旅行用ハードケスをネットで購入した

旅行用のミドルサイズ(容量55L)をネットで購入した。
購入したのはこれである
http://item.rakuten.co.jp/star-trading/8024-new-1/

 
前回、香港に出かけた際 これは仕事であるのだがケースの1/3は書類を詰めた状態での移動となるのだが・・・
その際に持っていた 旅行用トランクが日本について 正確にはタクシーを降りたときに力尽きた。
トランク底の足が折れたのである。
もうまっすぐ立っていることもできないわけだが 途中で無くほぼ帰り着いたときにそうなったのは このトランクは私のことを考えてくれていたのだと感謝したものだ。
その光景となるトランクを選ぶ必要が出たのである。
で、ネットで探していて見つけたのがこれである。
 
この写真を見てもらうと 少しおかしな点に気が付くと思う

何が??という点であるが このケースには大きなポケットが付いているのです。
開くとこうである

15インチのノートPCでも軽く入るサイズのポケットなので 小さいとは言えないだろう。
なぜ、こんなものが要るのか?
一つは 展示会場に空港から直接アクセスしたときに受け取ったカタログを肩にかけた袋に入れて ゴロゴロとトランクを引くのは思った以上に疲れてしまいます。
もう一つは、ホテルをチェックアウトしたらそのまま空港に行って家に帰るという 普通の観光旅行と違い、ホテルをチェックアウトしても荷物を預けたまま どこかに出かけることがあるのですが その際にPCを持って出かけると重いのですが トランクに入れていると空港で手持ち荷物に移し替えるという必要が出てきます。
こういう事をスムーズに行うために 今までは布製のトランクを使いポケットを有効に使っていたわけだが イメージしてもらうとわかるのだがハードケースはサムソナイトと呼ばれるようにサムソナイトが有名なメーカーなのだが一体成型された樹脂のボックスで作られていることから 構造的にポケットなどは付けることができないのです。
一時期存在したのですが 簡単に言うと糊でポケットを張り付けただけの肝がんな仕組みのものだけだったのです。
それd目お良いじゃないかと言われそうですが、その構造の場合 空港での扱いは投げたり引きずったりという扱いを受けるので張り付けただけのポケットは剥がれてしまったりと評判が悪くあっという間になくなってしまったわけです。
そして、最近薄い樹脂でできた整形物の超軽量タイプのトランクでこういう形で復活したわけです。
 
この手のトランクは布のトランクとハードケースの中間となるわけで 外側こそ樹脂で固めにできているのですが実際のハードケース程の強度はありません。
最も大きな違いは、樹脂のケースの周囲を硬質の多くはアルミなどでできた枠で囲っていて そこの強固なキーで占めるわけだが私の買ったのと同じこのタイプのものは 硬質の枠が無いことからそういった留め方ができないために 布製のケースと同じジッパーで留めるようになってます。
それでもちゃんとした樹脂の型があるので 布製ケースのように固いもので突かれても中にダメージの与えられる可能性は低いわけです。
この辺りも強度的に中間と言えるようなものなのです。
 
このケースはポケットが付いていますので

こんな感じでケースそのものの外装に凹みが作ってあり(裏からの写真です)ポケットは実は表に出ているように見えて半分以上中にへこんでいるような構造になっています。
故にちょっとやそっと擦られても取れたりはしないのです。
ここまで来たので上げますと内装の布の裏側には薄くて効果があるかは微妙ですがスポンジが貼ってあります。

最初の写真で写っている白いのは実は両面テープでおそらく内装を貼りつけるためのものと思われますが 見ての通り剥離紙もはがしていないので貼りついてはなく 値段なりの出来だという事ですね(笑 まあ、この手のスポンジを張り付けてもちゃんと付いたりはしないので張り付けない方でよかったと思ったりもするわけですが・・・・
 
昨日的にはTSAロックにも対応しています。
これはおもにアメリカで機内に危険物が持ち込まれ 航空機が乗っ取られたりしないようにいざというときに係員がチェックできるようにトランクに鍵を掛けさせない時期がありまして、それではあまりに不用心なので 税関が持っているマスターキーであけれるタイプのカギを標準化したことにより その基準を満たすカバンの場合例えばテロの予告があったりして全荷物検査となったとしてもマスターキーを使ってあけてくれるようになっているわけです。
もし、このタイプのカギでなくて鍵を閉めている場合 鍵を壊して中を確認されますので 最悪二度とトランクは使えなくなりますというか 鍵が閉まらないので空港から出るのも大変なことになるわけです。
見た目にもちゃんとマークがついてます。

そして、そこのキャスターですが ブレーキが付いており これを持って電車に乗る時など たとえば香港の空港で空港特急に乗る時などトランクを荷物置き場に置いていると 車両が揺れて左右に動いたりするわけですが ブレーキが付いていると固定できて都合が良いわけです。

 
で、なのですが 実はこのタイプのケースにも欠点があるのです。
留め付けをジッパーでやっているので そこにカッターを入れられると簡単に開けることができるという欠点で 布製もはじめこの手のケースでは二重に重ねたり裏側にカッタ−の通りにくい素材の当て板を付けるなどの対策を取っているのですが

見ての通りあまり対策は立てられていないようです。
せめて外側に重ねる柔らかい樹脂の板などを被せてあるとかは・・・なんて思うのですが値段なりです。
 
結論的に、樹脂版も厚くなく強度的にも布に比べて・・・という意味ではそんなに強度が高いケースではありません。
ジッパ−の終端の処理なども上から布テープを張っただけという作りです。
この細かい仕上げがどうだという事を言っているのではなく治安の悪い国では そういう点を盗む側は見ているので それが見えるところにあるケースは必ずしも安全であるとは言えないのです。
じゃあ、だめじゃないか!!ということは一概には言えないのは たとえば香港とか台湾とかべつにそこまで気を使わないと駄目なではないところに行くなら十分なのです。
逆に本当に治安に不安のある国であれば 私はこんなトランクは持ってゆきません。
出来る限り手でもてるレベルの荷物で・・・・となるので あくまでも仕事だからという側面もあるのでこの程度でOKでしょう。
値段なりという意味では まあ良くできているのではないかと思います。
その分非常に軽いですから。
で、このポケット付きのハードケースですが REALITEというメーカーから出ていたものと記憶するのですが残念ながら比較しようにも売っているところを見つけることができませんでした。
確か、あちらは2〜3万だったと記憶するのですが。
それに比べると値段は格段!お得かなと!
いかがでしょうね??


written by HatenaSync