最近はDigizonが便利に思えてきた

SlingBox Pro HD、Vulkano Platinum、Digizon 211Bと三種類の画像配信機器を私は持っています。
自宅のCATVの入力をWEB経由で自分のPC等に配信して見るわけですが どうも最近Digizonへの依存度が上がっています。
 
実際、インターフェースや使い勝手からいえば間違いなくSlingBox Pro HDがトップです。
操作できる機能と、高画質に関してはもう比べるべくもないほどなのです。
その上回線状況に合わせてビットレートを可変する仕組みなのですが おおよそどの機器でもサポートしているわけですが これほど的確に変化することは無いのです。
そういった意味で やはり万人に薦められるのはやっぱりSlingBoxでしょう・・・・なんて言っていたのですが 必ずしもそうではない場合も出てきました。
 
最近、3G回線の規制の話題が良く出ているのですが 何らかの規制対象になってきているのではないかと思います。
元々、使えない日本通信のイオンSIMは除いた状態で キャリアは書かないのですが ぶつぶつ切れる事があります。
あれ?と首をひねるわけですが ある一定時間のパケット詰まりが起きると切断が発生する仕組みなのでそれに引っ掛かるわけです。
故に、移動中に何度も引っかかることとなるわけです。
勿論量的な制限には引っかからないはずのレベルで使っていてなれべるです。
じゃあ、Youtube等はというと もちろんHD画質はダメですが そうでなければそれなりに再生が可能になっています。
バッファサイズの問題もありますが テストの為に規制を越えようかという所に行ってもそれなりには動いています。
じゃあ、なんだ??という話になるわけです。
 
モバイル通信において パケットの制限に関しては限りある資源の有効活用なので 限界があることはよく知っていますし それを恐れながら使っているわけです。
必ずしも正しいとは言えないと思うのは 加入するときには(だいぶ前だけど)そんなことは一言も言わずに契約をさせてから トラフィックの関係でとか適当なというと失礼ですが 今も客を取っておいて努力もせずに規制だけをするという姿勢はどうかと思うわけです。せめて謝ってほしいと思うわけですが・・・・
まあ、その話はともかく パケットの量などをある一定の感覚も含めて理解して調整している私のようなものはともかく 一般の方はその制限の所に関しては かなり理解が出来ていないわけです。
その証拠に、SlinBoxを使っているユーザーに じゃあ一時間見ていたとすればどれぐらいの容量ですか?と聞いても返事は帰ってこないわけです。
SmartPhoneならまだしも、PCで見ているとすれば 8Mの速度で最大は繋がるわけです。
だとすると5G規制など あっという間なのです。
SmartPhone使っていると 今まで見たところでは1Mぐらいまでが最大のようなので(発信側のルーターでチェック)50歩100歩とは言わないものの超えないかというとそうではないという事なのです。
じゃあ、持っている人はどうかというと 結構Android端末やi-Phoneなどで楽しんでいるという記事を見るわけです。
VulkanoやDigizonでは768K辺りで頭打ちのように見えます。それでもそれだけの容量を消費するわけです。
もしかしたらですが ポートも解っていますから そろそろルーズな規制を始めたのかもしれません。
ベストエフォートという点では こういった規制の仕方はやったところでユーザーの了解を取る必要のない物だからです。
 
じゃあ、となるわけですが 
実は私はこういうアプリケーションを使う時の為に WiMaxを持っているわけです。
WiMaxはありがたいことに今のところその手の規制が無いので それを気にする必要が無い訳です。
ある意味使い放題となるわけです。
ただ、それもいつまでかわからないのと それでもそれらの入らないところでの対応に何らかの工夫が必要となっているわけです。
で、見直し月間に入っているのが Digizon 211Bなのです。
 
Android用のクライアントソフトは有料なのですが 中国語版は無料提供されていて それで我慢できる人は無料で・・・・なんて書いちゃダメなんでしょうが利用できます。
ちなみに、私のものは台湾版なので 私のだけで使えるだけかもしれませんが・・・・
で、新しいアプリケーションとして adigizon HDというものがラインナップに加えられています。
何が変わったのかよくわからないと過去に書いているのですが、どうもHD画像の受信に対応して 縦横比が4:3しかサポートしてなかったDigizon Playerが横ワイドに対応しています。
これで4:3放送が ワイドディスプレイのAndroidで横のびせずに済むようになったようです。
で、Androidで見るわけですが このADigizonクライアントは じつはQualityを速度で決め打ちできるようになっています。
最大は768kで最少は128kとなっています。
もちろん速度と画質は比例して、起動時は256K固定となっています。
128Kで見てみると とりあえずワンセグ程度+ぐらいには見れる画質となっています。
前述の8Mと比較すると62倍ほどのパケット量の差となります。
具体的には256Kではひと月毎日1時間程度動画を見ても 大体ですが5Gの枠を超えることは無い訳です。
つまりこのDigizonなら 5G制限を意識した運用が出来るわけです。
もちろん、規制後も通信は出来るので その速度で見る事は出来るはずです。
 
実際なところマイナーさは一番で恐らくノーマークだと思うので 同じキャリアで見ていてもDigizonでは切れることはありません。
Vulkanoもテレビで宣伝すれば そう遠くない時期に規制がかかるかもしれません(あるとすれば)
マイナーだからいいという事もあるわけです。
ただ、固定回線では SlingBoxの画質は素晴らしいわけで 操作性もGoodです。
やはり両方持って 録画の時はVulkanoを使うというのが・・・・って 三台はいらないですよね
 
written by HatenaSync