先日気が付いたのですがアクセスポイントの設定で

NOKIA E61の設定でアクセスポイントをまず最初に設定する必要があります。
多くの場合、キャリアのSIMカードを入れれば設定が自動的に登録されるようですが(少なくとも私の行った範囲では)無線のアクセスポイントへの設定は手動になります。
すこし癖があるので設定はめんどくさいのですが、これはマニュアルどおりの設定方法です。
そうした場合、自宅、会社、マクドナルド(YahooBB設定)等名前をつけて保存することになります。
そして、自分がいる場所に合わせて切り替えて使うわけなのですが・・・・
 
階や建物が違うと接続ポイントが違う場合に、また無線の到達点ぎりぎりの時など駄目だとわかってからSoftBank回線に繋ぎに行くという事が面倒になるときなどにアクセスポイントグループという設定機能があることに気が付きました。
例えば普段、家−会社の往復で 通勤中に携帯電話回線でアクセスする人の場合。
前提として
電話回線を「VFJPAccess」という接続名で登録
無線LAN自宅を「自宅」という接続名で登録
無線LAN会社を「会社」という接続名で登録してあるとしましょう。
日本語版NOKIAのメニューで言うと
「メニュー」−「ツール」−「設定」−「接続」−「アクセスポイントグループ」
でアクセスポイントグループの画面に入ります。
「オプション」−「新規グループ」を選択してグループを作ります。
グループ名は例えば「日本国内」としましょうか
「接続切り替」はどちらでも画面表示されるかどうかなのでOKです
そして、「アクセスポイント」の画面にはいります。
ここからも「オプション」−「アクセウポイント追加」
でアクセスポイントを追加します。
どちらにいる時間が長いかなのですが、ここでは「会社」、「自宅」、そして「VFJPAccess」と登録します。
これで設定は終了です。
 
例えば、NOKIA Webブラウザーを選択してアクセスポイントの設定が「常に確認する」となっていた場合接続するアクセスポイントを選択する画面が出てくると思います。
その画面で先ほど作った「日本国内」の設定を選択すると
「会社」、「自宅」、そして「VFJPAccess」の順で接続を試みてくれます。
詰まり自宅のWifiを探しに行ってあれば接続する。
無ければ会社のWifiを探しに行ってあれば接続する。
そして、どちらも無ければ携帯電話回線に接続するという風になります。
で、あれば日常生活を送る限りアクセスポイントは「日本国内」固定でも運用できるようになります。
 
勿論欠点もあります。
これだけのアクセスポイントを巡る訳ですから当然接続に時間がかかります。
自動的にWifiを取りに行くので、気が付いたらWifi優先で電池が無くなっているという事もあります。
(バックグランドでネットワーク系アプリケーションを起動したままにしてた等)
あと、何らかの障害で無線LANポイントに繋がらなかったにも関わらず 無線に繋がっているつもりでバリバリ使い続けて気が付けば悲しい運命に翌月の請求書でなるかもしれません。
ただ、通常はこの設定だけでわざわざ迷わず使うことが出来るようになるわけです。
 
出来れば電話回線、無線LANを意識せずに使えるのがベストです。
無線LANに繋ぐのは少しでも環境を浴するために 高速でデータを受信するために行い無いときには携帯電話回線を使うという使い方が理想の使い方では無いでしょか?
未だ消費電力の問題や定額でない携帯電話回線等の問題はあります。
しかし、そのうちこの制御はもっと細かくなり 速度や残っているバッテリー容量で動的に変化するようになってゆくかもしれません。
そうすれば、理想が高まって行くような気がするのですが・・・・
って、こんな使い方みんな知ってますよね!?