昨日も書いたのですが、ipaq（私も東京でいわれるまで知らなかったから十分冷たい）に対する評価が冷たいような気がします。
通信機能の無いものは・・・・という感じがひしひしと感じられるような状況です。
では、本当にPDAは駄目なのでしょうか？
最近、冗談半分でなのか本気なのか I-Pod TouchをPDAとして評価されている方々がいらっしゃいます。
確かに、メールがとれてWEBが見れて 予定表があって、動画と音楽が再生できて ソフトウエアーキーで入力できるとなればPDAだと言えばそうでしょう。
実際のところ入力もさることながら使ったこともないのでその性能に関しては未知数ですが そんなに悪くないのではと想像しています。
で、これと今回発売したI-Paqなのですが・・・・
サイズの比較で言うと
１１０ｘ６１．８ｘ８と非常に薄くできているTouchに対して
１１６．７ｘ６８．９ｘ１３．６ と随分大きめに感じられるI-Paq
まあ、計ったように上下左右前後に ほぼ５ｍｍづつ多いというサイズです（笑）
ところが重量だけで言えば わずかですが これも５という数字に準えて約５ｇ軽くできています。
中の密度が低いということなのかもしれません。
それでも、持ち歩いてみるとそう違わないかもしれません。
アプリケーションの種類と、インストールの難しさを比べた場合 ＡＰＰＬＥの提供するアプリケーションであればともかくそうでなければインストールが難しいのが現在の状況で、そう考えるとｉ−ｐａｑの優位があり、この差は少なくありません。
ＳＩＭロックじゃないですが、自由があるかないかに近い差になります。
本来の目的である音楽プレーヤーとして見た場合。
今回のＩ−Ｐａｑに搭載されているＣＰＵは その部分にもかなり気を使って作られているようです。
音楽の再現性や、ノイズリダクションに専用の回路を持っていて、音楽の再生に関しては（エンコードの問題があるのですが）ＭＰ３の再生に関してはＣＰＵの作動が最も遅いモードを利用することになっており（もちろんアプリケーションがそれを利用していればですが）持ち時間も１０時間を軽く超えることは間違いなく Ｉ−Ｐｏｄの２２時間も決して無理な時間ではなくなっているのです。
Ｉ−Ｐｏｄを持つのかＩ−Ｐａｑを持つのか？
両者 利点があり欠点があるものの 少なからず新しい仕様のハードを搭載したＩ−Ｐａｑにも少なからずメリットがあります。
だから、これを音楽プレーヤーとして見たらどうなのでしょう？
音の問題は実物が出てこないとわからないのですが、価格的に比べてもＩ−Ｐａｑのメリットが出る場合があります。
今なら本体が２万円台のセール品があり、大してＩ−Ｐｏｄは８Ｇ搭載モデルで 新型待ちの現行モデルで ３３０００円ぐらいが安い方ですか？
ＳＤカードをストレージとした場合 結果的に同じぐらいになってしまうわけです。
全然キャラクターも目的も違うものですが、計らずしも・・・という感じになっていますよね
