可哀そう

昨日、ショッピングセンターのフードコートで
ペッパーランチの店舗の前を通った。
O-157問題でどうも原因がはっきりするまでお休みするようです。
テレビでは角切りステーキのみ販売中止と見たと思ったのですが・・・
 
鉄板に肉を並べて、自分で焼いて食べてくださいは かなり優れたビジネスモデルだと感心しきり。
加熱で鉄板を清掃する事も出来、当然生物が生きていけない温度まで加熱された鉄板は 肉を乗せられたらおいしそうな音とにおいを立てる事にも使われます。
屑肉を集めて結着剤でくっつけたのではないかと思われるものの 四角い肉はまるでサイコロステーキのよう。
そして、調理とは名ばかりで 肉を並べて付け合わせを並べるだけででき上がりという 厨房での調理を極限まで削った素晴らしいもの。
入り口で割引券を配るという集客もあたりかなり流行っていたように思います。
ところが今回はそれが裏目に出た。
必ずしもお客さんはお肉をひっくり返してよく火を通す事もせず、生に近い状態で食そうとしたのが敗因。
どこかにあったO-157が死滅せずに体内に呼び込まれることとなりました。
 
まあ、事象はともかく昨日の店舗にはパートと思われるおばさんが一人。
おそらく普段は厨房にいるパートさんでしょうが、元々は何人か働いていると思われますがこういう事態になりみんなは自宅待機となったことでしょう(無給?)
一人だけ出てきた人も何もできるわけでもない。
カウンターに立って神妙な顔で通りががるお客の顔を眺めて時折頭を下げるだけ。
もちろん、休みと知らずに来たお客さんへの案内も。
 
一人っきりでって、これは可哀そうですよね・・・・