Mobile Wifi Huawei E5830 その2

まず、忘れないで欲しいのですが本体の電源(一番下のボタンを2秒程度長押しする)を入れておいてください。入れなくてもアプリケーションは起動するのですが設定ができません。電源を入れるといくつかのドライバーが追加でインストールされます。
 
行儀が良いのか アプリケーションの設定はデフォルトでは自動起動しないように設定されているので アプリケーションの起動が必要です。
もちろん、Wifiで使うことを前提に考えられているので こういった方法を取っているのでしょう。
アプリケーションを起動するとこんな画面が出ます。


初回のみ、Quick Setupの画面が表示されますがこちらは無視しても良いようです(というかアクセスポイントを変えないと使えない)。
ToolからOptionを選択すると 設定画面が出ます。



その中のProfileManagementを選択します。
デフォルトではこんな画面



「NEW」を選択して接続用のプロファイルを作成します。
まず、プロファイル名を入力するのですが これは任意の文字でOKです。
自分で分かる名前にすればOKです。

接続用の設定が ユーザー名とパスワードだけの場合
APNの選択が、「Dynamic(デフォルト)」になっていると思いますのでここは設定しません。
電話番号は 多くの場合「*99#」だと思いますので(デフォルトでこれは入っている)
ユーザー名、パスワードを入力します。
 
アクセスポイント名で識別される場合
APNの選択を「Static」に変更し、アクセスポイント名を入力します。
必要であれば ユーザー名とパスワードを入力します。
ここまでで設定は終りです。
ただ、注意して欲しいのは使うプロファイルを選択した状態で「Default」を押して 使うプロファイルをデフォルトにする必要があります。
本体を使っての接続はデフォルトプロファイルに接続にゆきますので、ここを変えなければ 設定しても何故かつながらないと言うことになります。
 
次はWifiの設定です。



最初の画面の「AdvancedManagement」を選択すると設定画面が出ます。

このBasicSettingでSSIDぐらいは変更しておきましょう。
私はWifirgb(今だけですよ)と設定しました。
ほかはデフォルトでもOkでしょう。
そして、SecuritySettingの画面を開き

セキュリティを設定します。
御存知の通りWifiセキュリティは専用のツールなら簡単に破りやすいと言う 現在非常に危ない状態にあるので WAP+PSKあたりを選択してみました。
ShearKeyを適当な文字列に設定してそれで接続します。
ちなみに、デフォルトは箱の中に書かれた設定となっており完全にリセットするとこの状態に戻るのでこの紙は一応無くさないようにしましょう。
ここまでで保存すれば、普通に使うべき設定は終ります。
USBケーブルをつないでのモデムとして使うのであれば左上のConnectを押して接続画面に行き「connect」ボタンを押せば接続できます。
ただ、それなら無理してこんな機械を買うことも無いのでUSBケーブルを抜いて試します。
 
充電が十分になされていると言う前提で まず電源スイッチを入れます。
本体を表示部を上にした形で、右側の一番下のボタンが電源スイッチです。
電源を入れると全部のインジケーターが点灯して消灯します。
順番にチェックが終了するまでしばらく待ちます。
インジケーターの点滅が終われば準備OKです。
下から二つ目のボタンがWifiボタンなのでこれを2秒ぐらい押すと 一瞬左下のインジケーター「W」が点滅しますのでボタンを離します。
2秒ぐらいで点灯に変わります。
これでWifiが使えるようになっています。
次に、右上のボタンを2秒ほどおすと同様に右下のインジケーター「M」が一瞬点滅しますのでボタンを離します。
このインジケーターも点灯したらHSDPAの接続がなされています。
ちなみに左上のは電波強度で 緑が最高で黄色赤となっています。
右上はバッテリーで、これも黄色から赤になればなくなるぞートうサインとなっています。
真ん中に「R」のインジケーターがあるのですがこれはローミングが発生した時の物で普通には点灯することはありません。
ここまでで準備はOkで、PCもしくはSmartPhoneから接続にゆけばまるでWifiホットスポットが存在するかのように接続できるはずです(妄想)。