サーバーが届いた

会議が終わって自分の席に帰ると、自分の容積ぐらいの箱が置いてあり サーバーが到着しました。
私のクライアントとして使うものなのですが・・・・
OSの代金を引くと4万円を割るぐらいの格安なのでデスクトップも変わらない価格です。
HDDのみは別で、箱入りの保証付き(5年)のHDDを購入したので少し高めです。
流石に会社で使うのにバルクの保証無しは怖いでしょう。
一時期話題になった、問題があって出荷止めになったHDDなのですが 格安HDDはどこも同じような物。
こういう事態があって 少しでもチェックしているHDDの方で安全かなという逆説的な考え方です。
速度的にも速いのに他より安いというのもあります。
まあ、クライアントとして使うしバックアップも毎日取るので心配はしてないと言う状態。
 
QuadCore OpteronECC付き8GーRAM Intel純正のLANカードを増設(合計2ポート) 160G HDDの構成です。
これに1.5Tを二本足して3.1GのHDDドライブが全部でつきます。
HDDはドライバー要らずで入れることが出来るので簡単ですが、ケースを開けただけでワーニングが出るのでそれをBIOSで消したりが煩わしい限り。
1パーテーション指定でプレインストールを頼んでおいたので到着後の作業は凄く楽になっていました。
電源を入れて幾つかの必要事項の入力だけでインストールは終了。
IPを設定したりとこまごまとやると十数分で作業終了。
この後は、おきまりのWinfdws Updateが・・・・
 
今回、サーバーはOSの管理の為に使っているだけなのでとりあえずドメインも立てずにそのまま使います。(後で考えよう)
Hyper−Vをサーバーマネージャーから機能追加し、HDD毎の仮想環境を構築します。
このあたりは書籍も沢山有るので詳しくはそちらなのですが
「新規」→「仮想マシン」を洗濯するだけであとは割り当てるネットワークカード、RAMの容量、HDDの容量を指定するだけで設置が可能と 簡単になったものです。
あとは、仮想マシンを起動して DVDをキャプチャ(サーバーのDVD−ROMを 仮想機械のDVD−ROMとして認識させる)させると そのDVDドライブを使ってインストールが行えます。
HDDと同時購入のDSP版と言うOSを購入したので(既に販売終了しているので、仮想機器にインストールできるXp Proを購入する方法がこれしかない)OSの数だけ機器を購入して それを動作するPCに全てつける必要があるとのことです。
私の機械の場合は、HDDとFDDをなるわけです。
この場合、HDDもサーバーに属し 仮想的にクライアントに関与する為にライセンス的に「???」だったのですが 丁度マイクロソフトさんから売り込みの電話がありついでで確認したら どうも良い様だという判断だったのでOKだとしましょう。
 
現状、一台のPCに4つのOSをインストールしました。
基本的に仮想化環境は複数台のサーバーを一つのPCにまとめる為の技術なのですが、クライアントを増やすことにも使えるわけです。
非常に残念なことにサーバーのリモートコンソール機能を使った複数人の接続を許可できないアプリケーションを使う為にしょうがないと言う状態です。
一応、3台のクライアントが仮想的に出来上がりました。
流石にインストールは半日しごと。
これがライセンス買いのOSならプロダクトキーなども共通なので、一つの環境を作ってそのコピーを3つ置いて名前だけ変更するという手も使えるのですがDSP版では、会社で使う以上瞬間的にもライセンス違反をするのは良くは無いと思うので 一台ずつインストールすると(インストールよりアップでとが辛い)結構な手間でした。
その上Officeも二本までいれると・・・・ ServicePackが辛かったです
 
機械としてはそんなに速くも無く(って家と同じスペックなので悲しいな)なのですが、それでも業務では十分なスペックです。
三台のクライアントPCを購入したのとどちらがと聞かれると価格的にも微妙なところですが 外部からのアクセスを中心に使うPCの場合電源を入れっぱなしにするPCは数が少ないほうでよいのと 管理が楽なので(ネットワーク上からクライアントの電源のON/OFFまで可能なのは嬉しい 再起動だけじゃなくて)
さてさて、セットアップは終わったのですが・・・