XperiaでI-Phone風入力その後

行の最初の文字に関しては、ワンタッチ
それ以外の文字に関しては、ツータッチ
携帯打ちと言われる、ものであれば 1〜5タッチとなりますので その部分での効率は良くなっています。
ただ、欠点として発生するのはI-Phoneとのタッチパネルの方式の違い。
Windows Mobile OS機の場合のタッチパネルの多くは感圧式なので押された点に対して入力が発生します。
それに対してI-Phoneのものは静電式(でしたよね)なので圧力ではなく触ったということに対して入力を発生させます。
具体的に指でいうと、前者は爪で後者は指の平で押すこととなります。
 
I-Phoneのように広い面積で押さえている場合、指を滑らせてもそちらの方向へ途切れず入力が行われます。
ところが、WM機のように点で表現する物を滑らせた場合 タッチパネルや保護シートの処理にもよりますが滑らせている最中に入力が途切れたりすることもあり このあたりの途切れをソフトで短ければ途切れと見ず、長い時には途切れと見るような処理をしているために どうしても処理上の誤動作らしきものが発生します。
逆に、WM機は圧力で点を抑えているので 詳細なポイント認識ができますがI-Phoneの様な方式ですとそのあたりは技術的に向上しているのでかなり良くなっていますが現状はやはり少しルーズになります。
方式の違い上、そのあたりに少し違和感を感じるような気がします。
 
まあ、細かく言えばということと このSIPに関してはそういった部分の設定も細かくできるようになっている点がありがたく機種毎にある程度の差がある部分をここで解消できるかとは思います。
商用ソフトであれば、インストール時に機種判別ができれば十分にチューニングできる点であると思います。
もっとも、私の不満点の多くは 間に合わせで用意した液晶保護シートが原因で発生するものなのですが・・・
 
幾人かに試してもらいましたが、まるでフルキーと同じ配列のキーボードよりも こちらのほうが(I-Phoneも触ったことに無い人)速く使い始めることができたのは驚きでした。
Shiftなどが、ワンロックで使うとかの部分が どうも直観的には理解できないようです。(私はプリクラとかで慣れていると思っていた)
パネルが変化できるので、応用もききますし やさしインターフェースだなとは思ったりしたわけなのですが。