昨晩、中国からお荷物が届いたので 自転車がアップグレードした

昨晩、中国からお荷物が届いた。
中国は厦門あたりから 届いた荷物だ。
郵便局まで 不在時についたので取りに行って そのまま 自転車屋さんまで持って行った。
勿論、私の家の近くの「トモダサイクル」さんである。
 
何故持って行ったのか?
当然である。命を預ける部品なので 基本整備をお願いしたのだ。
ホイールの振れを取ったり バランスを取ってもらったりなのだ。
とにかく変え終わった姿はこんな感じだ。
 
前輪


後輪


前後のホイールが変わっているのがわかるだろうか?
これが大きな変更点だ。
 
実際の作業の大半は見ていないのだが
昨日はホイルの振れを取って回転を確認してくれていた。
そのあと、持ち込んだ(買えよ〜〜)タイヤとチューブ、リムテープなどを付けてもらったのだ。
タイヤはこれは東京で頂いたものだが 今のものよりずっと ずーっとグレードの高いものだそうだ(お店の人が良いタイヤと言っていた)
予定外だったのは、ブレーキパッドは付属していたのだが そのブレーキパッドを付けれるのはUltegraなどのグレードのブレーキで 私のTiagraのブレーキではつかないサイズだ。
故に、ブレーキセットを前後輪分購入する必要が出てきたことだ。
他には、ホイールの高さが高いのでチューブのバルブが短すぎて届かないのだが できる限りそのまま届くものが望ましいとお店にあるハイトの高いものを試してもらったのだが駄目だったようで エクステンダーと言う継ぎ足しバルブを付けてくれている。
これを使う欠点は バルブと完全にくっついてないので中で揺れて音がしてしまう事だそうだ。
そのために、内側にシールを張って大体真ん中を維持するように加工してもらったので 走ってみましたが嫌な音はしませんでした。さすが〜〜
あとはスピードメーターの磁石がエアロスポークになったので対応しなくなったことで 故にその部品も(在庫持ってられました)買うことになりました。
あと、リアのスプロケも新たに買って付けました。
これはもしかして家に3本ローラーでも買えば 古いホイールで走ることも・・・なんて思ったわけです。
 
で、走ってみたのですが
走り出した当初は どうにもうまく走れない。
なんというか、足の踏込にギアが合わないというか・・・・ 自分でどうしていいかがわからないのだ。
でも、暫くすると一応に理解した。
足の軽さでギアを目分量で決めていたので ギアが全体的に一つ重く動かしていた。
回転が軽くなったようで、足の感覚では重いギアを選択していた。
加速時にはそれで良いのだが 加速後の維持となるとホイールの良さが必ずしも全体をカバーしてくれないので 足が付いてこなかったのだ。で、どうも体がぎくしゃくしたのだ。
でも、気が着いてしまうとそれはそれでやりようはある。
今までと同じギアを使って 加速していれば加速が速くなり速い時間で予定速度に近づくのだ。
とすればずいぶん楽になるのだ。
で、もう一つ上げて何とか走れると 今までより速いスピードに達するのだ。
 
今までのホイールに 一つ欠点があった。
40kぐらいの速度に達して何らかのタイミングで 前輪が振れ始めることがあるのだ。
故に、走っている最中にも両手を離すと前輪が揺れ始めてしまって収まりがつかなくなったりするのだ。
で、今回ホイールを変えてどうだという事なのだが ピッタリそれが収まった。
じつはこれはかなり心配な事態だった。
もしかしたら、フロントフォークがねじれていたり フレームの問題であれば・・・・
だったのだが、これがやはりホイールの問題であるとわかったのは大きな成果だった。
ちゃんと両手離しで走れるし、体を前傾させても振られることはなくなった。
 
で、ちょっとがんばってみるとなのだが
40kにかなり近い速度までの加速が普通にできるし 35kを少し超えたあたりで 少しの時間であれば流すことができるようになった。
念のために 下りを利用して50kを少し超える速度まで上げてみたが 全然まっすぐ走ってくれた。
初めての速度だったのだが、怖いなんてもんじゃない!! 私には無理です。
 
ブレーキがカーボンホイール用に変わったのだが、これが驚く程に制動力があるのだが 制動力が今までのものに比べて突然効き始める。
タイヤのグリップは、カーブに入っても中に切り込むほどにグリップするのだが このブレーキに対してはそれでもグリップが不足するのは 車重が軽いからでもある。
慣れないうちは簡単にタイヤがロックして 前後輪ロックしたりすると それはそれなりに怖いのだ・・・
ブレーキパッドもなんかあっという間になくなりそうな気もする。
これは財布に怖いのだ(笑
 
車重を測ってみたのだが おおよそ1kgは軽くなっている。
理論的にはそこまで軽くなる筈はないと思ったのだが 新しいタイヤの軽量化がここにも効いている。
鍵までつけても9kを少し割っているのはかなり軽い自転車になった。(鍵は鉄のチェーンのやつです。買いなおそう!!)
中華ホイールだが かなりのアップグレードとなった。
 
で、その雄姿である

軽く、海遊館下まで行って来た


written by HatenaSync