USBデータ交換ケーブル

自分で使うことはないと全く興味もなかったのですが、比較的安いのと実効レートで10M程度が限界のEverunのデータ交換用として安かったので購入してみました。
確か2500円ほど。
最近使わなくなったのは、メモリーカード(おおくはSD)が多くのPCでサポートされていることと、ネットワークに少なくともインターネットに繋がらない機器に触ることがないので必要性が減っていました。
ところが、工人舎のPC等もそうですがドライバーが入っていないと読めなかったりと以外に不自由。
ネットワークも表に持ち出すPCに共有フォルダーを作りたくなくて手間をかけることも。
 
USBケーブルでPCを繋ぐものはかなり昔からあったのですがアプリケーションのインストールのためにCDドライブが必要だったりケーブルの監視ツールが常駐するので二度と使わない作業のために入れるのであればメモリーカードが速いというわけです。
 
昨日購入したものは 昔の携帯電話接続ケーブルのようにコネクターのあたりに何等かの回路が仕込まれたものです。
この回路には3M程度のメモリーが内蔵されていてUSBケーブルを繋ぐとCD-ROMとして認識され、AutoRunが切られてなければアプリケーションが起動します。
これはケーブルの両サイドに対して有効で双方からCD-ROMとして認識されるわけです。
自動的にデバイスが認識されるとEasy Suiteというアプリケーションが起動するのですが これはエクスプローラーライクな画面で左側にドライブとディレクトリーがツリー表示される画面で双方のPCで起動すれば上下に二分割されたエクスプローラーの画面で表示されます。
そのあとはマウスとカーソルボタンでコピー&ペーストの通常のインターフェースで移すことができます。
このソフトの良いところは PC同士だけでなくMACともファイルが交換できることでしょう。
OS-XのMACであれば簡単に使えます。
 
一般的な環境移行ソフトと同様、IEの設定やOutlook Outlook Expressやマイドキュメントなどのアプリケーションのデータ移行ができます。
一応、システムの環境も移行できるのですがデスクトップの設定ぐらいのようです。
このアプリケーションではアプリケーション個別でのデータ移行が可能なのは助かります。
アプリケーションのインストールを必要とせずに、使えるのはよいことです。
 
それ以外にもまるで自宅でPCとPDAを接続しているように フォルダーを決めて同期することもできます。
Everunは見かけと違いメインのストレージに60GのHDDを搭載しているので マイミュージックのフォルダーを同期させれば Bluetoothヘッドフォンとセットで完全なミュージックタンクとなっています。
毎日充電がてらつなぐ使い方も悪くないかと・・・・
少なくとも無線LANの数倍 メモリーカードを介在する使い方の2〜3倍の速度というのは便利ですよね。
わずか2500円ほどで結構実用的なものです。
 
ちなみに今日はEverun更新です。これぐらいの量ならOKですね!!