HTC HD7に妄想してみた

先日、Mangoにアップデートした気のするHTC HD7に少し妄想してみた。
私は旧来のMopera 契約なので128Kの定額パケットも利用できます。
コストの事も考えて 普通にGalaxy SからSIMを差し替えて128Kのアクセスポイントを書いたとすると結構使えるのではないかと・・・
 
以前より思っていたのですが(っていまさら言うな)i-Phoneってよくできているなと
いきなり何を言うのかと思えばと言われそうなのですが、Androidはネットワーク前提の節があり 遅いネットワークたとえばAeon SIM南下を使うと端末そのものが遅くなったかのような誤解をすることがあります。
これは、何らかのアクションに対して ネットワークからのデータ同期などが結びついているからで 接続からデータ交換までに至る間はタスクがそちらを向いていて 人側を待たそうとするような動きをします。
勿論、この辺りは回線速度のもんだいなので HSDPAなどの回線をサポートするほとんどの電話では問題になりえないわけです。
じゃあ、今ならともかく1年ほど前のSoftbank回線がもっとも繋がらなかった時期に置いて Androidのユーザー程にi-Phoneユーザーが怒り狂わなかったのだろう?
どう考えてもユーザー数の割合から考えるとネットが静かすぎると思っていたわけですが
実際、お借りして色々とやってみると 意外にそのあたりうまく作られているわけです。
バックグランドでデータを読んだものを表示していたりと 必ずしもいつも通信しているという感じではないのです。
例えばメーラーを起動したタイミングでメールの同期をはかったりしないので、Androidのようにメーラーを起動すると遅くなったりしないわけです。
そのあたりはチューニングの問題で、どちらが良いという性格のものではないのですが 少なくともGSMをサポートしたi-Phoneとしては 接続認証の遅いネットワークで使われる可能性を考えての事かそのあたりが全般的にそういうチューニングがなされているような気がします。
Safariもi-Phone4ではそう思うことはなくなりましたが i-Phone3ではきっと起動中に既にネットワークに接続してデータの読み込みを開始しているだろうと
そういう動きを見ていて ブラウザーが起動した時点で データが着始めているという動きになっているのだろうと思ったわけです。
実際の表示速度が同じでも、辞意間のかかっている場所が違うだけで速く感じたり遅く感じたりなわけです。
 
WindowsPhone7もそういう意味で i-Phoneに近いと思います。
確かに128Kは速くないのですが、ブラウザを起動すると 電源を入れたときでない限り前回のHPが表示されてかなり早く起動します。
お気に入りを読んで 画面を切り替えるとその後読み始めるよう画面が切り替わるのに1秒ぐらいかかるわけですが実はその時点で読み始めているのではないかと。
プログレスバーがアドレスバーの上に表示され20%ぐらい言ったところでページのメインとなる部分のテキストがCSSを理解して張り付けられたものが1ページ分だけでてきます。
ある一定まで読むまでスクロールができないのでそう思うだけです。
そして、サイドバーなどは全然遅れて表示されます。
すべてのページでこの手法が有効ではないかと思いますが これでぱっと見えたような気になるのです。
この辺りは体感してもらわないと解らない部分なのですが、私は128Kのアクセスポイントを書き間違えたのだと思って焦ったぐらいですから・・・・
 
使っていて これぐらいなら気にならないと思うのはTwitterのクライアントを使うとき。
流石にテキストでやり取りするTwitterでは 全然128Kは遅いと思わずに済みます。
ところが 写真を撮って添付して書き込もうと思うと・・・・びっくりしたりの時間がかかります。
それでも、FaceBookTwitter、Mailは自動同期しているので 実はクライアントを起動しても読みにいったりはしないのです。
正確には読みに行くが データは数分前まで更新された状態です。
他にネットワークを大量に使うものが入っていないので気が付かないというわけです。
その上で 意外にWEBが使えるように見えるのに驚いたわけです。
 
動き始めれば実際には交換するデータ量は少なくないので結果は一緒なのでだと思うのですが、キャリアにとってネットワークが遅いと解る端末と解りにくい端末があるとすれば 当然解らない端末を多くにしたいわけです。
今までAndroidが少なければ 「少数派の意見」ですんだものが 大半が解るAndroidとなれば「少数派でない意見」になる可能性があるわけです。
急激に増えたAndroidはそのあたりを大きくクローズアップさせたわけです。
ユーザーにとっては・・・・どっちなんでしょうね?
同じネットワークでも 不幸だと思っていない間は幸せだったのか、幸せを感じられなかったのが不幸だったのか?
取りあえず、妄想でもWindows Phoneは遅いネットワークでもそれなりに見せるタイプの端末だと思ったわけですが
この点だけに関しては 日本のキャリアは採用したいというきっかけになったりはしないのでしょうかね?
ただ、WEB上にデータを置く牙城共有などが出てくるとダメなわけですが、それもいそがなければバックグランドで処理する方法もあって
Evernoteなんかはそういうスタイルなので・・・
少し珍しいパターンを妄想すると考えることがありますよね・・・
 
と、言いながらいあの書き込みはPCCからWiMaxを使っているわけですが
written by HatenaSync