skype

OFF会に参加された皆様お疲れ様でした。
遊んでいただきましてありがとうございます。
OFF会で楽しいのは、みんなで見せ合ったり、魚雷戦ゲームのように(古い、古すぎて誰も判らない)下を向いてみんなが自分のPDAに向かっていたりする姿も周りの人にはともかく 本人たちはそれなりに楽しめます。
その中で、最近は無線LANが使えたり漏れてきていたりと回線に困らないときに(今回はホテルでもありました 無線LAN)「SKYPE」のアプリケーションです。
もともと、MSNメッセンジャーなんかをPCで繋ぐと CCDカメラで写した相手の姿と音声をリアルタイムで交信することが出来ます。しかし、PDAではテキストだけになっています。これは、処理速度と接続される回線の問題が大きな要素となっていました。
回線に関しては、PHSのデーターカードで音声通話するならそのまま掛けた方が早いとか言うようなことになってしまいます。
ところが、さっきの話しの様に周りの環境が整い、新しいPDAにはWifiもしくはBTが搭載されてくるといきなり話が現実じみてきます。
「SKYPE」というアプリケーションは、IP電話のアプリケーションで 「SKYPE」同士の通話は無料。アプリケーションも無料でダウンロードできます。
PC版とPPC版がありますので(他は使わないのでしりません)どちらかでアプリケーションを立ち上げていれば着信可能です。PCは会社においてあるPCなんかでは付けっぱなしにしとけるのですがPDAでは常時待ちうけと言うわけにはいけません。しかし、かけるほうとしてはそれで十分でしょう。
有料の契約となりますが、一般回線にも「SKYPE」からの電話も出来ます。ネットワークを利用し相手国まで行きますので、格安の海外への通話が出来ます。
実際の電話とは違いますが、昨日使った感じでは明瞭な音声で聞くことが出来快適な通話が出来ました。ただ、真横で通話したら(そんな事をするほうがおかしい?)実音声より1秒近い遅延があるのですがあまり気になりません。もしかしたら、既に話しかけているのに話を途中で割って話したりしたのではないかという不安もありますが。
PDAもそこそこのCPUパワーがいるようで200MぐらいのPDAがいるようです。
ともあれ、それにパワーを使われると他のことが出来なくなって通話中はPDAとして使えなくて・・・・と言うのがまあ良い様な気もしますがそうじゃない部分もあったりもして 例えばメモしたり電話番号を見たり。勿論パワーのあるPDAを持って力任せに解決する方法もありますがそうでない方法も・・・
現在、SONYのCLIEなどはMP3やATRACの音楽を再生するときとCLIEを手帳として使うときとでは消費電力が大きく違います。もちろん、液晶のバックライトの影響もおおきいのですが、そうではない部分も大きく影響しています。
実際MP3プレーヤーでもそうですが以外にMP3のデコードは重たいタスクで ビットレートが可変する上に レンジやゲインすら(ここいら変も未確認 どうもそのような規格の気がする)変化しますから一つのデコードスケジュールではこなせないような気がします。勿論プログラマブルナCPUですからその辺は大丈夫なのでしょうけど そういったものを処理するための専用のLSIが同梱されているので処理が出来ています。
そういった種類のものがCLIEにも搭載されているので 思ったより低い消費電力でデコードを処理しています。
これを支えているのがDSPというチップです。
ただ、もうレベルを問わなければあれこれと当たり前のように搭載されているチップです。
このチップの機能をコントロールして使えば、本体のCPUの負担を少なく、時によっては止めたままの再生も可能です。
例えば、DELLに付いている といっても未だ見たことの無いAXIM X50vに搭載している2700Gなどは、ハード的にビデオのデコードすらこなすDSPが搭載されています。
携帯電話でも、当たり前のように搭載されていて着メロや着うたの再生に力を貸しています。
その上、プログラマブルなチップですからソフトウエアーしだいではいろいろな機能を発揮します(最も、たんびプログラムを開発者が作ることは出来ませんから、実際はチップ内に仕込まれた もしくは与えられたサンプルプログラムを実装するわけです。
例えば、いまのPPCによく搭載されているボイスレコーダー。これはDSPの性能によるものなので殆どCPUのパワーを消費せず実行することが出来ます。
同じ選択で考えれば、「SKYPE」も同じ感覚で考えれば、再生も録音も同じように出来るはずです。
ただ、PPCの世界では 特別なプログラムを追加することは互換性を失うことになり実際は実行できないことになってしまいます。
でも、実際のハード的には 恐らく何の根拠も無い無いのですが サムソンのチップでは搭載されているはずです。
互換性の関係で、出来ないにしても 勿論そういったソフトを書けないからかも知れませんが 例えば、AXIM50vが速いとか遅いとか ハードの性能で無い部分で評価が出てる可能性があります。
ハード的にすでの増設可能性の無い機種と、ソフトだけで機能UPの図れる機種では将来性とか面白さの部分では違い可能性が・・・・
勿論、そのまま朽ち果てていった機種のほうが多いことは知っていますが、そういう楽しみもあれば・・・・