今年の夏は暑かった

連休の中で静かにしていたわけですが いろんな事件はありました。
もっとも大きな事件は サーバーの電源がお亡くなりになったこと。
静かに息を引き取ったという表現が正しい状況でした。
動いている最中に 画面が急に暗くなって 静かに「ぷしゅー」という音とともに止まってしまう瞬間を目撃したわけです。
結構Windows Updateなどで自動的にシャットダウンして起動する事はあるので なるほどと思った訳です。
しかし、いつまでたっても起動しないと サーバーマシンなので 電源が入っているとインジケーターが付くようになっているのですが それが付かなくて「あれれ?」となったわけです。
電源ボタンを押しても インジケーターがちょっと点滅するぐらいで それっきり マザーボードのLEDは電気が付いているという状態です。
最も疑わしいのは電源!!と思った時にはというかそれが起きたのが10時ごろなので部品を買いに出ることもできずに となるわけです。
翌日朝、日本橋の電気街が開店するのを待って 550Wの電源(通常のATXの電源で別売りしているものでは これが最小サイズでした。
最近の電源事情が分からず もう少し足して 標準サイズの650〜800Wクラスにしないとダメかな??なんて思ってびくびくしてたのですが 家に帰ってもともとついていた電源を外してみると 300Wと書いてあったので 十分すぎるなと思った訳です。
ただ、電源ユニットにもいろいろあるので ピークしか書いてなかったり、12Vと5Vとかのバランスが決まっていて どちらかの消費が多いとバランスが悪くてダメだとかそういうので容量的に足りていてもダメだったりすることもあるわけです。
そういう意味では 大丈夫かという心配もありますが、別に売っている電源は HDDをバカほどつけたり、グラフィックカードがバカほど電気を食うとかそういった物への対応の為なので 大丈夫だろうと思った訳です。
あとは コネクターの問題ですが 24ピンのコネクターなので行けそうだと 買って帰ったわけです。
ケーブルのマネージメントがサーバー機は良くできていて 電源ユニットにケーブル留などが付いているのですが そういうのが無くなるのが痛いわけです。
交換すると 何とか動き出したので事なきを得たわけですが そういう意味では信用していました。
Opteron X4のプロセッサは決して速くはないが常時 40度ぐらいで安定して駆動するCPUで エアフローも良くできているので煩いが安定していると思っていたのですが
考えれば300Wの電源に HDD4台を常時駆動はちょっとつらかったのかもしれません・・・
 
作業的にはそんなものですが、実はむちゃくちゃ困るのです。
一つはメールが受信できなくなるわけです。
メールはこのサーバーの中にWIN7を仮想で動かして Outlookを起動してフィルタリングしてからExchangeに転送しているわけです。
故に、これが止まると popで各PCで取ってない(実はもう一台あってこちらは会社で受信中)ので SmartPhoneにもこなくなるわけです。
細かい 振り分けや転送はやはり自分の所のクライアントに置く方が楽に出来るというのが裏目に出たわけです。
そしてもう一つサーバーとしての機能に問題がある。
DHCPDNSでどちらもサーバーが止まると発給されなくなるわけです。
しばらくはリリースされて期限が切れるまではそのまま使えるが それを超えるとIpすらなくなる。
DNSセカンダリーに外を参照するようなDNSを発給するように指定してあったのでなんとなく使えるという状態ながら 数時間もすればそれすらなくなってしまうわけです。
つまり家じゅうのネットワーク機器がパニックをおこすとえらいことになってしまうわけです。
極端な話 テレビが見れなく・・・・なんて状態なのです。
とにかく、DHCPルーター側に設定して DHNのふりだしも違う方に振り替える。
名前を参照していたネットワークを 切り離して当面のメインストリームだけ動かすような仕組みとなったわけです。
やはり、サーバーの保守というのは大事なものです。
 
それが終わったのでようやく作業を始めることが出来たのが メインのデスクトップのCPUの入れ替えです。
昨年末のトラブルで書いていますが、あれからおかしい状態で使い続けています。
何がおかしいかっていうと レジストリの大半が初期化されたようで ドキュメントの大半が無くなったわけですが バックアップがあって助かったわけです。
ただ、その際に無くなった情報の中に スタートアップのプログラムの項目全部や、コントロールパネルの一部など 再構築する方法が解らないままおいてあったわけです。
当面、メールやドキュメントの作成のしないPCなので WEBが見れたらが大半です。
バックグラウンドでテレビの録画のバックアップ(メイン機が失敗したときの為)程度なので そのままずるずると来ていて OSの入れ替えするタイミングを逸していたわけです。
ただ、何かの書き換えやSmartPhoneの為の接続プログラムを入れるたびにおかしな動きをするので やはりやらねばという所です。
考えてみれば XP→Vista→Sevenと代々アップグレードで動かしてきて ドライブも入れ替えたり拡張したりを繰り返しているわけですから 何かあってもそうかなと思う程度なわけです。
今回、Llanoプロセッサーの発売でひと月ほど前から買ってあった A8-3850というAMDのCPUとマザーボード、メモリーなどを新調して置いてあって 夏休みの工作にしようと思って最終日の夜になったわけです。
入れ替えは結構慣れているので速く進むわけですが やはりWindowsのインストールには時間がかかる。
初期状態からでは 1時間ちょっとかかって起動する。
マウスも動かない状態なので いくつかのドライバーを入れて動き出す。
それからアップデートされて 1時間ちょっとかかって全体で3時間ぐらいで動き出して・・・もう眠いから寝たわけです。
まだ、全然使えていないわけですが 今日朝起きるとネットワークカードがネットワークを使えない状態にあった。
もう何が何だか・・・で出勤せざる得ないと 困ったもんです。
同じコンピューター名を付けたのが悪かったような気もするわけですが・・・・
さて、なんでしょう???
 
 


written by HatenaSync