カーナビ

うちの可愛いMatizくんにカーナビが付きました。いや付けました。
小さな車なので大きな画面が似合わない・・・・といえば聞こえがいいが実はカーナビの購入で詐欺に会い 8.4万円を取られてしまい新しいのを買うお金が無くなってしまいまして やむ終えず中古を・・・
テレビの取り付け台が無いこと以外は一応全て揃っている。
2001年度の地図なら、そんなに古くないし、ビーコンまで付いてるし 別に不自由しないし・・・・と、落ち込む気持ちをどうにか立ち直らせ購入しました。
騙されたばかりだというのにオークションで・・・・
(購入したのは、電話帳にも名前のある 販売店でした。そのうち、販売店のHPもなくなればご報告します。)
ナビは カロッツエリアのDRV−1000V “楽ナビ”の古い型。
私のランディに付いている sonyのMXV−7000よりは新しいかな?
と言う程度です。
ナビと言うのは、無い間は不自由しなかったのですが 一度つけてしまうと戻れません。
ただの地図なのですが、使い出すとガイドに頼ってしまって ちっとも道を覚えない。
あっという間に方向音痴の出来上がり。
無いと、お外に出られなくなってしまいました。
 
それ以外にも、VICS情報システムが提供してくれる 渋滞情報。
SAのパーキングの混み具合や駐車場の空き情報まで実は流れています。
VICSにも、FMの電波に乗せて飛ばされる広域情報。
道に設置された、光、電波ビーコンでスポットに向けて飛ばされる近隣情報。
流行るはずが無いと思っていた、FM文字放送も受信できます(天気予報などはいつでも得られる情報だから便利です)
地図の上の道路には、赤や(渋滞)、黄色(交通集中)の矢印で渋滞箇所の表示。
行き先を指定すれば、渋滞情報の変化に伴いルートの変更もしてくれます。
何でも付けて見れば どの機能も試してみたい私。
勿論、2日ほどの間に一杯試して見ました。
「高速に乗ると見せかけて乗らない」
「新しく出来た道で、地図に無い道を通る」
「とにかく屋根のある(GPSの電波の届きにくい)所を選んで走る」
etc.
予想に反して、正確に表示されます。
 
センサーは、PDAでもおなじみのGPS(Global Positioning System)つまり、衛星からの電波を利用した3点測位を組み合わせて 位置情報を得る仕組み。
ただし、これは空が見えていないと有効ではありません。
また、3個以上の衛星が捉えられている状態で無いと測位が出来ません。
なお、私のナビには 3D測位という(言葉の意味が良く解りません どこのも3Dだと思うのですが) 高度なども測定できる構造になっています。
 
次は、車速センサー
簡単に言うと速度信号 つまりタイヤが1回転するたびに1カウントするようなパルスが多くの車から出ていますので、その信号をナビに入れることにより車の移動量を測定します。
これは、現在の車では速度計のデーターやコンピューターでガソリンの量をコントロールしたりするのに使われている場合が多いので最近の車では大体着いています。
Matizくんは、速度計がその信号をコンピューターに送っているので その信号を横から少々拝借しました。
 
そして、ジャイロ
これは、簡単にいうと独楽です。独楽回しの。
独楽って回すと、必ず地軸(地球の中心点)に対して垂直になろうと働きます。
(解りますよね、独楽が廻ると立っていて、止まりかけると倒れてゆく)
逆に、独楽を板の上に乗せて急に動かすと 独楽は上の部分の地軸に対して垂直にあれと頑張る力と、床に対する底の部分の抵抗で上部と下部の位置に差異が出ます。ってただ独楽が傾くと書けばいいのね。
その角度を測ることにより、移動量を(加速度)を計るセンサーです。
 
他にも、別種(わざわざ別に書いてあるから違うんだろうと思う程度)の加速度センサーや本体内に仕込まれた角度センサーも精度向上に寄与しているようです。
 
つまり、空の衛星が常に見えていなくても何とかかんとかやりくりする訳です。
適当に取り付けたので、まだ線が車の中を這い回っていますが(週末にしよう!!)なんとなく、すごくハイテクな機器を使っている気分にしてくれます。
 
ところで、オフレポはその後・・・・はい、頑張ります。