夏の暑さに負けた・・・

今年の夏は暑い!!なんて毎年行っているわけですが
正直、大阪では毎日のようにスコールのような雨が降り 天気予報がどうであっても雨が降ることが少なからずあるわけです。
故にカラッと晴れたというよりも 不快指数の高いと表現したほうが良いのかもしれません。
それでも34〜5度まで到達するわけですから 涼しいというわけではありません。
 
そんな状態で日中車を駐車場に入れて仕事をするわけですが 車はリゾート気分なようで常時太陽の光を浴び続けているような状態で私を待っていてくれます。
今日の一日の天気を車に乗るたびに教えてくれたりするわけで 乗った瞬間にひどい日などはメガネが曇るほどの湿度と暑さで 表にいるほうが快適な日のほうが最近は多いわけです。
それでも、エアコンのお蔭で何とか帰ることができるわけですが・・・・
で、私を待っていてくれるものには車だけでなく Tabletもいてたりして
先日ICSアップデートがなされたので ここ数日はGalaxy TAB 10.1 LTEg待っていてくれています。
非常におとなしく待っていてはくれるのですが 車からバッテリーを給電していたりすると 春でもバッテリーの温度が高くなりすぎたので充電を中止しますなんtね表示が出たりするわけです。
もっと暑い日には 安全のためにシャットダウンを自動的にして節電に努めてくれているわけです。
故に、まあ安心して置いていたりしたわけですが・・・・
今日、ちょっと出かけるときに車に乗ったら しばらくしないうちにTabletがスタンドから倒れてきました。
あれ、ちゃんとセットできてなかったかしら?!なんて思ったらそうではなかったのです。
 
この写真で分かりますか?

このTabletには薄型の i-Padのような風呂のふた型のケースを使っていたのです。
その風呂のふたが 写真のような状態に・・・・
裏から見ても

明らかな撓みが見えることかと思います。
このたわみがスタンドから本体を押し出して パタンと・・・
 
幸いにも、本体は無事でというか倒れただけなので傷もついていないわけですが ケースは見ての通り完全に廃棄です。
結構、中国から取り寄せたケースだったのですが気に入ってただけに残念な話です。
どう見ても治りそうな気がしませんので
という事はなのですが これだけの熱量を車に乗っているTabletは受けているのだと思うとちょっと怖くなってきて
 
リチウムイオン(ポリマー)バッテリーは 過去のどの素材よりもエネルギー密度が高い民生用の材料です。
大よそ、ニッカドの2倍程度の容積あたりの蓄電量を持っています。
その上、形状的に自由度が高いので 電極を平行に設置できる形状に作ることができるので 電極の面積が電流量の指標になるわけですが 今までの筒形で真ん中のプラス極のサイズの電極棒を1本置くタイプに対して(いつのバッテリーだ・・・) 面積サイズの電極を置けることからも大電流を引き出すことができるのっも特徴となります。
際限なく引き出せる訳でもないわけですが そう思って大きな電流を引き出すと 伝導体としては抵抗値がそれほど低い素材でもないので発熱に繋がり 素材そのものを破壊しかねない域に入ってしまうので前述に出たように特に発熱量が高い充電などの処理を外気温が高いと止めてしまうわけです。
つまり、バッテリーには温度計がついていてコントロールしているわけです。
ただし、このコントロールも電気が流れていてコントロールしているときにしか効かないわけです。
そして、最大の温度を引き下げる処理としては 本体の電源を切ってバッテリーからの給電や充電を止めてしまう事しかできないわけです。
バッテリーからの発熱だけではなくて 外気温の上昇が限度を超えると何の手当も付けられないわけです。
 
リチウムイオンを使った爆弾を持って飛行機に乗って脅した人がいて 飛行機に乗るときにノートPCは別に出さなければいけないようになったわけですが そういう素材なのです。
(まあ、このときはニッカドで 爆弾の起爆用の電源として使っただけだと言われていますが)
また、海外ではポケットに入れていて破裂した携帯電話の話が伝え聞かれるように 実際に危ない素材ではあるわけです。
なんといってもエネルギー量の馬鹿高い素材なのですから。
それがもし車の中で・・・なんてかんがえると恐ろしいわけです。
そこまでいかなくても バッテリーの交換できないTabletの中で膨らめば ケースが浮いてきて開いてしまったり 下手をするとその圧力で液晶が裏から割れたりすることにもなるわけです。
裏側まで強いゴリラガラスというわけではないので・・・・
今回はこれぐらいで済みましたが 気を付けなければ・・・となるわけですが
結構、車の中に置きっぱなしの人いますよね
液晶も熱に弱いので 液体が沸騰すれば使えなくなったりするわけですが・・・・知ってますか
written by HatenaSync