最近、持っている機器の調子が良くて

故障といえば故障したのですが、Viliv S5の電源部の破損ですが、結果的にといえば結果オーライというか 車載PCとして使うには電源部は本体に差し込むタイプよりも 少しだけケーブルの出たところに差し込むほうが楽であるという事を実感したのが今日この頃。
本来、配線が裏側や見えない横側にある端末が多く(デザイン的に正しい)実際、車載用となると 見えないケーブルの抜き差しなどがあり めんどくさいわけです。
そういう点では進歩なのですが、お世辞にもかっこよいとは言えない状態なわけです。
そして、MBook M1はFancyraraさんの作られた タッチパッドアプリケーション(サイトにアクセスできなくなっていて心配です)で 十分私のモバイルのメイン機となっています。
携帯電話はSC-01Bが 不可なく動いてくれています。
 
ここ数か月の事ですが、Flash 10.1の登場とIntelのグラフィックドライバーのリニューアル、ECアップデートでTablet化したVilivだったり 上記MBookの対応。
あとはモバイル回線として もともと持っていたDocomoとUSBのE-Mobileの回線をモバイルルーター化し、ほかにWiMaxを用意し大阪市内にいるときのメイン回線は一気にWiMax主導になりました。
ほかの地区の方には申し訳ないのですが 行動範囲のほとんどが圏内となり 驚くほど快適に使えています。
唯一問題があるとすれば使用頻度が高いからか、最近バッテリーが膨らんでまともに蓋が閉まらなくなってきたので、ちょっと問い合わせてみようかとおもうぐらい。
で、モバイルをPCに限って言うなら 両社ともAtom Z520というCPUを搭載したPCです。
自宅に目を移すと私の奥様の母艦は工人舎のSCでこちらも減益として動いています。
で、その工人舎SCなのですが 実は約二年前の発売のものなのです。
 
二年前・・・というとSmartPhoneはなんだったでしょう?
2008年7月に発売した工人舎SCをその年の末に購入したわけですが 発売は7月でした。
鳴り物入りというか、CPUの話を私の日記ではしきりにしている頃です。
ATOM搭載のPCが登場し、Zシリーズが・・・とおもっていると 廉価版のN270シリーズがATOMの主軸となりネットブックブームとなってしまいました。
現在、3世代目のNシリーズが登場したところですが Zシリーズは現在のVaio P、Vaio X、Loox P、Viliv N5等含めまったく変わっていまっせん。
もちろん、2Gクロックの上位機種の登場はありますが クロックが1.3Gから2Gに上がっただけで構成そのものは変わっていないのです。
当時の機種としては 今でも持っていますがWillcom D4なのですが 標準バッテリーで1時間弱と 大いに期待を裏切られる結果となったPCではあります。
ほぼ同じ構成のViliv S5が実働が5時間に達することを考えれば 信じられないぐらいの差があります(バッテリーの容量などの問題は別としても)
W-SIMインターフェースの消費電力だというには差がありすぎるわけです。
そしてその機種たちが出てきたのが そこから1年ほど経過したころで MBookも含め さすがにATOMというバッテリーの持ち時間となっています。
 
ここ数か月と書かいましたが、発売当時からATOM Zシリーズのチップセットのグラフィック機能には動画再生支援が組み込まれていて 一部アプリケーションではその機能を使う事が出来ました。
事実、DVDなどの再生は特定のコーデックをインストールすると驚くほど低いパフォーマンスで再生することができました。
ところが ネット主流のこういう機器にとって ネット上の動画再生には支援機能が働かず、法的にも多くのネット動画をダウンロードして再生する「ダウンロード」という行為の違法性がうたわれだして(ここはぐれーだなー どう読んでも解釈が解らない)微妙な感じとなっているわけです。
で、その問題に対してFlash で10.1より動画再生支援機能を使えるようになり 最高画質はそれでもちょっとしんどいのですが(BrueRayを再生するのと変わらないから もともと無理?!)その下ぐらいは何とかできるようになりました。
おかげなのか フラシボーなのか SlingPlayerを使う動画再生もかなり改善されたように思われます。
もう一つ無線LANの設定なのですが 機種によりとかOSによりいろいろと異なる問題で良かったり悪かったりとあったわけですが 今に至ってドライバーのアップデートで11nのミックスモード、WAP2等でも普通につながるようになりました。不安定な要因だった省電力機能にしてもほぼ入れていても切っていても変わらないレベルまで来ているように思えます。
 
2年前の機種が・・・というかCPUを搭載した機器が新製品として出てきている現状は 結構特殊な感じと思われます。
そして、その状況がそれらの機種の能力を高めるためのアプリケーションを生み出しています。
故に、以前使っていたけど 使わずにほこりをかぶっている・・・という事が多い人でも 久しぶりに出してみて設定を見直すと 意外に使えることに驚くことでしょう。
それぐらいの変化が段階的ですがVilivやMBookにはあったと思います。
そして、WILLCOM D4においてもOSをWindows7に変えるだけでも バッテリーの問題はいかんしがたいものの 性能的にはVilivなどともともと同じ構成なのですから Vliviを使うようにWillcomD4も使えるというわけです。
もちろん、デスクトップやハイパワーノートと比べると・・・なわけですが 今でも新製品として販売されているのと ほぼ変わらない構成のPCたちなのです。
もちろん工人舎 SCもその部類に入っています。
もし、持っているなら ひっぱり出してきて リカバリーから一連の 多くの人がBlogに書いているようなアップデートをしてみると 今の同じ構成たちと同じような動きをするわけです。
持っている機器の調子がよくって・・・というより 2年分のアップグレードがもれなくついてきているようで 気分が良いという事なのかも

written by HatenaSync

追記:FancyRaraさんのサイトは復帰していました。一安心