Spamメールと言っていいのだろうか??

ちょっと最近気になっているメールがあって といっても送信者が気になるわけですが
結構時事のニュースを 解説を入れてメールを時折送ってくれるわけです。
まあ、経済委の事などが殆どなので 門外漢で何とも言えないわけですが・・・・
 
例えば原子力発電のニュースでも 政府の対応がとかじゃなくて もしメルトダウンしているとすれば対応策はこうじゃないかとか書いたものです。
なかなか面白いことを書いてあるので 読むこともあるわけです。内容は楽天的でなさすぎるので ここでは置いておくとして
ああ、なるほど・・・なんてメールマガジンを受け取っているような訳です。
まあ、このメールマガジンは書いた人の名前も書いてあるので善良なのかもしれませんが 幾人かこういった記事が続いて 広告が少し入っています。
クレジットカードに加入しましょうというのに近い内容なのですが 実はクレジットカードではなくキャッシングカードのようです。
 
ここまで読んでも何が気になるかわからないと思いますが このキャッシングカードの名前で検索してみると いわゆる悪徳金融機関に分類される会社で 平たい言葉でいうと「闇金」らしいという事がインターネットでは出てきます。
ですが、インターネットの情報もあてにならないので これが本当に闇なのか そうでないのかは解らないわけですが 例えばこれをインターネットの情報を信じて「闇」だとしましょう。
その場合、当然この記事を書いた人は協力する気はさらさらないでしょう。
と、いうかこういった中に広告を入れて配布されているとはご存じないというか夢にも思っていないのではないのでしょうか??
だとすると著作権というか こんな利用のされ方をしていやだろうな・・・・なんて思うわけです。
私も日記の内容をそのままコピペされて他のBlogに使われていたこともあり あの時は もう少しコピーするBlogを選ぼうよ・・・と本気で気の毒がったものです。
 
そう思って見ると恐らく記事を書かれた人は 気分が悪いだろうと思って他のメールを見ているとなのですが
けっこうこのスタイルのメールが多い事に気が付きます。
オークション〜〜だったり、ショッピング〜〜だったりなのですが メールそのものは販売の為のもので ヘッドラインニュースとかって 要約されたものが多いがこれはニュース配信サイトのタイトルをそのまま利用しているだけで 自分で考えて作ったものとはとても思えないわけです。
つまり、会社の差さえあれ やっていることは50歩100歩なわけです。
とおもって振り返ってみると情報サイトそのものが そういった情報の集積でそこに広告をおいて成り立っているわけで 収益を上げているという点では結構近い物
だとすると、そこそこ読み応えのある記事をピックアップして より出して送ってくるという作業をこなしてくれている以上 このメールはそれなりに労力を払って作られたものだと想像できるわけです。
もちろん、この記事の選択そのものが誰かの物をそのまま使ったとか 記事として注目度の高いものを順番に機械的に抜き出したものというなら別なのですが どうも選択がマニアなので(笑
 
自分も丸写しする事があるので大きなことは言えないのですが やはり自分の意見という物が必要だと思って書くわけですが ヒトの記事を並べるだけだと自分の意見はないわけです。
商品の紹介記事でも まるでメーカーの出したリリースペーパーを並べ替えてコピペしたり 要約しただけで終わってたりするとがっかりするのと同じで これもコピーに等しいわけです。
程度物といえばグレーなわけですが 広告主は正直あまりまともな感じはしないのですが このメールマガジン自身はちゃんと価値のあるものなわけです。
これがBlogで情報サイトを開いていて それにこんな感じでピックアップした記事を書いていたら それはそれなりに・・・・なんて考えると 難しい感じになりました。
と、いっても ここまで結構自分の主張を持って送ってくるような人は まあまあいないわけですか 気にもならないわけですが
written by HatenaSync