あてーしょんぷりーず

大したことではないのですが、「あてーしょんぷりーず」というと 過ぎに頭に飛行機が浮かびます。
ところが、最近のこたちにきくとどうも この言葉と飛行機の密接な関係はないようです。
 
たとえば、「皆様、右に見えますのは〜」と独特のアクセントでしゃべればバスガイドであると分かるのとどうように、コントでもそれらしい恰好をして「あてーしょんぷりーず」と言えば飛行機の中をあらわしているという条件反射的なものだと思い込んでいたのですが・・・
実際に飛行機に乗って耳をすましてみると、じつはそう重要なセリフでもなく
日本の飛行機に乗っていれば、最初に英語の注意喚起などを聞くことはないのです。
おおよそ海外の映画と思えどそれも違う、実は大人気テレビドラマのタイトルだったんですよね。
最近のテレビドラマのリメイクの波に乗りやってましたが 当時はそう沢山のドラマもなく テレビのチャンネルすら少なかったから大ヒットというのは全国民が知るところだったのです。
おかげさまで、そのごのコントなどもこのせりふを使うようになったのだと思いますが・・・
 
でも実際に乗ったことのない人がほとんどいない状況になれば そんなことを言っていたかとふと考えるとそういえばそんなことは言っていないことに気がつくはずです。
もちろん、そんな特殊な環境でなく、日常に非常に近いことを笑いにする最近の風潮から こういうセリフを吐くコントも少なくなって
結果的に最近の子たちにはわからなくなったということなのでしょう。
広辞苑のレベルの話ですが・・・・・
これはやっぱり年をとったということなのでしょうかね・・・・