Logがない・・・・

ジャンクで買ったので文句は言えないのだが 3か月ほど前に購入したルーターが セットアップ捨てわかったのだが実は壊れていた。
PC側からは普通に動いているように見えるので 気が付かなかったわけなのですが ある意味自業自得の失敗なわけです。
綺麗に梱包して そのままゴミの日にそっと出すわけなのですが・・・・
 
自宅内のネットワーク機器をインターネット経由でも利用できるようにする際に最近では多くの機器にUPnPという機能が付いている。
これも何度も書いているわけですが ルーターに小さな穴をあける機能です。
インターネット側から自宅内にアクセスしようとしたときにアクセスできたらある意味怖いわけです。
所がまったくアクセスできないと インターネットを見に行ったときにデータが返ってこないわけです。
例えば帰ってくるデータに 鍵を付けて 特定の接続方法で送ってもらってという手段を使ったりするわけです。
基本的にはIPアドレスで接続するわけですが そこにポート番号という内線番号のようなものを付けて接続方法を特定したりしているわけです。
最も有名なWEBから来たデータは ポート80番という所にやってきてそこを経由して内部のコンピューターに送られてくるわけです。
送信したコンピューターの番号が書いてあるので ポート80番に来たデータの ~番のはこのコンピューターとなるわけです。
所が外部からの直接アクセスの場合 相手が特定されずにアクセスされるので誰からという情報が無いわけです。
SlingPlayerなどのストリーミング装置や、リモート装置などがこれらに辺ります。
機器によって適当に空いてそうなポートを選んで そのポートにデータが来れば機器まで届けてもらうような設定を明示的に書くわけです。
昔からルーターにはそういう機能があって、新しいネットワーク機器を接続するたびに その設定を書き加えてゆくわけです。
私などは以前からルーターという機械とお付き合いする機会があって、こういう設定がルーターによってどうかくなどはよく教えてもらったものです。
実際のルーティング等に関しては 解らないのですが こういう設定に関してはよくよく自分でいじったりしたものです。
 
じゃあ、皆さんルーターの設定について・・・・なんて偉そうに言うつもりはないのですが
最近、光に替えましたなんて言う人にルーターに関して話をしても 「なにそれ?」となったりするのは 当たり前でまず勉強する気なんてさらさらないわけです。
それでも何とかなるのは 「お任せ接続サービス」みたいなCDだったり、初回に接続してコンピューターをつなぐだけの状態までやって帰られるのでそういったものが必要なくなるわけです。
紺p@ゆーたーの電源を入れたらつながるので それを気にする必要が無いわけで困らないからそのままなわけです。
じゃあ、SlingBoxなんて入れたら困るでしょうとなるわけですが それを解消するためにUPnPなんて仕組みが存在するわけです。
内部のネットワーク側から 外部への接続の設定を変更できる機能です。
これによって、このポートにデータが来たらこちらん委送ってねというような設定をルーターに自動的に書き加えることが出来るわけです。
もちろん、セキュリティ的にはこの機能は恐怖で UPnPの機能を使って ルーターのファイヤーウオールに穴をあけてそこを通じて外部からのアクセスを許可するウイルスもあるわけです。
 
一般的にはこの機能があるおかげで非常に便利になりました。
思いつく限りでいうと
Orb、PogoplugWindows7メディアアクセス、Windows Server2008R2 DirectAccess、SlingBox、Vulkano、Digizon 等々・・・この機能があるおかげで難しい設定もなくうまくつながるわけです。
実際自宅内でつながっているUPnPの思いつくものをつらつら書いてみただけでこれぐらいはあるわけです。
じゃあ、UPnPの設定でこれぐらいはOKですよね・・・・なんて思っているとそんなわけではないわけです。
通常のルーターというのをどう表現していいのかわかりませんが、家庭用と言われるルーターにこれぐらいの設定を書き込みに行くとパニックを起こしてしまうわけです。
UPnPというかポートフォワーディングの機能なのですが 結構制限が多いものなわけです。
ルーターに寄りますが調べてみると20個ぐらいで行き着いたりするわけです。
パッとあげた上の奴だけで18個ほど(記憶でカウントしているので適当ですが 実際はUPnPの数がもっとあるので まあいいか)消費しています。
ここに何かのアクセス系のプログラムを立ち上げた瞬間にルーターは面白い動作を始めます。
多いのは古いUPnPで設定されたポートフォワードを忘れて 新しいものを書き込みに行くパターン。
最初に入れた機器が繋がらなくなります。
下手をすると書き込まれたふりをして書き込まれないわけです。
書き込んだ後動作テストをするアプリケーションなら後者の場合エラーが出るわけですが 動いて当たり前のアプリケーションはエラーも出さずに動かないわけです。
じゃあ、古いの場合では起動時に設定しているので再設定することもなく 動くはずでいたら実は動きませんでしたという結果となっていしまうわけです。
ただ、これの怖いのは PCを再起動したり ネットワーク機器を再起動したりするタイミングで どれが消えるかが解らないわけです。
特に外部に接続する機器などは安定性を確保するために 自動的に再起動なんかがなされたりするので そういった場合それが他の機器を上書きしてゆくわけです。
実のところ我が家のルーターもこのタイプで 何かするたびに動いたり動かなかったりというへんてこな動きはどうもこのあたりが原因だったようです。
 
なぜこの問題を特定するのに時間がかかったか・・・なのですが
UPnPの機能は普通のルーターでは有効にするかどうかの設定しかありません。
説明書にも、ポートフォワーディング及びUPnP機能の持てる個数という表記はありません。
その上に、UPnPで設定されたフォワーディングの内容を見る機能が殆どついていないのです。
じゃあ、どの機器がどこにデータを送っているかも推測するしかないわけです。
故に適当になってしまっているわけなのですが・・・・
そのうえLogを見る機能も殆ど大した情報はくれないのです。
IP番号と接続先が羅列されている情報をもらってもここから探るのは大変なわけです。
まともなLOG機能が無いわけです。
勿論、外部からのアタックに関する項目は 幾種かあるのですがこれもこれでいいのか??という程度のものです。
先日来ForiGate等を会社で触っているわけですが 解るわけではないのですが それでもインフォメーションは格段に多いわけです。
(それでも設定できずに泣いているわけですが・・・・)
 
考えてみるとSmartPhoneも殆どLOGを吐きません。
例えば、Exchangeとの接続がきれていたとして その原因などが見えないわけです。
どうもLastUpdateの記録はあるのでいつからというのは分からなくて 今Syncしたらできたみたいな事があるわけです。
じゃあ原因をとなるわけですがその情報が無いわけです。
アプリケーションのクラッシュも クラッシュしたという事が解るだけで ネットワークなのかなんなのかわからないわけです。
キャリアによって、回線によってネットワークの設定で繋がらなくなっている ポートなどからの返事が無くて止まっていたりすることもあるわけです。
この辺りはキャリア専用のアプリケーションがプレインストールされていて SIMロックを解除しているがそのアプリケーションが端末を止めてしまうことだってあるわけです。
何らかの拍子にアクセスが発生して止まるなど 海外に行ったらでなくなるとか不可解な状況が起きるわけです。
この辺り解析できるLOGが出されているなら 解決は速いわけなのですが・・・・・
 
簡単、楽にと進み Logなんて無くなってしまっていて プログラムの制作者でもない限り見ることのできるものが殆どなくなってしまいました。
普通に使いには良いのですが・・・・って普通に使わないことが問題だという事なのでしょうか??



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