間抜けの間の字(Outlookに苦しむ)

Outlookの移動をして快適になったと書いていたのですが、実のところ未だに新しいPCをもってメール受信の運用が出来ていません。
実は・・・・
 
自宅では、その利便性と集中管理するメリットが見えなくて(会社と家を行ったりきたりするノートPCの設定がめんどくさくて)ドメインはいるもののPCを基本的にそこに入れて管理していません。
サーバーのセキュリティを下げてファイル共有をしているような状態です。
だから、WindowsMediaServerを買いたいと思うわけなのですが・・・・・
 
セットアップもドメインに参加させてからでは、管理権限でのインストールとなるのでできる限りの処理をドメインに参加する前にやってしまいます。
ローカルで変なプログラムをドメインに参加してからインストールすると、ドメインの管理者のタッチできないファイルなどが発生して 一見ちゃんと動いているがレジストリの書き換えがドメインから出来ずにドメインの新しい変更が有効にならないクライアントができたりします。
勿論、Windows2000でActiveディレクトリーを互換モード(NTがいたので)で使っていると言う限定的な条件でですが 古い専用となる装置の管理にNTが要るので変えられないと言う状態です。
メールの移行等もドメインに入る前に行ったわけです。
 
メールの以降の方法としてOutlookExpressからOutlookには移行ウイザードが働き簡単に出来るのですが Outlook間ではエクスポートとインポートを使って行います。
ただ、仕訳ルールなどが移動できないとかの問題もあり困っていたら ありました。方法が。

オフィスのメニューの中に「Microsoft Office ツール」がありその中に「個人設定の保存ウイザード」というものがあります。
ここでバックアップを取ると 実際はOutlookだけでなくOfficeの設定の多くが保存されるわけです。
じっさいのところメールの本文そのものは移動しないので これはマニュアルで移動する必要がありました。
元通りのフォルダーにメールデータ(拡張子。pst)のデータを移動して 個人設定の保存ウイザードでインポートすれば全て解決してくれます。
今まで使っていたそのままの状態のメールが受信できて・・・・・となったわけです。
実のところ移動そのものをやったことが無いのでテストも含めて本番環境以外でやりたかったと言うこともうまく行きました。
で、このまま同様の手順でドメインに入っているPCはの移行となるはずだったのですが・・・・
 
もともと私が間違えていたのかもしれませんが同じ手順でおこなったらうまく行きませんでした。
ドメインに入った後と、入る前ではメールのデータの置かれている場所が異なったわけです。
メールのデータは 「Document&setting」というディレクトリーのツーザー毎のフォルダに作られます。
で、ドメインがある場合は「rgb400@domain」というデイレクトリの下にファイルが作られます。
ところがローカルのユーザーとしてログインした場合には「rgb400」というディレクトリの下に出来ます。
と言うわけでインポートしたときにディレクトリ違いでローカルのメールデータをドメインメーラーも利用する形になりました。
実にややこしい状態に陥りました。
 
恐らく再び移動して接続しなおせばよいのでしょうが メールの受信のあるときに実行する度胸も無く そのまま放置の刑となってしまったわけです。
PIMに関しては、WindowsLiveを使うと言うのも現実的な手ではないかと最近思い出しました。
今のところExchangeを使っているのは流石にお金を払わないサービスに会社関連のデータも共用しておかなければならないという状況が辛いからなのですが、MSNのプレミアムサービスへの加入などなら安定したサービスを受けながらLiveの仕組みを使えるのではないのかと。
比較的安いコストで Outlookコネクトの仕組みを使いOutlookと同期することも出来ますし、SmartPhoneも同期を指定すればローカルにデータをもつこともできます。
POPのアカウントも、WEB上で受信することが出来るようになりましたので仕訳の問題さえ気にしなければ(ここを速く対応して欲しい)SmrtPhoneでもPushメールとして使えるようになるはずです。
現行でも、hotmailはプッシュされてきますので。
だんだん、やっているうちに移すのがめんどくさくなって・・・・
画面一つに PC三台で メールを見るときだけPCを切り替える使い方になってしまいました・・・
駄目な話が結論でした。