在庫処分

3月末の決算に向かっての在庫処分が各地で一気に花開いているようです。
なかでも、メールが届いて目を引いたのはNIKOND40
レンズキット付きで、NIKONのサイトで39800円
デジ一としては格段に安いのではと(メーカーのサイトからとしては)思ったりして調べてみたりすると・・
店舗ではそんなものではないようで、29800円のものもあるようです。
 
昔のことを考えるとなんですが
私はオリンパスのPenが最初に触ったカメラです。
35mmハーフで安い固定の135mmレンズだったと思います。
現像するコストが無かったことと、どうしてもばらしてみたい(笑)という欲求が非常に強かったことを覚えています。
安い安いとはいえ、親から譲り受けたのは嬉しかったし 大変だったのではと今となっては思う限りです。
そして、その後は一眼には行かずに コンパクトカメラを幾種類か持ち歩く程度の使い方でした。
理由は簡単で、それを趣味にでもしない限り レンズと本体の値段は馬鹿に成らず 中古などはそれこそその世界に住み着く人の独壇場で 見に来る人も お店の人もそれなりの眼力を持っていて 高い授業料を払う間はかもにされる事が多くあまり近づけなかった訳です。
比較的、コンパクトカメラは安かったことと 色々なギミックが有ったりと(110のポケットカメラに負けまいと 色々出ていた時期でしたから)非常にルーズな事が逆に良い結果を生み(殆どパンフォーカスだったと記憶しています)使い易かったことを覚えています。
 
コンパクトカメラで今欲しいのは、LX3やCX1等ですが このあたりと最下限のデジ一の価格がオーバーラップします。
マイクロフォーサスのPanasonicを別にするとD40は非常にコンパクトで、15倍以上の高倍率コンデジと比べても容積的にそんなに遜色の無いさいずとなっています。
欠点はレンズを買おうと思うと 本体価格ほど掛かってしまうことでしょうか(笑)
手振れ補正が無いとか、モードが少ないとかのスペック的なマイナス点はあるものの 大きなサイズのCCDが全てを凌駕するでしょうから画質は悪くないと思います。
レンズが変えれることは大きな利点となります。
時代なんでしょうが、恐ろしい話となっていますよね。