Wi-Maxはいかがでしょう?

先日書いたとおり、WiMaxの新規契約を行った。
ビッグcameraの特価品で Uroad-7000という発売したばかりの機種を 発売日に入手したわけです。
これはモバイルルーターとなる仕様の機械で 3.5時間(公称?)の駆動時間のモバイルルーターです。
ビッグcameraのセールで、本体価格4800円
月額3780円でWiMaxと多くはマクドナルドなのですが、Wifiも使い放題となるプランです。
ぜひ、加入した人は申込するだけでWifiも無料になるのでチャレンジしていただきたいと思うわけですが・・・
 
WiMaxに関してはここにも何度か書いていますが、ラストワンマイルを超える回線として鳴り物入りで登場した通信です。
最大下り40Mの帯域は多くのネット輪ービスを無線で可能にします。
端的な話、Ip電話ですらこれだけの帯域があれば可能なので 今後固定電話の超格安パッケージが登場すると私は思っています。
基地局同士が通信を来ない、電気さえあればワイヤーそのものが無い基地局もあり 電話局から各建物までの回線のみに関しては嫌でもNTTを間借りする必要があった状況を覆すことが出来るわけです。
今のところはモバイル通信若しくは、ADSLの代替えとして モバイルにも固定にも使えるデータ通信手段として有効な物として販売されています。
 
さて、この通信方式なのですが 高速であるということぐらいは仕様からも明らかなわけですが じゃあ実際使ってみてどうだろうと言う点についてですが
前回は約一年前に UQさんのご厚意でお借りした回線を使ってのテストでは実のところ散々な結果となりました。
サービスインしたばかりで、アンテナの数が圧倒的に少ない状況。
自宅も会社も全く電波が届かない状態でした。
回線速度に関しても、車で大丈夫なところを走りながらチェックしたら 安定した通信を確保するためには路肩に止めて固定で使うと言う使い方しかできませんでした。
カフェに座って使う等の使い方が現在のところ関の山であると 言う感じで終わったわけです。
約一年経過して 大阪市内ではエリアマップ的には無いところを探すのが難しい状態となりましたのでどうなのでしょう?
 
まず、自宅なのですが 購入当初は一昨日も書きましたが 「またか・・・・」の状態。がっくりと肩を落としたわけですが 基地局の故障であると判って少しホッとしました。
家のなかではぎりぎりながら電波が届きます。
3Gの通信と同様で1Mに到達するかしないかという通信速度です。
これは当初から予想されていたことなのですが、我が家には電波を飛ばす物が多すぎることからPHSですら 自分の部屋では圏外なのですから・・・・
それでも、流石にWiMaxというか3G程度の速度(1M〜600Kぐらい)の速度で安定して通信できました。

では、とこれを持って町に出るわけです。
ところが申し訳ない事に町に出た時のデータが全くないわけです。
これはMBook M1を長くお使いの方ならおわかりなのでしょうが Wifiの省電力機能が こちらも省電力に作られているURoad-7000の省電力と何らかの形で相性が良すぎるのか 双方とも速度テストなどの通信中にも関わらず省電力入りして 待機モードに切り替わってしまうのです。
こちらに関しては省電力機能を切ることで対応できる事が判ったのですが 判ったのが遅すぎてそのまま終わってしまいました。
 
そして、車に積んで町に出ると・・・
勿論走りながら見ているわけにもいかないので、いつものようにSlingPlayerを起動してViliv S5でテレビを再生しながら走ってみました。
大阪市内を縦横に走り回っても ほぼですが切れる事が無く通信が続きます。
そしてこれは良いと言えばいいのか 悪いと言えばいいのか難しいのですが Atom Z520のViliv S5で2Mを超えるデータがストリーミングできた時に PCのパフォーマンスが負けてしまい表示が遅れて音が途切れ出すのです。
勿論、同じ速度で安定していれば良いのですが やはりこれぐらいの速度のストリーミングとなると 移動していると安定度が低くその変化についていけなくなるようです。
表示を少しPoorな側に設定して ストリーミング速度を落とすことで(Betterぐらい)安定した配信が行われる事となりました。
速いときには13〜4Mぐらいの速度で通信しているようなので これぐらいのストリーミング動画は軽く再生できるようです。
現在UQ-Wimax楽天ShowTimeのコラボ企画で 一部ShowTimeの有料コンテンツが WiMaxユーザー向けに提供されているのですが こちらの再生が車で動きながら見れているのは驚きです。
 
ただ、一つ気になるとすれば端末の設定です。
市内にいる間は アンテナが切り替わる瞬間を意識することはあまりないのですが、少し郊外に出ると アンテナの間隔が長いのか速度低下と切り替わりの一瞬、そして急激な速度上昇と動的に変化する画像表示のSlingPlayerなどは見ていると大きな変化が見えます。
恐らくそこそこアンテナが立っている前提の切り替わりの設定のようですが、すこしその網が広がると突然切り替わり旧に高速になるような感じなので 切り替わりがぎりぎりまで粘っているような気がしました。
東京都内、大阪市内、恐らく名古屋 福岡等はかなりのアンテナが敷設されていて使えるのでしょうが それ以外の地域では未だ苦しい使い勝手となるような気がします。
Try WiMaxというセールを今でもやっていて、試すのは無料で15日間試せますので 試してから購入することをお勧めします。
来年速いころには一気に増えたアンテナとなるのでその心配も今だけの物かもしれません。
本当に市内にいる限り 建物の中で無いとアンテナが赤にまで下がる事はまれにしかなったので これはうれしい誤算でした。
 
機種的にはやはりルーター型が楽で望ましいと思います。
スタイルなどからは URoad-7000がお勧めです。Eggと一緒に写っている写真でも サイズ的には丸くてかわいいのですが 小さくは無い事が判ります。
アンテナインジケーターなどが判りやすいのはWM3300Rで尚且つ ヨドバシの週末特価で1円で販売されているのでこちらがお得かと。
URoad-7000はBigカメラ縛りと言われているので 他のMVNO業者で使う事が出来ないと言われているのも おおよその方にはマイナス点となるでしょう。
同じ契約で3台まで端末を登録できるので(同時使用は1台)PC内蔵+ルーターという使い方ができるのもWiMaxの特徴です。
今のところ3Gのモバイルルーターのように待ち受けが出来ないので 使う前に電源を入れる必要がありますが それのできる世代が出てくれば・・・
また、Evo4のようにWiMax内蔵のSmartPhoneが登場すれば 音声用のSIMとパケット通信用のWiMaxという使い方が出来れば楽しくなるかもです。
申し込みなどのめんどくさい手続きはある物の、1か月で解約も可能。
その後1Dayという契約で使った日だけお金を支払う契約もできますので、試してみれば楽しいのではと・・・ 
written by HatenaSync