罰ゲーム

先日 車を購入した。
中古車なのだが・・・ とその話はまた書くのだが
それを購入する段階で 2度の罰ゲームが待っていたのだ。
今日は その話を・・・・
って、一つ目はここに写真を上げることもできないのだが
車を購入する段階で 店頭の前に車を寄せて 古い車と新しい車を並べて真ん中に立って 車の営業マンと横に並んで立って 大きな黄金のキーを持って写真撮影!!というものだ。
確かに、新車を買っておめでとう見たいな雰囲気なら良いのだが、中古車も それもおそらくお店で一番安い車を購入して 金色のまるでエレキギターのような大きなキーを持っての 記念撮影は・・・・
また、大阪外周を回る中央環状線の道路沿いに立っての撮影会は うれしいやら恥ずかしいやらなわけです。
日が陰っていると思えば、このところ日が長くなっていて しっかり顔までしっかり・・・・
これは忘れよう(笑
 
もう一つなのだが こちらは車の納車の翌日
つまり、先週の土曜日に行ってきたのだ。
東大阪中央環状線沿いで 中央大通りの1本南の道路との交差点にある
西日本三菱自動車販売(株) クリーンカー東大阪さん
http://blog.nishinihon-mitsubishi-motor-sales.com/files/shop_630145.html
ここでのイベントに参加したわけです。
実は、結構罰ゲームなわけです。
 
とにかく予約していた時間に現場に到着すると 衝撃的な光景を目にすることに。
車を駐車場に止めて目に入ったのがこれです。

いわゆる、車移動のためのキャリアカーを改造して 車をありえない高さまで登らせている姿が・・・・
これは 三菱が日本全国で行っている「体感試乗会」というものなのですが
「体感」というのがみそです。
いや、みそって言うかなんて言うのか稀有な体験をさせていただいたのです。
 
この体感なのですが 三菱パジェロとデリカの性能を見せるためのものです。
いかに凄いかということを体感させるためのもので この天高く上る車はテレビのCMでも有名なものです。
パジェロとデリカの登坂性能を見せるために 登れるはずのない坂を上って見せるというCMです。
そこで「体感」の言葉が効いてくるのです。
下から見ているだけなら 体感ではありません。
一緒に上ろうというのが 「体感」なわけです。
45度の上り坂というのは 人が登るとしても普通に上れる坂ではないので 一緒に上るのは車の中でというわけです。
 
まずコースの説明です。
エントリーを終えると テントで待つのは結構日差しがきつかったから。
雨で無くてよかったというのは 雨の日は危ないので30度までって制限がかかるから・・・・
で、エントランスを超えて 方バンクの道に入ります。
これは最大角度30度まで車体を傾けます。
30度ってどれぐらい?っていうと これぐらいなのです

この角度で傾く車体に乗っています。
体は左に倒れてドアに一部体重を預けている状態。
つまり私はこの車の助手席に乗っているのです。
 
体をドアに預けて 写真を撮っているわけですが もちろん運転手は私ではありません。
元ラリードライバーであり ミラージュカップで活躍した 増岡 浩小暮さんの運転です。
落ち着いた口調の話ぶりで これだけ異常な状態に車があるにもかかわらず 比較的安心して乗っていられます。
車の説明は パジェロのボディの強度。
これだけ過酷な状況においても ボディの強度はゆるぎないと
運転席のドアを ば〜んとあけるわけです。
当然、歪んだボディとなると変形してドアの解放なんて・・・となるはずで 水に落ちた車から脱出できないとかいう多くはんこれです。
ところが いとも簡単に(本当は傾いているので 片手ではドアの重さもあるので軽くはないのですが 小暮さんは軽々!!)ドアが開く姿を。
もちろん、いつものように気密性の高そうな音でドアが閉まります。
でも、この車はノーマルです。
運転席と助手席の間には ペットボトルホルダーがあってそこにはお茶が置いてあって 中のお茶が飲み口まで迫ろうかという勢いで傾いてはいますが・・・・・
 
次は階段です。
といっても普通の階段に比べれば段の高さは半分ぐらいの階段なのですが こちらもかなりの急角度。
神社の昇り口の階段だと想像してもらえばわかりやすいかと。

階段を上るよいうことが車体の中にいかに不快な振動を与えるかなのですが それが殆ど感じられないでしょうと得意げに
そして、階段の登り口
ここでバンパーの下側をこすって・・・・となるところですが
パジェロはバンパー下に大きな仰角がとられているので この角度で侵入しても全く問題がないわけです。
同様に 後ろ側も乗り上げた瞬間に地面との角度が大きくなり バンパーが地面をこすってしまうということももちろんありません。
そして 上がって下がってゆく山の頂点では 腹の部分を擦らずに通り抜けることができます。
タイヤを張り出したビッグフットのような競技用自動車ならともかく 普通に街中を走って違和感のないパジェロが 全く改造されていない状態で この走破性があるというのが特徴のようです。
 
そして、この体験のもっとも大きなイベントが目の前に広がります。

点にも届こうかという坂道の手前で 次回に続きます。