一泊2000円の安宿に到着

言葉通りお安宿に到着しました。
それも実に人に迷惑をかけながら・・・・・
 
まず、バスなのですがさすがに空港のバスセンターには少なくとも片言の英語を話す人はおり
切符を買うことも、乗り込むこともスムーズに
ところが、バスに乗って気がついたのですが 底流所ってものがバスにはあります。
そして、日本と同様降りるところでボタンを押すようになっています。
それでも、なんとかなると高をくくっていたのですが、車内のアナウンスは壊れているのか
しゃべっているかどうか分からない 運転手の声。
降りるバス停の発音が満足に分からない私に、この声を生き分けろということにこそ無理がある。
名探偵を気取っても、バスの中にはハングルしかなく もらった案内などにはハングルで書かれたバス停名とのリンクするものがない。
空港バスだからシートベルトで体を縛りつけないといけない・・・・
 
それで、人が多く降りるバス停を狙って 紙をもって運転手の横まで
伝わっていれば「ここで降りるから声をかけてね」と
おおよそ、そのあたりは伝わったのかうなずいてくれた。
それでも、走っている最中に後ろを向けない運転手の叫びに気がつかなかったり
(便宜上なのか停止のボタンは押してくれないと止まれないようだ)
とやはり迷惑をかけながらもバス停に。
 
その先なのであるが、ホテルまでの道の書いた本は貰っていたのですが、ホテルには新館と旧館があり地図は旧館で私の泊るのは新館で、全く役に立たないという事実も降りてから気が付く。
地球の歩き方には、地球儀で日本を探すぐらいのおおらかな地図があり それを頼りにすると地下鉄からの降り口で近い出口が書いてあったので、そこからほかの出口のない方向に向かえば見つかるだろうと歩いたものの その本の表記自身が間違えているとは・・・・
しょうがないので、荷物を運んでいる若いお兄ちゃんに道を聞いたら バイクで先導してもらえることに。
間違えて見当違いの道のところから、近いところまで案内してもらい
ホテルの人に迎えに来てもらうという、何段階にもわたる迷惑をかけながらたどり着きました。
下調べのなさ全開でした。それでもたどり着いてよかった(ホテルに入るのが冒険でどうする!)
 
その後、おにくさんのお友達が連絡をくれて、すでに食事済みだったにもかかわらず ご飯に案内してくれました。
片言の日本語と、英語(もちろん韓国語は話せると思われる)で話してくれるのを
がんばって、言葉にならない英語で切り返し 苦労してもらいながら会話をつづけました。
断わっておきますが私が頑張ったんではなく、相手ががんばって聞こうという努力をしたということですよ。
おそらくちぢみと思われますが、牡蠣の入ったちぢみとまっこり(韓国の濁り酒)の組み合わせは破壊的。
つき出しが豪華なのが韓国の特徴なので、キムチ二種、おいきむち、玉ねぎの唐辛子漬けなどと一緒に食べると時間のたつのを忘れて付き合ってもらってしまいました。
おなかがすいていたこともあり、写真を撮っている余裕がありませんでした。
 
昨日あたりから韓国は異様に温かいようで大阪とそう変った感じは受けません。
それでも、夜はやはり冷えます(先日まではマイナス10度のことも)
明日は雨で、もう少し冷えそうなので気をつけてゆきましょう。
 
ちなみに部屋はせまいのですが、床下をお湯が廻っているのか非常にポカポカと温かく
部屋にいるだけで、眠りにつきそうな温かさです。
これはこれで幸せ・・・・
 
明日は飲みすぎできっとスロースタート。
竜山電器街とテクノマートにたどり着けばいいなと・・・・
ところで、どういくんだっけ・・・・明日も苦労しそう。