デジタルにならないデータ

メモ用にいつも持っている正方形になった もっともオーソドックスな黄色いPost Itですが
非常に重宝します。
なにかあった時にちょっとメモして、そして適当な(いつもは電話やノートPCに)ものに貼り付ける。
そうするとなんとなく仕事の予定を決めたつもりになれるスペシャルグッズ。
電話番号のメモにもなり、かけなければいけない所を忘れずに済みます。
メモブロックのように、糊づけされた綴じこみ部分が折れることもなく ばらばらにならないで
紙の厚みがそこそこあるので、どんな場所でも大体後ろに平らなところがなくても書くのに困らない。
そこそこの糊の強度もあります。
 
ところが、このメモ
長期的に大事な物もこれにかいたりします。
そして、しばらくの間は頑張っているのですが、そのうち剥がれてくる。
PCに貼ってあるのは、上からセロテープで補強して色が変わるまで貼りっぱなしだったりします。
携帯電話等に貼ってあるのははがれそうになって大事だったら、そのまま財布の中になおしたりします。もちろん短期的な避難策としてのつもりなのですが。
財布の中にあると、完全に枯れてしまうといいのですが 領収書などを出し入れするときに貼りつく。
出す方に貼りつくのはまだしも、入れる時に貼りついたらそれが理由で奥まで入らなくなる・・・・
イライラしながら出てくるメモを取り出し、入れる順番を変えて対応する訳です。
 
どう考えても、大した文字数でもないので簡単に入力できるので 入力すればいいのですが ここからデジタルデータになるまでの閾値が非常に高い。
この電話番号の10文字ほどが だったり、日付のメモだったり。
邪推ながらもしかしてアナログとデータの整合性は実は悪いのでないかと考えたり・・・・・
 
どちらも便利なものなのでいつまでも手放せないものの、いつか一つにならないとと思うところですよね。