今日は ローラーに負荷装置を付けた

私が乗っているローラーは ミノウラというメーカーのモッズローラーというものです。
風の抵抗がいかに大きいかを教えてくれるように 最近ではトップギアで 15分ほどで飽きてしまいますが 47k平均とか出ることもあります。
なんだか凄くなったような気もするわけですが、じつは自転車に乗る人ならみんなが知っている常識として 40kぐらいの速度になると 使う力の90%は風の抵抗となり消えてゆき 残り10%が前に進む力になるとか言われています。
逆を返せば その速度に達したとはいえ10%の力で走っているわけですから 外で手てみると分かりますが 精々25kちょっとの速度を閉禁則で出すのが精いっぱい。
ツーリング時の平均が30kとか言いますので それにすら到達していないことがよくわかるわけです。
 
ところが、パワーの問題を別とすれば この速度になって困ることも出てきます。
この速度になるというのは最も重いギアを使っても ペダルの回転は90回転を超えてしまう訳です。
俄かサイクリストの私が その回転数を維持すると心拍数がどんどん上がってしまって 足が売り切れるより前に心臓が売り切れてしまって 心臓を鍛えていることになってしまいます。
勿論それでもいいのですが、実際に走るときに使っているのと違う負荷で体を動かすという変な感じになるわけです。
道に走りに出ろって言われればそれで解決で 足の回転をスムーズに使うことを意識するためのというならローラーはよいわけです。
でも、限られた時間内での毎日の習慣となると ローラーを楽しくなんて思ってしまう訳です。
 
回転をあげずに楽しくローラー上でと言う事で 
ミノウラから出ている マグローラーという負荷装置を先日購入した。
負荷装置というのは 重さを足す装置なのでスピードが出なくなって 足の回転が抑制されてしまうような気がしたわけです。
これで楽しくと!!
 
で、まずは取り付けです。
これには17mmのレンチが二ついります。

こんな感じで用意して おもむろに 二本そろっている後ろ側のローラーを外します。
私は よく家に置いてある薄型のラチェットを使ったのですが よくある差し込み式のラチェットでは ねじの出幅が大きいので 使うことができませんのでご注意を!!
ねじを両方外すと こんな感じ

で、一番後ろのローラーを完全に外して

ローラーにVベルトをはめ込みます。
そして ローラーを取り付けるのですが 付属のサイドアームを外側に共締めします。

そして ベルトを引っかけながら 負荷装置 マグローラーをがちゃんとはめ込みます。

これで取り付けはすべて終了です。
 
走る前に負荷装置の 負荷を調整するレバーを最も軽いところに設定します。

 
で、走り出します。
ローラー上はいつも最も重いギアなのですが さすがにそれではいくらも続きません・・・
勿論負荷は最低の0です。
二つギアを下げて ようやく90回転ぐらいで安定しますが なんといっても足が重い・・・・
本当に重いのか病み上がりだから重いのかわかりませんが とにかく重い。
大よそ、5〜6分で力尽きた・・・・
全く前に進まないって ローラーに乗り始めた時のようです。
リセットされたのか??