EverRunって駄目ですか?

OQO model 01を使っていて良いのはその軽量感で、これは流石に他のものには変えられない。
キーボードの押しやすさや、実質的な速度の問題もありますが それにもまして強烈な魅力があります。
なにも持たずに出かけたいときに ちょっとポーチに入るものです。
最近ではその役目の半分ぐらいがEM・ONEがまかなえることがすごくて
自宅サーバーのストリーミングや等までは十分に許容範囲。
キーレイアウトの特殊性はどちらも同じで、私にとってはEM・ONEのほうが使いやすいかもしれません。
それでも、もう少しが欲しいのがそろえられているアプリケーションの種類と、VPNを超えるためのプロトコルです。
まあ、もっともVPNを選べば違う選択肢もあるわけなのですが・・・・
 
ただ、仕事で出かけるときにはやはりOQOでは役不足になることがあり そういったときはVAIO UXの出番となります。
クレイドルが旅立ってしまったので、出張時の持ち歩きは考える必要が出てきたのですが・・・・
 
そんな時、話題になって消えてしまったのがBlureさんの販売している「EverRun」
AMDのCPUなどの構成は工人舎の販売しているものと類似していますが 大きく違うのはやはりサイズです。
大きさはさほどですが500gの重量はかなり軽いもの。
ハイブリッド仕様で6時間のバッテリー持続時間はかなり優秀で、恐らくEM・ONEの超デカバクラスのバッテリーがついているのでしょう。
VistaでスタートしたReady Boost等と同様にフラッシュメモリーとHDDを組み合わせた構成で恐らく高速化を計っているのでしょう。
勿論、形から想像されるキーボードは実用に耐えないレベルかもしれませんが 触った感じはそこまで悪くない。(Computexに展示品あり)
思った以上に大きく感じたものの、重量の500gは偽りの無い事実なのです。
 
6GのCFカードのようなサイズのSSDとHDDの組み合わせ。
恐らくOSとスワップで一杯一杯のカレントドライブ。
データ領域の殆どをHDDにおくための設定はかなり事細かにする必要はあるでしょう。
ただ、チューニングでかなり快適に使えるPCになることは想像できます。
持ち歩きのためのエマージェンシー用途なら十分です。
 
何よりいいのは512MbyteRAMの600MCPU SSD6G+60GHDDの最上級モデルでも(他は選びたくないけど)139800円の価格。
LOOX Uやそれ以外のミニPCが乱立する中どうかといわれれば疑問が無いわけではありません。
しかし、いくつかのPCを移動先にそれぞれおき、PDAは持ち歩く。
いざと言うときには出動させるべきノートPCもそろっている。
こういった環境においての選択としては・・・・良い感じがするのですがどうでしょうね?
あまりにも話題にもならなくてかなり気になっています。
 
私でよければ しばらくレビューを書くから貸してくれるとか、連載するから安くで販売してくれるとか無いですかね(笑)?
どっちにせよ我慢できなくなると買ってしまいそうで怖いですね。
いま、思いとどまっていられるのは 他に欲しいものがたくさんあって お金が無いのでそこの周りで三すくんでいるからという理由だからなんですけどね。
バランスが壊れたときが怖い気が・・・・