ああ、私のVilivよ

衝撃的な出来事が。
最近 日記でも書いていたのですが Viliv S5の調子が悪かった。
正確には調子が悪いのはACアダプターからの給電です。
かなり前からなのですが、アダプターからのコードを差し込む方向で 給電されたりそうでなかったりと。
気にはなっていたのですが、そんなに困ることもなく 車に積んでいるときは方向を変えたりしないので それなりに動いていて
気をつけて確認していれば それでOKだと高をくくっていたわけです。
 
最近、給電されないことが多くなったこともあって
安定しない給電のせいで 車のエンジンをかけると暴走したりとの症状もこれが起因だと ようやく重い腰をあげました。
幸いなことにもし壊れていても、バッテリーチャージャーがあるので その端子を部品として使えば治るだろうと
で、中を開けてみてびっくり。
どうもこの端子自身の固定に余裕があり、故に差し込んだ状態で振り各が結構ある。
おそらくかなりの細径のコネクターを使っているので 端子の固定部分の幅が狭いことも一因だろう。
しかし、電圧は低いものの3Aを流すコネクターなので基板の配線は思いのほか太く しっかりしたものではんだ付けはきっちりされていた。
で、この二つの結果から 最悪の事態に話が。
端子はちゃんとはんだ付けされているものの、その基板のパターンは思いのほか動く端子の固定に耐えられず
パターン側で断絶していたのです。
当然、正規の方向では届かず 端子側に大きく曲げられたときにパターン同士の接触で時折電気が流れる状態。
パターンが短すぎてジャンパーも出来ない。
勿論、基板から全部の部品を外して新しい基板に載せ替えることもできないし まず基板が入手できない。
というわけで手詰まりになってしまいました。
 
勿論、バッテリーチャージャーはあるので PCとして動作させることに何ら問題はないものの このPCの用途は主に車載用。
給電され続けていないと 最高輝度で動き続ける用途にはちょっと・・・・
というわけで困ってしまったわけです。
まるでカーナビのようなサイズでいろいろな機能を持っているViliv S5のリカバリーを検討中です。