では、何故標準のメールソフトを使っていたかといいますと

実は、先日の「ポート25」を確認する為に家中のPDAやメール端末などの電源を入れまくっていました。
基本的に、「標準でインストールされているソフトで使えるか?」ということについてとりあえず調べてみようと成ったわけです。
そして、WM2003SEのメールソフトを触っていると、WM5のメールソフトに告示していることにも気がつきました、と言うより同じ物?
我が家のWM2003SEは、X50V WM5は奥様の(ここを強調)W−Zero3です。
「同じような仕様である以上、同じような使い方ができないか?」と悪戯心を出したわけです。
 
大きく違う点は三つ。
一つ目はOS
これは見た目が同じでも実際の内部的仕様が違っていればどうしょうもない・・・
これに関しては判っているぐらいであれば検証したりはしないのでファクターとして無視します。
二つ目は 通信回線。
内蔵しているか、それともBluetoothで接続された通信機器か?
三つ目は 電源
W−Zero3は常時電源が投入された状態であることに対して、X50Vは使うときだけ電気を入れるタイプ(内部的にはともかく、外観的にはそう見えます)タイマーでの起動-受信に対して動作してくれるかどうかの問題です。
 
まあ、簡単にメールにアカウントを入れて タイマー設定をします。
Bluetoothモデムを横において電源を切って起動待ちです。
もちろん、起動状態で新着メールを確認すると動作することは確認しています。
そのまま電源を切って、しばしの待ち時間。
あまりタイマーが短いと、それが原因でおかしくなるとダメなので 15分ほどの間隔にして見ます。
同様の設定は、W−Zero3では受信を行ってくれますので 間違えてないでしょう。
ちなみに、W−zero3では60分間隔にすると 夕方には電池がなくなってしまうので注意が必要です。
それと、無通信時に自動的に回線を切断するアプリケーションを入れたり、終了時に回線を切断するといったオプション(あったかな?)を選択しないと 回線が切れない限り動き続けるW−Zero3は1~2時間で干上がってしまいますのでご注意です。
 
一度目の動作の結果は、接続が出来ずにエラーがでて止まってしまいます。
接続設定や接続の為のスクリプト等、必要な物は順番に変えながら実験します。
実は、その間に出かける用が出来たので 車で数時間の運転後 着いたところで又始めます(ここで例の事件が起きます)
何度やってもうまく行かず、それよりも現状回復を急がなければ無かったり とあったので作業が一時中断。家に帰ってPCの前に座って ほっと一息着くと原状回復の糸口が見えてきて 解決し、その後えらーメッセージをゆっくり確認する余裕が出来てきました。
 
やはり確認事項は、基本的なことから行います。
Bluetoothモデムとの距離を変えたり、Bluetoothモデムの電源を切った状態でやってみたり、モデムそのものを変えてみたり・・・
同じエラーメッセージは発生しません。
もしかして と、思ってX50V側のBluetoothの電源を切った状態でやると同じエラーメッセージが出ました。
つまり、Bluetoothが無いことになっているということのようです。
 
この先は推測なのですが、再起動時にもBluetoothのドライバーや無線LANのドライバーは再読み込みされているように私の目には映ります。
タイマーでサスペンドから復旧した際に、Bluetoothが立ち上がるまでに僅かに時間が有るのではないのでしょうか?
故に、Bluetoothの起動前にネットワークの接続を始めようとするメールソフトがネットワークを発見できずに終了してしまうのでしょうか?
だとすると、設定等での対応策はないのでしょう。これが、Treo700wなどのようにBluetoothを常時起動した状態のスマートフォン型のデバイスであれば可能だったのかもしれません。勿論、持っていませんのでこれ以上のテストは出来ないのですが・・・
とにかく、これはこれで諦めて 違うメールソフトに行きましょう。
ホーミンさんが「AutoConnect」というソフトを出されています。
説明だけ読んだ感じでは、オートコネクト機能のないソフトにPDAに常駐してネットワーク要求が来ればオートダイヤルしてネットワークをダイアルアップネットワークを確立してくれるのだと思うのですが、これと他のメールソフトとの連携で可能なのかもしれません。
タイマーで自動起動するタイプのメールソフトがあれば、接続が可能になるのでしょうか?それとも、「AutoConnect」においてもBluetoothの起動時間を待てない(と私が思っているだけかも)で接続できないのか?
メールソフトをあさってみましょうか?!