CATVによるPHS接続試験

安定して300k程度の接続速度が確認できたそうです。
これで、CATVユーザーの多いビル間等、一般的に携帯電話が苦手とするエリアにより強くなるというのが売りなのでしょうが・・・
ここで言う300kというのは何でしょうね?
既存施設からの流用であればW−OAM等でしょうが これを使って300k程度ということなのでしょうか?
現行理論値800kのうちの300kが出て喜ばしいとするなら、実行値で300k程度ということになりますし そうでなく一つのチャンネルで300kなら今後のPHSの高速化に期待が出来るという結論になります。
おそらく前者なので、速度の上昇と必ずしも直結しない技術かなと思ったのですが どうなんでしょう?
 
速度面で、実際に300kが満ち足りているかというとそうでもなく、500kぐらいあればダウンロードとかで使わない限り普通に不自由はしません。
行羽陽アプリケーションの動作でも大よそ同等です。
それ以上の速度に関しては無理して求めるものではありませんが、目指す先が300kでは少し不足するというもの。
もちろん、第一段階で実際の運営に移行した段階でなにかの進歩はあるでしょうけど、256kになりいずれ800kにといわれても昔と違い携帯電話が2.4Mや3.6Mといわれると心躍る数字ではなくなってきました。
その上料金的にもアドバンテージが無いとなれば・・・・
ユーザー数は増えてきても、Softbankに遠く満たない人数です。
ユーザー数の割には、メディア露出が多いとは思いますが このままですとDOCOMOのPHSからの流入が止まったときにどうなるのでしょう?
すこし、技術の向く方向が心配になってきました・・・・