1人になると 広くなる?

よく、自分の部屋を持てる旦那が・・・なんて話はあるが 私の場合4畳半の部屋をしがみついて確保していたので 自分の部屋という物が有った。
過去形で語るのは、自分の部屋から自分の家になったから。
非常に狭いながら、3.5LDKの一戸建てなので(0.5は ロフト扱いのちゃんんと屋根の高さの無い部屋があるから)全部が一応自分の部屋となる。
もっと広げるとトイレやお風呂やリビングもある。
駐車場もと言いたいが、実はレガシィは3ナンバーで横幅ぎりぎりという事で自転車を置く場所も無くなってしまったのは誤算だった。
ともあれ、最大で3.5倍に拡張したわけです。
なんとなく、場所的にあったとしても 例えばリビングは奥さんの領分とか ベッドルームは共同の・・・なんてイメージがあるわけです。
それが一応解放されたという訳です。
勿論、子供はしっかり場所を確保している訳ですが(笑
 
ともあれ、部屋の構成を説明していても始まらないのですが 3.5階建ての建物で
全域をカバーするために、二台のWifiアクセスポイントが設置されています。
アンテナが上を向いているものと下を向いているものの違いで 両方とも2Fが起点なのは私の部屋が2Fにあるからです。
相互干渉があるので、アンテナそのものはリビングと私の部屋をベースに設置されている訳ですが・・・・
 
11n時代になってダイバーシティ(複数のアンテナの中で 感度の最も高い物を切替えながら使う方式 2本若しくは3本の方向の異なるアンテナを用意するのがふつう)が当たり前となりMimoのような同時に複数のチャンネルにデータを振り分けで通信し 高速化と同時に電波状況が弱くなって 複数のチャンネルを切り替えても切断されない仕組みが出来て 結構遠くまで同じ出力でカバーできるようになりました。
一時期、秋葉原でも話題になったG-SKYとかのWifiアダプターは 出力そのものをあげて遠くまで飛ばしていたのですが(これは電波法違反と思われる)これらの機器は出力そのものは買えずに仕組みでカバーした物たちなのです。
ちなみに、SmartPhoneやTabletにおいても 11nに対応してかなり強力に接続できるようになっています。
実は驚いたのが Arrows Tab LTEなのですが、修理に出して現象が認められず帰ってきた子なのですが 帰ってきてからアンテナ一本しかたたない風呂場で調子が良いと4本立つという画期的改善が行われて帰ってきたわけですが 相変わらず NTT系列の「現象が確認できなかった」は謎が多いわけです。
 
ネットワークは変わらないのですが 自分の部屋にいる時間が減ってきました。
相対的な物なのですが 一人でいると誰も何もしてくれないので こう寒くなると冷たい物ばかりでは無く 温かい物を飲もうとして動くとそのままリビングに居ついたりするわけです。
そして、今までは任せっぱなしだった 書類の仕事となると どうしても字の書けるテーブルが必要でそういう意味でリビングのテーブルに座ることが多くなった。
何より、リビングに居ても邪魔にされないのと(笑 この部屋にだけ唯一暖房があるというのも大きな要件です。
今年は寒くて 消費電力低減のためにPCを減らしたこともあり 自分の部屋の温度が下がっていて 必ずしも冬も快適とはいかないのです。(何かが間違っている・・・)
お正月で片付け物をしながらというのもあって リビングがベースとなってきたわけです。
 
私は「ながら派」でよく怒られている訳ですが 何か音楽だとかテレビだとかがついていないとダメなのです。
何もないと、考えに没頭してしまって あまり体力のある方ではないので 昔からよく偏頭痛に悩まされることとなる訳ですが その対策としてとにかく気を散らすということをやっているわけです。
ところが、リビングにはもうテレビが無いのです。
正確には23インチのテレビはあるのですが 子供がしっかりとPCを繋いで使っているので 使わせてもらえないわけです。
と、いう訳で お風呂用のTabletをリビングに持ってきたわけです。
朝起きるとお風呂に向かう私は ベッドルームで充電をして使っていたわけですが、その用途には置いていてそのまま見れる Sony Tablet Pを充てたのでベッドルームでは綱川無くなったのでちょうど置き場所を模索していたところだったからです。
宅内のサーバーたちは ネットワークストレージとして閲覧可能にしてあるので ESファイルエクスプローラー(Android用ファイラーソフト)で接続して録画ビデオはすべて見れます。
BDレコーダで記録した物も DLNA(セキュリティ対応Tabletだから OK)越しに見る事も出来ます。
リアルタイムなテレビはSlingBox経由で見れるという訳です。
勿論、音楽は普通にネットワーク越しのサーバーのデータを再生できるのです。
音がチープで調整範囲が狭いのはBluetoothのスピーカーでカバーしている訳です。
本体はクレイドルに刺しておけば そのまま使えて、先日紹介したLogiCoolタッチパッドBluetoothで認識させておけば わざわざTabletまで行かなくても普通に操作可能なわけです。
タッチパッドの充電の問題はあるのですが 操作したいとき以外は電源を切っていても問題は無いので 今のところ充電を最初にしてからしたことは無い。
洗濯ものを干すのに 洗濯機の傍に行く時も Tabletと普通のスタンドさえ持って行けば 家じゅうなら十分に無線LANのエリアなのでどこでも同じ操作が出来ます。
他の所に行く時は Bluetoothのスピーカーだけ電源を切ればそれでよいのです。
10インチですから部屋の中では「大画面」とはいかないのですが 何かしながら程度なら十分なわけです。
液晶はSD画質なのですが それでもアナログテレビの何倍も画質は良いので楽しめるわけです。
 
私の場合は一戸建てなわけですが、これがマンションであれば普通に平行移動だけなのでもっと状況は良くなる事でしょう。
お父さんがちゃんと設定できるなら、家族毎に1Tabletでみんなが共有するという環境も不可能ではないという事です。
ただ、そんなにみんなが個別にメディアに飢えているかというと・・・ 私だけが特殊なのかもしれません。
ともあれ、DLNAとかネットワークでみんなで共有するメディアの話になると こういった共有が家族像だったりするわけです。
一緒に旅行の写真を見ている家族の絵が良く出てきたりするわけですが・・・・
これって虚像だったのかな?なんて ハードウエアだけ揃っている家なので思ったりもしたりして・・・・
もっとも、あまり片づける事もしないので アダルトな物もネットワークに混ざっているからそれがダメだと言えば とても子供に見せられないのでそうなのですが・・・・

written by HatenaSync

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