こんなものも買っていたりする

まずは写真

サイズが分からないと思うのでスケーリングのためとキートップのデザインを見てもらうために またまたクリップを置いてみます。

非常にコンパクトながら、しっかりキーの数がそろっているものです。
メーカー名はないのですがTE-382という型番が記されています。
 
インターフェースはBluetoothでHIDデバイスとして認識されるため、Windows PCでは特別なデバイスドライバーは必要ありません。
英語キーとして認識されるので 日本語のPCに認識させると 表面に書かれているtキーと入力される文字に違いが出てしまいます。
もちろん、アルファベットではなく記号の部分なのですが 最も困るのは「@」なので 英語版のデバイスにつなぐのが望ましいと思われます。
i-PhoneやAndroidにも恐らくつながるので(らしいという話を聞いた)モバイルデバイス向けとしては良いキーです。
 
実はラジオショックさんのBlogをみていて
http://radioshockblog.blogspot.com/2010/07/bt.html
折り畳み式のキーボードが欲しかったのですが 写真で気が付けばよかったのですが

スペースの部分を除くと3列のもの。
そうすると数字キーが独立しておらず、つねにFnを押しながらとなること。
F1~F12のファンクションキーの割り当てがないことから、私は基本的にWindowsPCで使うので 文字の半角確定や英字変換でよく使うF7から始まるアクションは常用します。
小さいながらも4段あるこちらを選んだわけです。
乾電池式で長文を打たれる方にはこちらを選択されたほうがよいかと思います。
 
本体内蔵のリチウムイオンバッテリーで駆動します。
駆動時間に関する記載が無いのは 非常に微小な電力で待機状態にあり キーが入力されたときのみ消費電力が増える方なので 連続駆動時間で表記するのにふさわしくないのではと思います。
Mini USBのケーブルで充電でき そのケーブルは付属してます。
端子は

写真のように スペースバーの下あたりに存在します。
その横にあるのが電源スイッチなのですが このスイッチに関しては何とかならなかったのかと少し思います。
恐らく、ほとんどの方が湯ぢでの操作が不可能で、スタイラスやボールペンを持って入/切する必要があります。
またこのスイッチの感触が伝わりにくく 目視でその場所を確認しながら確認する必要があります。
もちろん電源が入れば 左端の穴のように見えるところに青いLEDが光りますのでわかるわけなのですが・・・・
 
ペアリングは 右端にある穴がスイッチになっています。
電源を入れた状態で ボールペンなど先の細いものでこの穴を押すと電源を入れたときに光ったLEDが点滅したらBluetoothペアリングの待ち受けモードです。
PC側で検索をかけて接続を行えば(ソフトによって違うので)パスキーの入力を指示されるので キーボードから入力して「Enter」キーを押せば設定終了です。
自動でHIDデバイスを登録するのに約1分で 使えるようになります。
とりあえず試したデバイスが日本語キーボードのものばかりだったので すべてを確認できてないのですが
Ctrl+ALT+Delの入力が可能でした。って、何を言ってるんだろうと思われる方がいらっしゃると思うのですが
こういった Sumキーのなかには同時入力を受け付けないものもあり、キーを押すことによりトグルが働く(一度押すとオンになって その状態が続く)ものもあるのですが 同時の複数キーの入力をサポートしているようです。
 
キーの押し心地なのですが 実は結構気に入ってます。
こういったタイプにしてはストロークが深く そして重く 押し切った時には「プチッ」という感じで「カチッ」ではないのですが 指にも耳にも感じる感触があるのは好感が持てます。
ゴムキーのタイプの多くは押し切ったところに感触がなく 入力後画面を凝視する必要があるのですが 手だけでその感触が解るのは実は結構うれしいわけです。
そして、「F」と「J」のところに大きめの出っ張りがあるので ポジションからの間違いにも気づきやすくなっています。
「Enter」キーが大きく通常のPCのキーのように二段にまたがって存在するのもポイントの高い点。
気になるのは「DEL」キーの場所が微妙な変則部分ぐらいと非常に評価が高いわけです。
ただ・・・・
これはあれなのですが 実はキーの入力間違いがこのキーに変えると突然増えるわけなのです。
画面を見ないからとか理由はいくつかあるのですが なによりダメなのはキーがチャタリングを起こすこと。
一度キーを入力したときに 何度もキー入力が発生したかのように誤認することです。
これは、ハードをやる人ならわかると思うのですが こういった入力スイッチ系では当たり前の対策を立ててないのでは・・・・というレベル。
恐らくソフトでも対応できる部分でしょうが、ファームのアップグレード機能を持っていないと思いますので 改善する見込みの見えにくい悲しい感じの問題です。
それでも、キータッチが前述通り非常に良いほうなので 気を付けて入力する分には何とかなります。
キーがー固いことに関しても 親指で押すように両手で持った時に間違えてご入力をしないためには 大きく貢献する仕組みではあります。
長文入力はしていないのですが それが疲れにどう出るかがポイントです。
 
初めて見るデザインなので恐らく新進のメーカーではないかと想像するのは 表面処理の(いわゆるキーの無いところの板)の波うちなど 細かい部分にキーのチャタリングにしても 未成熟感を感じるわけなのですがデザイン性がないと言えばそうなのですが 四角いつくりなど なまじ丸めた処理をして手から滑り落ちやすくなってしまったものと比べると 良いのではと思うのですがこのあたりは個人の感覚でしょう。
5000円程度の価格も キーボードとしては安いので タブレットのちょっとした補助に良いデバイスだと思うのですがいかがでしょう?

written by HatenaSync