PDAが死滅する?

最近、時事ネタに追われて他の人同様突っ込んでみたくてしょうがなかったのですが
無くなってしまうとは大胆な事を堂々と言う人だと関心しきりです。
余分な敵は作っちゃ駄目だとおもうのですが、それ人の人生 目だったから良いって言うのであれば あなたの言うところの 僅かなユーザーたちの間では注目を集めたのであるから良いのではと思うのですが。
で、その内容ですが 実は結構斜め読みです。
PCが小さくなるとか、PDA自信の求められるものが分化したり 携帯電話の進化があったりと 一般的言われているPDAの問題であろうと序文を読んだ段階で読み飛ばしてしまいました。
だから、この方の言ったことに対する内容ではなく一般論に終始しますが・・・
多くの雑誌やWEBでの記事でPDAのスタンスに対して疑問を投げかける記事があります。
マニアと呼ばれる人がどりょくで使っているものを一般的なものかどうかを論じるのは無為な行為で 一般的でないから良い商品でないという乱暴な理論は真っ平です。
だからと言って、良い商品だから売れるが同意語でないことも確かなので 資本主義経済的に考えた悪い商品なのかもしれません。
で、そんなことはどうでもよく、いつもながらの関連の無いたとえ話で話を進めます。
いまも、あるものを例えに出して申し訳ありませんが、コンパクトフラッシュカードとスマートメディア 2大メモリーカードとして派遣を争って 結果はご存知のとおり。
こんなに早く大容量化の時代が来るとは思いませんでしたの世界です。
しかし、現在PDAやデジタルカメラの世界で覇権を握っているのはSDカードです。
実は、CFカードを動かすだけの電気設計をしたくないと言うのが本音ではないかと思うのですが・・・
と言うのは、CFのほうが規格が裕福で多くの電力を消費できる。
だからマイクロドライブなんていうものを生産できるわけで、僅か300mAぐらいの電池を積んで200枚撮れますなんて歌うカメラに、そんなもの挿されたらカメラよりCFに電気をとられて、動かなくなったりするのです。
ここは一つSDで・・・と、サイズも小さくなりましたと進むわけです。
同じかどうかはともかく、レコード。
黒く大きなLP盤
最近では見なくなりました。
殆どの人がCDを音楽媒体として購入します。
いま、レコードを使っているのは、昔ながらのジャズファンや、DJさん 他、私の知らない人も含めて少しの人ぐらい。
つまり、マニアの支えている市場になりました。
で、ここまで二つの話の共通点なんですが、CFが無くなっても(現役ですよ今もPDA用のメモリーカードとしては残念ながら主流を外れましたが SMは寸前ですが)メモリーカードはあるんです。SDメモリーとして。
レコード盤は殆どなくなりました。
しかし、音楽は無くならないんです。
つまり、PDAという名前や そのOSがどうのという問題はさておき 予定表を付けるという行為がPDAにとって大きな仕事で 万人に必要なものであれば無くなりません。
勿論、ビデオの再生や、お絵かき、アドレス帖総てはそうなのです。
形は、電話なのか腕時計なのか、それとも巻物のような紙で使うときだけ広げるとか めがねの形をしていて、めがねをかけると画面が見えて 前にいかにもキーボードが広がって 他の人から見たら怪しいおじさんに見られながら入力するのでもかまわないと思うのです。
タッチパネルが、PDAの特徴のように言われますが あれも入力デバイスの一つに過ぎません。代替となるものが無いだけで それこそ考えるだけで選択できるデバイスがあれば あんなもの誰も使わない!!となるかも知れません。
目の動きを自動的に追うデバイスでもOKでしょう。
老兵は死なず、ただ消え去るのみ」
という言葉がありますが、PDAも同じかもしれません。
でも、言葉の裏を良く考えてください。
老兵は、次に続く兵隊たちを育ててきたのです。
目的はどうあれ、自らの国を守り、自らの家族を守って戦ってきたんです。
彼らがいたから今があるのです。
名前が残るとか、残らないとかは小さな問題だと言っているように聞こえてしょうがありません。
PDAという名前だけが大事ならそれはしょうがないですが、そうでなければ死滅するなんて 私にはとても笑い話にしか聞こえません。
勿論、そんなこと以前に絶滅するはずなんて無いんです。
マニアが支える限り。
ほら、レコードのように・・・・・