対応するという状況です。
もちろん、Youtubeはブラウザから見れますが Flash対応のゲーム等は動かないレベルのものです。
まあ、たとえ動いたとしてもこのCPUの性能では満足な速度は得られなかったと思います。
実際の再集計となるとおそらく表だって出たのは日本市場の東芝のスライド端末あたりではないかと思うのですが 順当な進化の先にあるこの端末は大きめのバッテリーを搭載して
ここ数日使っていますが 一日を終えて普通に使って 60%ぐらいのバッテリーを残して家に着くという状況は 今まで使っていたlyんx 3Dと比べても悪くないと思わせるレベルです。
 
Galaxy TABがかなり気に入ってます。
突然何を言い出すのかと思われるかもしれませんが 故にちょっと本気のブラウジングなどはこちらにお任せ状態なのです。
Twitterの標準アプリの動作が不安定で これが不満足な以外はテレビを見るのも ブラウジングもこちらの方が良い状態なのです。
携帯端末をAndroidにする意味も少ないので コスト削減もかねてガラケーを狙おうかというのが今の状態だったわけです。
そんなときに記念碑ともいえるべき端末を 目的もなく手に入れたものの 結構いろいろな犠牲もあったわけでならばちょっとは使わないとと思ってしまったわけです。
でも、ガラケーといっても実は記憶にないぐらいの間 おそらくお財布なんて言葉が出る以前にしか使ったことが無いので 何ともという感じだったのでちょうどよかったわけです。
パケットは128Kで使って・・・
 
日本語化はいつもの通り Let's〜〜なんていうのに足を向けて寝られない(その後足は大丈夫ですか??)アプリケーションを使って一発でやって
ATOKで日本語環境を。
あとはExchangeの同期をとって、TwitterクライアントをAzureaを入れさせてもらって環境設定終了という お手軽な感じで。
アクセスポイントを128Kに設定すれば持ち出しできるわけです。
ExchangeもTwitterも15分に一回更新する程度の結構煩雑な更新タイミングで使っても 前述通り一日が終了して60%は完全に残るのは Samsungの端末で体験したぐらいで 特に画面の大きいフルキーボード端末では初めてのこと。
とにかくちょっとうれしいという感じなのです。
M900が日常に使えなかったのはこの理由だったからです。
実際最初だから結構いじくりまわっているのですが それはそれでちょっと感動なのです。
ついつい、感圧式だという事を忘れるのですが 使い慣れたインターフェースはやはり使いやすく感じますし キーボード付の利点をこれに関しては感じています。
 
ともあれ、回線も込で遅さを感じるのは言うまでもないことなのです。
HTCのTodayインターフェースもAndroidではないものなので(持っている端末ではです)使いたいものがそろっていて良いわけです。
使うものがいくつかそろってくるとラウンチャーを入れて、Exchangeで予定表同期を行えばそれの閲覧には十分ですし 予定を投げ込むのはキーボードがついていることもあってこちらの方が楽なわけです。
で、使っていて思ったのですが 本当に使いやすいんだろうかと??
ガラケーを使っている方にとって SmartPhoneは異質なもので 使い方やインターフェースが違いすぎて購入したけど戻ってゆく人も少なくないそうです。
ありがたいことに普通のガラケーに対して高くは中古で流通するので それなりの携帯端末を入手して普通に移行はできているようなのですが残念な話です。
と、同じように私も慣れているからとこちらを使っているのではないのでしょうか?
もちろん、Androidの未成熟さを感じるところは少なくないわけですが CPUは明らかに高速で、薄型とはいえT01AのようなWindowsMobile端末と比べたうえで バッテリの持ちも良いわけです。
いつの間にか、慣れ親しんだものを・・・かもしれません。
 
ガラケーとSmartPhoneを同一に比べるのは乱暴な話ですが 使い慣れたものからの移行がそれだけ大変だという事です。
もちろん、Touch Pro2の端末の出来がとっても良かったという事もあるわけですが
いや、実はAndroid端末を使っている人に見せたら こっちの方がいいといわれたりして どういうものだろうと思ったりもして
私の感じ方の問題なのでしょうか・・・・



written by HatenaSync