Lynx 3dをアップデートした

本日10時より提供される アップデートをLynx 3Dに行ってみた・・・
 
幾分不親切な点もあるので一部追加してゆきましょう。
まず、最初にアップデートを行います。
変な言い方ですよね・・・
アップデートを行うためにマイナーアップデートしてから行うというような手続きがいりそうです。
設定からソフトウエア更新を選択し 「更新を開始する」を選択してアップデートを行います。
10時以前に自分の端末がおかしいと思って何度もしたのですが現れなかった事から 今回のアップデートに合わせて公開されたのではと思います。
これも再起動のいる作業となります。
 
その後はPC版のアップデーターをPCにインストールするわけですが・・・・インストールはしないでほしかったなというのが正直な感想です。
この後、不要になったこのプログラムは消すんですよね・・・・
Exe形式の一度だけ実行するプログラムでよかったのに・・・・と思っちゃいます。
インストールしてプログラムを実行して終わりと言いたいところなのですがこれも違う。
Lynx 3D側で
設定から端末情報のメジャーアップデートを選択します
アップデートの確認を押して強制的に探しに行って、アップデートの実行を行います。
多くの海外製の端末では 〜キーを押しながら電源を入れるとかではいるリカバリーモードのような状態になります。
ちなみに、この辺りはマニュアルをお読みくださいとなるわけですが 20M以上の空き容量が無いとアップデートできません。
これはアップデート用のROMを一度端末に展開してそのあと書き換えるからだと思われます。
 
端末側でメジャーアップデートの実行を行いますと 書き換えモードに入ります。
そして、そのままアップデートプログラムをPC側で実行するとアップデートが開始されます。
表示上は終了まで67分・・・
ROMアップデートは非常に危険の伴う作業です。
書き換えそこなうと文鎮化する危険性があります。
インターネットの接続が切れない事、アップデートプログラムが絶対に止まらない事
と、二つの要件を満たすとなると・・・
やはりアップデート用のPCを触れなくなります。
それも約1時間。
尚且つ、電話機もSIMが無ければ実行できないので 1時間不通状態。
えーっと、昼間にやる愚行はやめましょう。
モバイル通信などで実行するなど もってのほか!!
というわけで 深夜に安全にとか・・・・・
 
アップデートするとかなり動きは改善します。
何より驚いたのはほとんどのプログラムがそのままで設定も殆ど変りません。
Exchangeのセキュリティ情報の更新も自動で行われ、今までできなかった予定表の同期も一気に行われました。
インストールしていたアプリケーションもOSの変更に伴いアップデートされて、そこからしばらくも電話としては使うのがつらい状態が続きました。
それでもアップデートして良かったと思うのは やはり動きの改善が大きいような気がします。
Exchangeへのアクセスも普通にされるし、とりあえず画面が狭いがこれを使ってみようかなと思わせる機器となりました。
はっきり言ってDesire HDよりは格段遅いわけですが、それでも特に不満の出るレベルではありません。
スライドさせて表示させる インジケーターメニューに 無線のON/OFF等がついたり 全部のアプリケーションを一斉に終了させるタスクキラーが付いたりと かなり使い勝手は良くなったように思えます。
一世代前なれど実用に十分な端末となりました。
Core2DuoのPCを今から購入したと思えば解ってもらえるような そんなイメージとなりました。
written by HatenaSync