ジャンク品エージング中

昨晩、ふと気がついてIntelのサイトを見ると マザーボードのROMアップデートがありました。
2007年のBIOSだったので、最新(2009年11月)のものに・・・
Windows7からでもそのまマップデートできました。
アップデートを実行するとWindowsがシャットダウンされ 起動前にアップデートされます。
OSからは全くと言って良い程新しい機械として認識されるようでまるでOSをインストールした時のように煩雑にドライバーの読み込みがなされました。
びっくりしたのは PCI−Expressのポートそのものが再認識されたためか ビデオカードも新しいものとして認識されたようです。
BIOSのアップデートで恩恵を受けることは少ないものの、Bug取りなどが行われているので安定することが多い程度の効能と思ってたのですが・・・
 
ここ数年でPCの性能は劇的に変化しました。
その大きな点は「省電力」の部分。
クロックだけを高くして性能向上を目指したPentium4からクロックあたりの性能を上げてクロックを低く保ち省電力・小型化し現在主流となるマルチコアに移行した商品達。
そして、このPentium4はその時代の狭間に登場した鬼っ子なので
プロセスルールの縮小化による省電力と、省電力の為のクロックを可変させ(今までよりよりアクティブに)アイドル時の消費電力を抑えることを推し進めた商品。
とにかく高クロックで性能を求めながら、省電力を向いていると言う面白いパッケージです。
シングルタスクのプログラムが多かった時期に シングルタスクはやはりクロックの高い旧製品が有利だったという状況が生み出した子たちでしょう。
そして、当初その機能を全て使うOSも無かったことからも置き去りになっていた部分が アップデートで対応して行ったのでしょう。
省電力性のが向上しました。
 
全く何の設定もせずOSをインストールして置いてあったPCなのですが、当初はスクリーンセーバーなどが動作する普通のPCだったのですが アップデート後 長い時間触らないと自動的にスリープする賢い機械に変わっていました。
低負荷のエージング中だったので、気がついたらそのままお休みになっていました(笑
エージングにならないじゃん・・・
どこまで対応しているか分かりませんが、つい最近のリビジョンのBIOSであることからも CPUの持っている省電力機能を新しいOSであるWinodws7でha開かせているのでしょう。