お正月 年始販売のショッピングモールで考えさせられたこと

正月三が日の終わりに、少し遠いショッピングモールに出かけたのは こんな日ぐらい違う所に行きたいと思ったからなのですが・・・・・
ここのショッピングモールは 少し市街地から離れていることもあるので 駐車場も大きく 駐車料金も無料で、いつも行く近くのショッピングモールのように〜時間 いくらとかめんどくさいことを言われなくて良いわけです。
ただ、場所的には関西空港が見えるということで 大阪からは遠いのです。
 
ある程度予想はしていたものの 冷静に考えてみればわかる事なのですが
市内なら 混んでるとなれば他に振り替える先も沢山あるのですが このロケーションなら行ってしまうと他に逃げが無い。
と、いう事で来たお客さんは嫌でもここに来るしかないわけです。
私と同じようにやってきた人たちが溢れて凄い事となったわけです。
で、無軌道というかなんというか 駐車料金を取らないという事が良いと思っていたわけですが ここに至ってしまうと必ずしもそうではないと気が付くわけです。

一般的に有料の駐車場では入り口で駐車券を受け取って、それに書かれた時間との差を請求されるわけですが その際に駐車場の許容量のチェックも行っているわけです。故に一杯になると 入り口から入れないわけです。
所がここの駐車場にはそういった施設が無いので入りたい放題なのです。
故に、無軌道に車が流入したわけです。
写真を見てもらった通り、通路にも車が溢れているのは入ってきて止める事の出来ない車たちなのです。
で、動いててもしょうがないので あちこちで待ち始めます。
で、停滞が始まるわけです。
止まっている車のせいで出る車が出れなくなって 駐車場から車が出れなくなって 故に新しい車が停められないので動けない・・・のループに入ってるわけです。
私は、早々に脱出して臨時駐車場に停めて お店に入ってこうやって写真を撮っているわけですが(笑
必ずしも自由が良いわけでは無く、流入をある一定抑えないと かえって身動きが取れない事になると解る話となったわけです。
 
で、思った訳ですが 目に見えないからあれなのですが
例えば携帯電話の回線なのですが いくらでも受け入れているというか積極的に受け入れているわけです。
回線によっては維持費が数円という物も存在して 俗にいうタンス回線となっているわけです。
ところが、このタンス回線も実は生きていて いつかはむくっと動き出すかもしれないわけです。
そういった回線が1割程度あるとも言われています。
いまも時間や場所によっては 接続が怪しくなるキャリアもあるわけですが 目に見えないだけでこの駐車場のような状態になるのかもしれないわけです。
正月だからというならタンス回線が全部生き返ったり 人の動きでどこかに集中するだけでもダメなわけです。
最近でいえば 「コミックマーケット」でパケットが壊滅的に遅かったというような話もありました。
正にこの駐車場状態で、うまくつながらないから何度も接続に行って それ故に帯域を食われて新しい接続もはねてしまうという循環になって ある一定が定期的にタイムスライスをかけるなら ある程度の通信が出来た可能性もあるわけです。
 
目に見えないから 確実にはどこかは解らないのですが
必ずこのような飽和点はあるはずです。
大きなイベントになると繋がらないという状態は この限りではないわけでしょうか?
恐らく今回のイベントで発生したのは パケット通信をよく使う層が つまりSmartPhoneが全般になれば 少なくともあの規模のイベントであればもうパンクするのは間違いないわけです。
お客から「障害」と認識されるまでは このまま拡大を続けようという チキンレースを楽しんでいるような状態ですが チキンレースなので無理しすぎればどこかでクラッシュが発生するわけで 車のスピードも上がって(通信速度が上がって)もっと失敗しやすくなってるんですが さて、このチキンレースの結末は・・・・
written by HatenaSync