KDDI ペーパーレスFAXを導入した

勿論、個人の話ではなく 会社の話ではあるのだが・・・・
 
ペーパーレスFAXは言葉通り紙媒体を使わないFAXである。
まあ、個人で導入するようなものではないと思うが わざわざFAXを置くほどでもない社内の部署などにはちょうどいいのである。
特に受信の件数が多くて送信は殆どない 物流などの部門では使えるはずだというわけです。
大きなメリットは、契約が安価なことで 初期費用が1050円で月額の維持費が998円となるので 固定回線より安いというのが理由である。
勿論、これはインターネット回線があるという前提であるのですが 現状ないというところも少ないわけです。
もっというなら そのお蔭でどこかに機器を設置することもないというのが強みで モバイル用途にも使えるわけです。
050というIP電話の番号だから 固定局の番号なので相手に怪しまれることもないわけです。
ただ、送信はどうするのだ?と言われるのが困る点なのである。
じつは・・・と言いたいところなのですが そこは業務的な内容も入るので私的なBlogに書くのは躊躇われるので割愛しよう。
 
固定で使う場合、PCにKDDIの提供するペーパーレスFAXクライアントをインストールするだけでよい。
設定にもよるのだが 常時電源が入っているなら 自動的に受信が確認できたらプリンタに出力するように設定できるので 会社に着いたらPCの電源を入れると 昨日PCを切ってからのFAXがおもむろに印刷が開始されるわけです。
専用のクライアントを使う方法もある訳だが 具体的な仕組みはメールの添付ファイルとしてKDDIのサーバーに蓄積されてゆく仕組みなので PCのメールを受信できる端末であれば たとえばSmartPhoneでも受信することができます。
勿論WEBクライアントからの参照も可能です。
受信したファイルの添付ファイルが FAXの内容となり PDFもしくはTIF形式での受信を指定可能です。
送信は専用のアプリケーションからも可能ですが メールの添付ファイルとしてつけても可能なのです。
それもMicrosoft Office形式であれば2010まで対応という形なのです。
 
で、なのですが 会社でどう使うかではなく 個人でというとこれがなかなか香ばしいのです。
Android用のクライアントもありますし、メールの受信という意味であれば 標準の機能で十分なのです。
送信できないじゃないですかといわれそうですが 実はまったくそんなことを考える必要もないのが SmartPhoneにはかなり詳細なカメラがついているのです。
机の上において カメラで撮って添付ファイルとすればそのままメールで送ってFAXとして送信してもらうことができるわけです。
SmartPhoneのカメラで書類を撮ったことがありますか?
十分に読めるレベルのものである上に、書式の変換がFAX機などよりもずっと高度な変換をするために かなりノイズの少ない原稿になります。
800万画素のカメラの威力を見せ付けてくれるわけです。
 
もう一つ、これはKDDIがやっているというのも特徴なのです。
このFAXサーバーなのですが それこそ計画停電ぐらいで止まるような脆弱性のあるものではないのです。
大阪本社で東京に商品を売っていると仮定すると 大阪が計画停電になると大阪のお客さんは理解できるでしょうか 地方都市の一つが停電しているという事を 都心のニュースっではやらないわけですから理解できない FAXが受信できない会社となってしまうわけです。
それに対してこういったものを使っていると そういう心配をせずに済むわけです。
勿論、受信そのものは月額費用のうちでお金がかかるわけではないので 固定経費でOKなのです。
なかなか良い物と思いませんか??
 
紹介サイトはこちら
http://www.kddi.com/pub/fax/index.html

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