あんなに手を出さないって決めていたのに・・・ NEX-5Dを買っちゃいました。

私はあまり 映像については才能が無く 絶対手を出してはいけないと思っていたのがデジタル一眼レフです。
基本的にデジカメは毎年1台程度購入し続けていますが それでも手を出さないようにと 中古でお譲り頂けるというおいしい話をいただいてもなかなか踏み切れずにいたわけです。
と、いうのも 非常に意志が弱くて 技術的な工夫には手を出してみたいという なんとも難儀な性格のせいで あっという間に これ用のレンズとかあれ用のレンズとか理論的に動向なんて始まっちゃう方なのです。
解っているんです、撮りたい被写体があって それをどう撮るかが大事で 道具はそのための手段で
まず、買う前に撮るものを考えろ、考えて取れなければ初めて考えるのが正しいと解っているのですが それが我慢できるぐらいだったら 各指に括り付けても使いきれないSmartPhoneがたまらないわけです。
ましてやレンズの状態などは千変万化で 同じ型番のものでも中古なら驚くほど安くて、ともあれそんなものは程度が極端に悪くて 入っちゃいけないところに誇りが入ってて絵に傷がつくとか色々あるわけです。
と、まあここまでこんだけ手を出さなかったくせに よくしゃべるなと言われればそうなのですが 小学校時代に持っていたフィルムカメラ Olympas Penでむちゃくちゃ普及した大ヒットカメラなので 中古レンズ市場も大きくて 子供の頃手を出して ほぼ価格と程度は間違いなく比例するという当たり前の世界の常識を教えてもらったわけです。
もっとも、程度の良いものは子供の小遣いでどうにかなるものではなかったので 結果的には悪いものでも楽しんだというのが正しいわけです。
子供のころから学習能力がないので 今も・・・と考えると恐ろしいわけです。
その当時から伝えられる 有名なスラングに「レンズ沼」というのがあるわけですが これが足のつかない底なし沼なわけです。
 
先日、といっても土曜日の話ですが 秋葉原をうろちょろしていました。
既に水曜日には夜の秋葉原を堪能していて そのおさらいというかなんというか ゆるゆるとまわるはずだったのですが
ほぼ一件目ぐらいの所でいきなり NEX−5Aの後ろに値札を隠すようにおいてあるNEX-5Dを
実のところ、高級コンデジとそう変わらない価格で現在の入門機はありますし、それこそ3年もさかのぼれば2万円台で2〜3本レンズの付いたものも出てこないわけではありません。
これらは、デジ1専用レンズでなくて ちゃんとオートフォーカスが効かなかったりという特典があったりするわけですが 素人というか見ないように避けてきたので区別がつかないわけです。
いいブレーキにはなっていたわけですが これはイベントなどでミニさんが持ち込まれているのを 何度も見ていて正直欲しいと思わせられるギミックのものでした。
35mm時代にはあれほど馬鹿にしたAPSでしたが 今となってみると馬鹿な話で デジカメ時代になると大型の感光板となっています。
画素指数は1400万画素とコンパクトデジカメとそんなには変わらないわけですが CMOS(CCD)のサイズは1/2インチ対角のコンパクトに対して APS-Cサイズですから縦も横も3倍とかあるわけです。
だからレンズが大きくなって前に張り出して・・・・となるわけですが ボディを見てもらうとその通りの形をしているわけです。
本体はあくまでもコンパクトで、レンズを外すとCOMSの淵に黒い枠をつけてその径のリングをはめたらレンズだったというような仕組み。
故にレンズの径が円なので局面部分がはみ出したという独特の形をしています。
むかし、こういう形のコンパクトでないコンパクトデジカメも作ってましたね・・・・
とにかく標準ズームレンズと、パンケーキレンズがついて・・・安いと思う価格でした。
オークションに出せばこの価格なら 絶対落札できないだろうという価格でした。
箱が無いのかなとか、部品が無いのだろうかとか、無茶な傷がついているのかな?等々
不安があったのですが 見せてくださいというと二つ返事でOK
「どこか不具合は??」と聞くと 
「何かあったっけ?」という程度の話。もちろん付属品もすべて完備。
液晶面には保護カバーがついているのでそちらもOKで 電池を入れて試してみてくださいという状況です。
液晶画面に欠けも発色違いのドットもない。
一応、レンズに誇りが一つ・・・・という話なのですが店員さんも最後まで見つけることができませんでした。
もう、見ていいといわれた段階で買う気満々だったわけですが(すでに狂ってました 支払なんて考えてないですから)
 
全く意味がないと解っていても シャッターの切れるメカ音は 懐かしの・・・なわけです。
「ぴっ」という電子音ではないわけです。
確かミラーレスだったよね・・・という程度にしか知識もないのに コンデジ+アルファの価格だからえーいと言ったわけです。
既に80%ぐらいはバッテリーもあったので帰るまで我慢できずに お昼を食べに入ってそのままあけて触り始めました。
いつの間にかSDカードも(しばらく買ってなかったですね マイクロSDしかなかったので)速いのを買ってきました。
電源を入れて取り始めた写真が日記に上げたやつです。
まったくそのままの状態でシャッターを押しただけです。


 
使ってみると なんといっても液晶画面がとにかくきれい
画素子数が違うのか 明るさが違うのか とにかく明るくてきれいなビューファインダー
いままで、ビューファインダーだけは光学式が良いと何度も書いているわけだが 今でもそう思うがかなり驚いた。
もう一つは反応の速さで、何をしても簡単に動く感じがする。
400MのWM機を使ってて Androidの1Gのタイプを渡されたような感覚です。
フォーカスも早いし 切替も。
もう一つ、撮影した後の絵が全然違って見えます。
解像度的には変わらないのですが そのドットが見えるところまで拡大しても 絵にウソが無く 点々はちゃんとその色になっているわけです。
複数のドットを集めて色を作っているんど絵はなく 一点で必要な色を出しているような感じです。
もちろん、うれしさのフィルターをかけてみてますので 話六割ぐらいで聞いてください。
 
で、一日あけて今日は日本橋に行きました。
フィルターを買いに出かけたわけです。
レンズのプロテクトフィルターは買っておかないと 夢中になると前玉を被写体にぶつけるなど(じつはよく考えるとファインダー覗いているわけではないから そんなにないのに)よくよくやったので 安くてもいいからフィルターを。
もう一つ、パンケーキレンズがうまく使い道が見つからずに 保護フィルター代わりにクローズアップフィルター(真ん中の+3ぐらい)を付けに
NDフィルターも外で撮っても見て必要だったらと・・・
ほら、レンジに行く段階でなくてもこんな感じになるわけです。
49mmのフィルターとなると残念ながら私の行った店では 日本橋では1件もありませんでした。
難波まで足を延ばしたのですが 残念ながらおそらく在庫切れでしょう カメラのキタムラにもクローズアップフィルターが無くて・・・・
こうなると意地になって いったん家族と買い物に出て帰りしなに ビッグカメラに。
さすがにたくさんの種類があったので
もう一つ、ここに至ってEye-Fix2も買いました。
なぜか店頭価格よりレジで払ったお金が1000円ほど安かったのはいまだに謎です。
一応聞き返してみたのですが、正しいようです。
 
よる、帰りがけに車の窓から外の景色を取ると(夜景モードを使いました)

こんな感じ。
お昼のカレースタンドのカレーも

なんか違うように見えませんか??
思ってるだけかもしれませんけど・・・というかコンデジでもとれたかもって?!試しもしてないような・・・
何の感の言いながら かなりうれしくて〜〜

written by HatenaSync